| 04 | 2012/05 | 06 |
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僕はエロい。
そりゃもうそこはかとなくエロい。
30歳手前にして日に2回自慰行為に耽るくらいエロい。朝晩朝晩朝晩晩くらいのヘビーローテーションだ。
しかしながら、エロというのは一般社会において忌避されるべき話題であり、特に日本社会においてはエロい=不快、犯罪的、反社会的と言うイメージすらあるのだ。
僕はこのエロ=悪と言う通念が納得できない。
エロいものは青少年に悪影響だと言うが、その因果関係は立証されているのだろうか?
成長期にある青少年がエロいと言うのは動物として当然の本能であり、自然の摂理に反して成長過程でエロさを抑制されたまま成長すると言う方が異常なことではないのだろうか?
草食系男子だの若者のおセックス離れだのごちゃごちゃと言って入るが、エロは悪い、汚いと幼少期からひたすら刷り込まれて、一体誰がおセックスなどしたがるものか。
昨今の少子化には少なからずエロ=良くないもの、悪影響としてきた教育の影響があると僕は考えるし、予備知識の無いまま本番に挑んでやり方がわからないから無茶な事をすると言う、いわば未必の故意的な性犯罪が増えるのではないかと考える。
いい加減、エロ=悪と言う風潮で臭いものを遠ざける教育を改め、正しいエロさを身につける教育に切り替えるべきである。
まあそんな僕の性教育論はどうだって良いんだが、とにかく僕はエロい。
この社会通念的に悪とされているエロさでもって何とか世のため人のために役に立とうといろいろ考えた結果、どこをどう間違えたのか
ピンクローターを作った事もあった。
ところで。
僕がフランス留学していた高校時代、レアル(市場)の露店で購入したベルトがある。
購入以来10年間使い続けてきたわけだが、長年大したメンテナンスも無く使い続けていたため、先日とうとうバックルを止めている部分が擦り切れてしまった。
うーん。400円で買った割りに10年も使えば充分か。もう捨てようかなぁ、と思ったのだが。
21世紀はリサイクルとエコの時代だ。
砂漠化が進み、地上からはどんどん森林が消え、人口爆発による食糧危機が懸念されている。
化石燃料もいずれ枯渇することが危惧され、エネルギーの問題も叫ばれる。
環境問題については、専門家や科学者や施政者が知恵を振り絞って温暖化対策や緑化政策、代替エネルギーの開発など世界的な対策を進めているが、僕たちに今すぐ出来る対策としては、出来るだけゴミを出さず、消費するエネルギーを抑える事である。
我々の豊かな暮らしを支える地球の環境や資源の問題を次世代に先送りしないためにも、我々に出来る事からはじめようではないか。
すなわち、リサイクルリユースエコエコである。
まあぶっちゃけた話、僕が死んだ後何百年後の地球環境とかひたすらどうでもいいし、環境ヤクザもといNGO団体の「売り上げの○%を地球緑化のために寄付します!」って言いながらポリ塩化ビニルなどの環境への配慮のかけらも無い素材で出来たキーホルダーを売りつけるようなエコ商法とかクソ食らえと、すみません口が悪かったので言い直しますけどウンコお食べなさいと常々思っているのだけれどもね。
まあ要するに僕が今から作るものに正当性を与えるためにあれこれ言ってるだけなのでお題目になるなら何だっていいのだ。大人って汚いや。
さて、相変わらず前置きが長くて申し訳ないのだが。
まだ人に見せられるような段階ではないためブログでは触れていないが、僕は最近レザークラフトを始めた。
今まで手帳と財布を作ったのだが、まあその辺は別の機会に触れるとして。
レザークラフトを始めた僕としては、擦り切れた革ベルトをこのまま捨てるのも勿体無いし修理して使おうかな?と思ったわけであるが、ここでふと思った。
ここで地球環境のためにゴミを出さず修理するのは簡単だ。
しかし、それでいいのか?
さらに一歩踏み込んで、地球環境+人のために役立つ再利用方法は無いものか。
自分のために再利用するのではなく、他者のために使う。これこそが21世紀のエコ時代にふさわしいリユースなのではないか。
リサイクルリユースエコエコである。別に音感が良かっただけでこの言葉に深い意味は無い。
さて、ではこんな僕が一体どんな物を作れると言うのか。
冒頭でも触れたとおり、僕はエロしか取り柄の無い男なわけだ。自分、不器用ですから。
と言うわけで、この擦り切れたベルトをリユースし、他人様のおセックスライフを充実させるための器具を作れば良いではないか!と言うところに思い至ったのである。
と言うわけで、ベルトをまじまじと眺める。
この形状、大きさ、材質。
これを使って作ることの出来るおセックス用品と言えば?
革手錠でも良かったしそっちの方が簡単そうではあるのだが、このベルトでは太さが足りないのであきらめた。
さて、製作に当たってこのボールギャグと言うやつを調べてみた。
「構造としては、中央にゴルフボール大のボールと、その両端に取り付けられた革紐からなる。ボールを被拘束者の口に咥えさせ、革紐によって固定し使用する。
中央のボールにはいくつかの種類があり、中空で表面に複数の穴の開いたもの、ゴム製で中央に呼吸用の穴の空いたもの、穴のないゴム球、などがある。
ボールギャグを咥えさせられた者はボールの穴、もしくは唇の隙間を通して呼吸ができるが、まともにしゃべることはできなくなる。また、口を閉じることができなくなるため唾液が垂れ流しになり非常に不恰好である。
この涎の漏出がSMプレイにおいては羞恥プレイとしての意味を持つ。現在ではマゾヒストを示す記号としての意味合いも強く、SMに使う猿轡として認知されている。
より激しいSMプレイには、アングルワイダー(開口具)などが使用される。」
さすがは天下のWikipedia。性具に関する情報も盛りだくさんだ。
きっとこの項目はwikipediaの編集に命掛けてる学者気取りどもが「これは学術的な記述ですよ?ww」みたいにニヤニヤしながら書いてるに違いない。
そんでこの項を読んで顔を赤らめてる清純系女子想像してジョイスティックを弄り回してるに違いない。
そんな学者気取りの知的オナニーはどうでもいいのだが、とにかくこれでボールギャグの構造は分かった。
と言うわけで、早速材料を購入。
口に入れる部分が必要だ。ちょうど良いことにゴルフの室内練習用ボールが大きさ・形状ともに申し分ないのでこれを使う。
人間の顎間接の力は半端じゃないので普通のプラスチックだと剛性が心もとないが、ゴルフクラブをフルスイングしても割れないんだからこれなら大丈夫だろう。
あと金具をいくつか購入し、製作に取り掛かる。
まずはハンダゴテを使い、ベルトを通す穴をボールに開ける。
続いて、ベルトを切り出しバンド部分の成形に取り掛かる。
口枷の部分が完成した。
何のためについているのか良く分からないが、参考にした通販のボールギャグにはすべてボール部分の横にリングがついていた。もちろんこれも再現。
これらの拘束具は、糸で縫うよりカシメ(鋲)で止めるほうが雰囲気が出る。
…と、言うわけで。
あっさり完成。
ご覧のとおり、割と市販品並みのクオリティである。思っていたより製作難易度は低かった。
折りしも今日は金環日食。輪っかを作るのにこれほど適した日は無いではないか。
早速装着して写真を撮ろうかと思ったんだけれども、何というか自分の中の大事な何かが壊れそうな気がして僕は他人様のおセックスライフを充実させるためにこれを作成したのだ。
つまり、これを誰かに渡さなければならないのである。
そりゃ他人が口つけたものを使うのは何だかバッチいよね。
と言うわけで、このブログをご覧の皆様の中から抽選で1名様にこのギャグボールを進呈したいと思う。
左にあるメールフォームから、住所氏名年齢を書いてメールを送ってください。発表は発送を持って替えさせていただきます。
到着後、ギャグボールを装着した写真を送ってもらえると僕のテンションが上がります。特に女子。
この歳になってみると、誰しもが友人の結婚式ラッシュと言うものを経験するものです。
友人が残りの生涯を働き蜂や働き蟻のごとく女王を肥え太らせる為だけに費やす事を誓う隷属の儀式。
有名な結婚についての名言があります。
「人間は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」
by.アラマン・サラクルー
この言葉、フランスの劇作家であるアルマン・サラクルーってオッサンが言ってたわけですけれども、まあ何と言うんでしょうね。
今後の人生の様々な権利を半分放棄して、様々な義務を倍背負う事になるわけですよ。
自らハードモード選ぶとかどんだけマゾいんだよwwww
判断力欠如しすぎだろwwwwwww
とか言いながら、結婚の予定が全くもって見えない自分を慰めてる今日この頃なんですけれどもね。
さてさて、この結婚式と言うやつなんですけども、披露宴の途中で新郎新婦の友人による余興と言うのがありますよね。
大抵がクオリティ低すぎる歌とかでして、やってる本人は一生懸命なんですが出席者一同は半笑いと言うか苦笑いと言うか、「あぁ、うん(笑)」みたいな感じになるわけです。
僕の従兄の結婚式で一青窈のハナミズキをボロ泣きながら一人で熱唱して最終的に新婦に抱きすがって泣き崩れてた新婦友人とかもう、痛々しすぎて生暖かく見守るしかなかったもんね。みんなドン引きしてたね、うん。
選曲もどーなんだよそれ。一人でもらい泣きしてろよみたいな。
まあ、そんなクオリティ低い歌を聴かされるたびにうんざりと言うかげんなりと言うか、何か痒くてしょうがない感じになってたんですけれどもね。
うん。
まさか自分がそれやるハメになると思ってなかったわ。
事のあらましは、高校時代の友人の結婚式が5月の12日にあるわけなんですけどもね。
その式で余興をすることになった友人から「ちょっと助けてくれない?」と言われたのがきっかけでして。
ミスチルのsimpleって曲を余興で歌う事になったけれど、一人でやるとスベるから一緒に歌って盛り上げてくれないか?みたいな意味だと思って、気軽にOKしちゃったんですよね。
蓋を開けてビックリですよ。ギター弾いてくれって何やねん。
それも二次会ならまだしも、披露宴でやってくれとか。
いやもう、無理無理無理無理、絶対無理。
ギターとかあーた、そりゃ学生の頃はちょっとはかじったりもしましたけれど、もう10年も触ってませんよ。
ギターを始めたきっかけと辞めた理由の有名な画像があるんですけれどもね。
見事にこの典型なんですよ僕って奴ぁ。
10年前にちょびっとかじってた頃ですら人前で披露できるレベルじゃないのに、本番が1週間後とか無理ゲーもいいとこじゃないですか。
もちろん必死で抵抗しましたよ。
「私じゃなきゃダメなんですか?カラオケじゃダメなんですか?」
「歌じゃなくて良いんじゃないですか?他の出し物じゃダメなんですか?」
「アルペジオしなきゃダメなんですか?コード押さえるだけじゃだめなんですか?」
「勢いで誤魔化せる他の曲じゃダメなんですか?」
そりゃもう蓮舫大臣張りに仕分けを試みましたけれど、全て却下されてしまいました。
正確には、「新婦友人は美人の独身が多い」と言う情報で丸め込まれました。
その話聞いたのが5月4日でして、そりゃもうGW終盤はずっと家に引きこもってド下手糞なギターを練習してたわけですよ。
腱鞘炎もどきになって左手握るのが痛いし親指の先がずっと痺れてて感覚なくなりました。マジで。
と言うわけで、この3日間猛練習した成果、聴いてください。
Mr.childrenで「Simple」
はい、いかがでしたでしょうか。
これが10年ぶりに3日練習したクオリティですよ。
どうでしょう、美人の新婦友人をこれでタラし込めるでしょうか。
モテると思って始めたけれど、結局モテるほど上手くなるまで我慢できずに辞めて、またモテると思って再開する。こんな僕にピッタリの言葉があります。
「人間は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」
by.アラマン・サラクルー
当日盛大にスベって来ますので慰める準備をして置いてください。
ハッピバースデイ トゥー
ミー・・・
ハッピバースデイ トゥー
ミー・・・
ハッピバースデイ ディアー
俺ー・・・
ハッピバースデイ トゥー
ミー・・・
4月15日は誕生日でした。
えーと、アレです。何歳とかもう別にいいです。めでたくないです嬉しくないですむしろ悲しいです。
まあ、アレです。二十歳過ぎです二十歳過ぎ。
それにしても、だ。
誕生日が嬉しくなくなったのはいつからだろう。
小さい頃は神様が居て、不思議に夢を叶えてくれたり毎日愛を届けてくれたりしてたんですけれども、いつの頃からか僕は世の中には神も仏もない、渡る世間は鬼ばかりと言う事を知ってしまいました。
そりゃもう泉ピン子と角野卓造が血で血を洗うようなドロドロの人間模様を繰り広げているわけです。
そんな世間様がどこの誰とも知らないそこらのオッサンの誕生日に向ける興味なんて、そこらの田んぼに居るザリガニと同じくらいのもんですよ。
まあ、逆に僕が良く知らない誰かに「今日誕生日なんだ」とか言われてもミナミアメリカジャイアントショートフェイスベアの生態と同じ程度の興味しか持てないので別に構わないんですけどね。
まあ、アレですね。
誕生日が来たと言っても、前日までと何か変わったか?と言われると驚くほど何も変わってないわけですよ。
童貞で無くなった時、童貞の時と何か劇的に変わったか?と言われると「別に・・・」ってのと同じ感じなんですけれどね。
ああ、このブログ読んでる人がどんな層なのかとか全く知りませんけど、て言うか層で分けれるほど多くの人に見てもらってる気もしませんけれど、彼女居ない歴=年齢のチェリー豚さんにはこの例えじゃ分かりませんかねプークスクス。
とにかくね、何かが劇的に変化したとか言うような事は一切無くて、ただ単純にひとつ歳を取っただけ。いつの頃からか思い出せませんが、今年も、去年も、一昨年も、ずっとこんな感じでただ漫然と誕生日を過ごしていました。
そして、来年も恐らく何も変わらない、ただただ恐ろしいほど変わり映えのしない日常を過ごして誕生日を迎える事になるのでしょう。
前の晩はいつもと変わらずゲームで夜更かしして
起きたらもう既に昼で
当然携帯は平常どおり、持ってる意味無いんじゃねえかってくらいなりを潜め
腹が減ったけど何かを作るのも買いに行くのも面倒で
とりあえずゲームを起動してしばらくやって
眠くなったのでお昼寝
気付いたらあたりは真っ暗で
何となく駅前に出て来たものの、特に目的も無く
何となくTSUTAYAでAVを借りて
ついでに前回の延滞料金を請求され
家に帰ってつぼみちゃんを見て一時燃え上がるも
すぐさま訪れる賢者モード
追い討ちをかけるように腹がグゥ、と鳴り
誕生日だし外食するかと財布を見てヘコみ
結局近所のラーメン屋でいつものチャーシューメンカタ半チャンギョーザを注文し
誕生日だしたまには贅沢するかと煮卵をトッピング
同い年くらいの男性客が嫁と子供と楽しそうにラーメン食べてるのを見ないふりして流し込み
帰宅して、2ちゃんのまとめブログとか読んでいる内にふと時計が目に入るのです。
もう11時50分か・・・あれ、俺、今日TSUTAYAとラーメン屋の店員以外の誰かと会話したっけ?
誰かにおめでとうって言われたっけ・・・?
これはあくまで、ここ数年の僕の実績から導き出した来年の誕生日のシュミレーションでしかありません。
しかし、恐らく9割以上は的中している事でしょう。
違うとすれば、つぼみちゃんじゃなくて藤井シェリーにするか、煮卵じゃなくて替え玉にするか、その程度。
ああ怖い。怖すぎる。来年に限った話じゃなく、何年経ってもこんなビジョンしか見えない自分が怖すぎる。
同い年のほかの友人とかね、もうとっくに結婚したり子供できたり家建てたりしてるわけですよ。それなのに何なんですかこの仕打ち。
僕が何したって言うんですか。
何にもしてこなかっただけじゃないですか。
でもねでもね、まだ大丈夫なんですよ。
孔子っつー昔の偉いオッサンが居たんですけれど、そのオッサンが言ってるわけです。
「子の曰く、吾れ 十有五にして学に志す。 三十にして立つ。 四十にして惑わず。 五十にして天命を知る。 六十にして耳順がう。 七十にして心の欲する所に従って、 矩を踰えず。」
何千年経った後の世にさえ名前を残すようなトンでもねえオッサンですら三十路まで自立せずに親のスネかじってたわけですからね。そして四十路までは惑いに惑ってたわけですからね。
そりゃもう、僕がこないだ久々に会った友人に「やっぱ自分の子供ってかわいいぞ。金掛かるけどなwでもお前独身だし結構溜まってるだろ?どんぐらい貯金して・・・え、マジ?何で俺より少な・・・お前・・・ちょっと真剣に地に足つけて考えたほうがいいぞ・・・」とマジ説教食らったり、TSUTAYAのAVコーナーでつぼみちゃんにしようか藤井シェリーにしようか、もういっそ両方行っちゃうか?いやいや、2本で当日返却とかイケるのか俺?うーむ・・・と小一時間惑いに惑ったところで何の問題も無いわけですよ。
と言うわけで、ぽち丸の戦いはまだまだこれからだ!
ぽち丸先生の次回作にご期待下さい!!
・・・と締めたかったところなんですけれど、この時僕は気付いていなかったのです。
孔子の言う「自立の歳」に自分がなるまで、あと1年を切っている事に・・・
こんにちは僕ぽち丸。
いやー、ヤバイヤバイ。これはヤバイよ。ぽち丸さんピンチです。
このブログを普段からご覧の皆様はよくご存知かと思いますけれどもね、僕って結構話を大袈裟にすると言うか、テンションが上がったらかなり話を吹いちゃう癖がございまして。
お酒なんて飲んだらなおさらの事なんですよね。酒の席での失敗とか良くあると思うんですけれど、今回ばかりはピンチなんです。
とある日のこと。
立ち飲み屋のねーちゃんにガチ惚れして店に通いつめた挙句電話番号渡そうとしたら奥から旦那だか彼氏だかが包丁持って出てきたにも関わらずいまだにその店に通いつめてると言う、非常に残念な会社の先輩に連れられて仕事帰りに飲みに行って来たんですよ。
そんでまあ、いい感じに酔いも回ってくると、立ち飲み屋ってのは隣の見知らぬ人との呑みニケーションと言うのが発生するわけですね。
実際それで仕事取れる事もありますし、趣味の方で楽しい人とめぐり合えることもあります。
んでまあ、隣に居た若いにーちゃんと仲良くなったわけですよ。
細いけどガッシリした体型で、なかなかの男前です。
今時の若者風なのに態度も非常に立派なもので、見知らぬオッサンに対してもきちんと敬語を使えるとても気持ちの良いにーちゃんでした。
んでね、そのにーちゃんが言うわけよ。
「お兄さん、結構ガタイいかついッスねw自分キックボクシングしてるんですけど何かスポーツされてるんですか?」
ぽち丸、学生の頃は日本拳法と言う格闘技をかじってまして、そりゃまあキックボクシングなんて聞いたら食いつきますわな。
そんでもって酒が入ってるわけで、冒頭に書いてる通りかなり吹いちゃったわけですよ。
「長島☆自演乙☆雄一郎がうちの学校に出稽古に来てた」
「長島☆自演乙☆雄一郎と何度も死闘を繰り広げた」
「県選抜に選ばれ、団体戦で準優勝した」
などなど、これだけ聞いたら何か凄い強い人みたいですよね。
特に長島☆自演乙☆雄一郎のくだりは「長島はワシが育てた」くらいの勢いで言っちゃってたからね。
ちなみに、実際は
「長島☆自演乙☆雄一郎は何度もウチに出稽古に来ては定期的に僕をかもしていた」
「試合で当たった事もあるが一本負けか時間切れ劣勢負けかの死闘を繰り広げた」
「県選抜に選ばれ団体戦で戦い準優勝したが参加は8都道府県で1回戦シードだった」
と言う山一証券もビックリの粉飾決算っぷりですよ。勢いって怖いわー。
そんでまあ、格闘家なんてアレですよ。こんな話聞いたら当然のように血が滾るわけですよ。
実際、mixiの格闘技コミュの花見オフで酔っ払って血に飢えた格闘家どもが
「腕相撲大会しようか」
↓
(負けた方が)「腕相撲で強さなんてわかんねーしw」
↓
「よっしゃじゃあスパーで白黒つけようぜ」
とかって乱闘はじめだして性技の味方もとい正義の味方オマワリマン15人に取り囲まれて強制解散させられたのもこの眼で見ましたし。
まあとにかく、このおにーちゃんも熱くなっちゃって、僕も久々に格闘技の話とかしちゃって、
「じゃあ今度スパーしましょうよ!」
「いいよ、やろうやろうww」
とか言っちまったわけですよ。
そりゃまあ、僕だって曲がりなりにも段位持ちなわけで、そりゃ現役でやってる奴には勝てはしないだろうけど、練習相手になるくらいには善戦できるつもりです。きっとそのはずです。階段登ったら息切れするけど。
まあそんなこんなで気軽にOKしましてね、名刺を貰ったわけですよ。
そんでね、家に帰ってから何気に、本当に何気なく彼の名前を検索してみたのよ。
うん。
「キックボクシングやってるんですよ」とは聞いたけれど。
「プロなんです」とか聞いてないよベイベエ。
やべーよ。プロとかマジかよ。6戦5勝3KOとかマジかよ。
プロキックボクサーつったらアレですよ。夜な夜な墓石に拳とスネを打ち付けて自らの肉体を凶器に作り変えてる超人ですよ。
現役を離れて5年も経って、6つに割れてた腹筋も今や横に3つに割れるようなお腹の僕が、すいませんまた盛りましたけど現役の時からだいぶ肉ついてましたけど、そんな僕が練習相手なんて務まるわけ無いじゃないですか。
せいぜいサンドバックとしてしこたまボディ入れられて「ゴェッ、ゴェッ!」みたいなちょっと無茶な事されてるAV女優みたいな声出しちゃって「はっはwwめっちゃ殴り心地良いッスわww」とか言われるくらいしかできませんよ。
必死で亀になって顔だけガードしながらリングの隅でガタガタ震えて命乞いをする心の準備をしておかなきゃなりません。
いやね、アレじゃないですか。酒の席でちょっと勢いついちゃっただけじゃないですか。
いやいや本当にやる気も無いのに嘘ついたってわけじゃないですけど、何かほら、ねえ?
僕達もう知ってるじゃないですか。本音だけじゃ世の中渡っていけないって。
知らない方が良い事、聞かない方がいい事、触れちゃいけない事もあるって事、そう言うものを避けるのが大人のたしなみって言うか日本人の美徳じゃないですか。
こんな事なら話を盛らなきゃ良かった。ちゃんとありのままの自分を見せるべきだった。
大人っぽく背伸びしたい年頃だけど、ありのままの私を受け入れてくれる君が好きだよ・・・とか言っておけば良かった。
いやもうストレス掛かりすぎて若干何言ってるのか自分でも分からなくなってきましたけれど、とにかく許してもらう為にグラインド土下座の練習だけはこれから毎晩欠かさずやっておこうと思います。
好奇心猫を殺すと言いますが、虚栄心はオッサンを殺します。
皆様も、くれぐれもありのままの自分で勝負するように心がけてくださいね。
僕の朝は一杯のコーヒーとタバコから始まる。
濃い目のブラックコーヒーを飲みながらタバコをふかす。至福の瞬間だ。
違いの分かる男である僕は当然ネスカフェゴールドブレンド。
(ダバダーダーバーダバダーダバダー)
それにしてもね、昨今は猫も杓子も禁煙禁煙なんつって、煙を吸う奴は死ね、さもなきゃ地下に潜ってドブネズミのようにこそこそ生きてろみたいな風潮ですね。
歩き煙草や場所をわきまえない喫煙が悪いと言うのは良く分かりますが、日本におけるタバコ産業って天下りで官民ズブズブの企業が利益独占してるわけじゃないですか。
洋モクには高い税金掛けてブクブクと私腹を肥やしながら国を挙げて国民をニコチン漬けにしてきたわけじゃないですか。
ほんで今更になってタバコは体に良くないだの何だの、近い将来喫煙者はもう吊るし上げて広場に晒し者にして非喫煙者に石投げさせるみたいな条例が出来てもおかしくない勢いで否定しだして、だったら麻薬と同じように禁制品にしちゃえよ。
色気出して税収取ろうとするからグズグズになるんだよ資本主義の豚が。
とまあ、社会への不満をぶちまけながらついでにウンコもぶちまけながらコーヒーとタバコを嗜むと言うのが朝の日課なわけですよ。
タバコ吸わない人に説明しますと、「飯後、寝起き、ウンコ中」と言うのが三大タバコの美味い瞬間でして、その二つを押さえてる僕の朝はまさに至福のひとときなわけです。
上の口から茶色いの飲みながら下の口から茶色いの吐き出すと言う壮絶な絵ヅラですけどそう言うのが出来るのも独り暮らしの利点ですよね。
いや実家でも普通にやってましたけど。
まあそれはともかくね、先日そんな至福のひと時を満喫しながらぽちぽちと携帯でニュースなどを見ておったわけですわ。
そんで政治がどうだの世界情勢がどうだの、社会派で通ってる僕は何か高尚な事をあれこれ考えてたわけですけども、ふと手を滑らせてしまいましてね。
携帯さんがどくのぬまと化した便器に投身自殺してしまいました。
僕は便秘知らずの快便派でして、特にその日は洋式便器の底を埋め尽くすほどの土石流を放出してまして、快腸快腸ガッハッハってなオヤジギャグをぶちかますぐらい調子良かったわけです。
そこへ、僕の携帯がブルーレットの青き衣を纏いて金色の野に降り立ったわけですよ。
もちろんすぐ助けようと思いましたけれど、いくら自分が出したものとは言えナウシカのような神々しい状況に目を奪われまして、手を突っ込む事はためらわれたのです。
そりゃもう、便器の中でウンコに刺さって携帯が立ってたからね。
うおお何だこの状況!写メらなきゃ!
↓
そう言えば携帯は便器の底でナウシカごっこしてたんだった
↓
て言うか自分のクソだけど素手で触るのかよ
↓
あ、そうだお箸でつまみ上げればよくね?
↓
え、俺その箸で飯食うの!?
とまあ、結局トイレットペーパーを手に巻いて救い出す方法を思いつくまで少し時間が掛かりまして、「落とした事が無かった事に出来る」と言う3秒ルールの猶予期限も過ぎてしまいました。
その間、携帯はずっと水没したままウンコにぶっ刺さっていたのです。
そう、まるで自らの墓標のように。
何とか救出しては見たものの、そこから当然水洗いするわけじゃないですか。
何かね、もう携帯のミゾにウンコ詰まってるわけですよ。
今月29歳なのにチンチン丸出しでウンコ洗ってるとかもう泣きそうですよ。
爪楊枝とか駆使して何とか見た目は問題なくなりました。
恐る恐るくんくんしてみたけど臭いも無かったのでとりあえず一息ついて電源入れようとしてみたら、案の定電源はいらない。
金色の野に降り立ったナウシカを見守るミト爺みたいに呆然としてましたから当然ですよね。
と言うわけで修理持って行こうと思ったんですけどね。
そりゃもう、朱に交われば赤くなるじゃないですけど、いくら水洗いしようがファブリーズしようが僕の中でこれはもう携帯じゃなくて完全にウンコじゃないですか。
これポッケに入れて店に持っていくのかよ・・・とか思うともの凄い気が滅入るんですよね。
もう丸きり汚物扱いでティッシュか何かに包んで持っていこうかとも思いましたけど、修理受付で「水没しました・・・」とかってティッシュに包んだ携帯持ってこられたら一発でウンコにダイブしたってバレるじゃないですか。
そりゃもう受付カウンターでいきなりケツ出してウンコし出すのと同義ですからね。僕が店員ならそんなクソ野郎は間違いなく出禁にするね。
仕方ないので、シンジ君ばりに「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ・・・」って呟きながら元携帯だったウンコをポッケにしまって携帯ショップへ出掛けたわけですよ。
んでまた、こんな時に限って受付のおねーちゃんがかわいかったりしてね。
「水濡れですかー?電話帳などのバックアップは取られてますかー?」
とか言いながら僕のウンコを弄ってるわけですよ。
一応ちゃんと洗ってファブリーズもしたけど、何の拍子でこれが携帯じゃなくてウンコだってばれるか分かったもんじゃない。
それがバレた瞬間「このクソ野郎が!」つって罵詈雑言を浴びせながらウンコを口に突っ込まれ、店の奥から出てきた黒人の黒服にファックとかキルとか平穏じゃない英単語をぶつけられて店からつまみ出されちゃう。
このスリル・・・堪んねえな!
美人が僕のウンコをそれと気付かず弄ってる。
スリルジャンキーの僕はその状況に愉悦を感じ、唇を歪めてニヒルに笑いました。
その感情は、まるで朝に飲む一杯のコーヒーのように、タバコ産業の癒着のように、朝に出す快腸時のウンコのように、僕の元携帯のように、携帯電話の胡散臭い料金体系のように、黒服を着た黒人の肌のように、どす黒いものだったのです。
そして、無事に手続きを終えてショップを後にした僕は、先ほどとは打って変わってきっととても晴れやかで穏やかで、重大な事をやり終えた、ある種神々しい表情をしていた事でしょう。
そう、まるで朝一に快便を捻り出した時の様に。
金色の野に降り立ったナウシカのように。