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	僕はエロい。
	そりゃもうそこはかとなくエロい。
	30歳手前にして日に2回自慰行為に耽るくらいエロい。朝晩朝晩朝晩晩くらいのヘビーローテーションだ。
	 
しかしながら、エロというのは一般社会において忌避されるべき話題であり、特に日本社会においてはエロい=不快、犯罪的、反社会的と言うイメージすらあるのだ。
	僕はこのエロ=悪と言う通念が納得できない。
	エロいものは青少年に悪影響だと言うが、その因果関係は立証されているのだろうか?
	
	成長期にある青少年がエロいと言うのは動物として当然の本能であり、自然の摂理に反して成長過程でエロさを抑制されたまま成長すると言う方が異常なことではないのだろうか?
草食系男子だの若者のおセックス離れだのごちゃごちゃと言って入るが、エロは悪い、汚いと幼少期からひたすら刷り込まれて、一体誰がおセックスなどしたがるものか。
昨今の少子化には少なからずエロ=良くないもの、悪影響としてきた教育の影響があると僕は考えるし、予備知識の無いまま本番に挑んでやり方がわからないから無茶な事をすると言う、いわば未必の故意的な性犯罪が増えるのではないかと考える。
いい加減、エロ=悪と言う風潮で臭いものを遠ざける教育を改め、正しいエロさを身につける教育に切り替えるべきである。
まあそんな僕の性教育論はどうだって良いんだが、とにかく僕はエロい。
	この社会通念的に悪とされているエロさでもって何とか世のため人のために役に立とうといろいろ考えた結果、どこをどう間違えたのか
	
	
	
	
	
	
	ピンクローターを作った事もあった。
	
	ところで。
	
	僕がフランス留学していた高校時代、レアル(市場)の露店で購入したベルトがある。
購入以来10年間使い続けてきたわけだが、長年大したメンテナンスも無く使い続けていたため、先日とうとうバックルを止めている部分が擦り切れてしまった。
	
	うーん。400円で買った割りに10年も使えば充分か。もう捨てようかなぁ、と思ったのだが。
	
	21世紀はリサイクルとエコの時代だ。
	砂漠化が進み、地上からはどんどん森林が消え、人口爆発による食糧危機が懸念されている。
	化石燃料もいずれ枯渇することが危惧され、エネルギーの問題も叫ばれる。
環境問題については、専門家や科学者や施政者が知恵を振り絞って温暖化対策や緑化政策、代替エネルギーの開発など世界的な対策を進めているが、僕たちに今すぐ出来る対策としては、出来るだけゴミを出さず、消費するエネルギーを抑える事である。
我々の豊かな暮らしを支える地球の環境や資源の問題を次世代に先送りしないためにも、我々に出来る事からはじめようではないか。
	
	すなわち、リサイクルリユースエコエコである。
	
	まあぶっちゃけた話、僕が死んだ後何百年後の地球環境とかひたすらどうでもいいし、環境ヤクザもといNGO団体の「売り上げの○%を地球緑化のために寄付します!」って言いながらポリ塩化ビニルなどの環境への配慮のかけらも無い素材で出来たキーホルダーを売りつけるようなエコ商法とかクソ食らえと、すみません口が悪かったので言い直しますけどウンコお食べなさいと常々思っているのだけれどもね。
まあ要するに僕が今から作るものに正当性を与えるためにあれこれ言ってるだけなのでお題目になるなら何だっていいのだ。大人って汚いや。
さて、相変わらず前置きが長くて申し訳ないのだが。
	
	まだ人に見せられるような段階ではないためブログでは触れていないが、僕は最近レザークラフトを始めた。
今まで手帳と財布を作ったのだが、まあその辺は別の機会に触れるとして。
レザークラフトを始めた僕としては、擦り切れた革ベルトをこのまま捨てるのも勿体無いし修理して使おうかな?と思ったわけであるが、ここでふと思った。
	ここで地球環境のためにゴミを出さず修理するのは簡単だ。
	しかし、それでいいのか?
	さらに一歩踏み込んで、地球環境+人のために役立つ再利用方法は無いものか。
	自分のために再利用するのではなく、他者のために使う。これこそが21世紀のエコ時代にふさわしいリユースなのではないか。
	リサイクルリユースエコエコである。別に音感が良かっただけでこの言葉に深い意味は無い。
	
	さて、ではこんな僕が一体どんな物を作れると言うのか。
	冒頭でも触れたとおり、僕はエロしか取り柄の無い男なわけだ。自分、不器用ですから。
と言うわけで、この擦り切れたベルトをリユースし、他人様のおセックスライフを充実させるための器具を作れば良いではないか!と言うところに思い至ったのである。
と言うわけで、ベルトをまじまじと眺める。
	
	この形状、大きさ、材質。
	これを使って作ることの出来るおセックス用品と言えば?
革手錠でも良かったしそっちの方が簡単そうではあるのだが、このベルトでは太さが足りないのであきらめた。
さて、製作に当たってこのボールギャグと言うやつを調べてみた。
「構造としては、中央にゴルフボール大のボールと、その両端に取り付けられた革紐からなる。ボールを被拘束者の口に咥えさせ、革紐によって固定し使用する。
中央のボールにはいくつかの種類があり、中空で表面に複数の穴の開いたもの、ゴム製で中央に呼吸用の穴の空いたもの、穴のないゴム球、などがある。
	
	ボールギャグを咥えさせられた者はボールの穴、もしくは唇の隙間を通して呼吸ができるが、まともにしゃべることはできなくなる。また、口を閉じることができなくなるため唾液が垂れ流しになり非常に不恰好である。
この涎の漏出がSMプレイにおいては羞恥プレイとしての意味を持つ。現在ではマゾヒストを示す記号としての意味合いも強く、SMに使う猿轡として認知されている。
より激しいSMプレイには、アングルワイダー(開口具)などが使用される。」
さすがは天下のWikipedia。性具に関する情報も盛りだくさんだ。
	きっとこの項目はwikipediaの編集に命掛けてる学者気取りどもが「これは学術的な記述ですよ?ww」みたいにニヤニヤしながら書いてるに違いない。
	そんでこの項を読んで顔を赤らめてる清純系女子想像してジョイスティックを弄り回してるに違いない。
そんな学者気取りの知的オナニーはどうでもいいのだが、とにかくこれでボールギャグの構造は分かった。
	と言うわけで、早速材料を購入。
	
	
	
	
	
	口に入れる部分が必要だ。ちょうど良いことにゴルフの室内練習用ボールが大きさ・形状ともに申し分ないのでこれを使う。
人間の顎間接の力は半端じゃないので普通のプラスチックだと剛性が心もとないが、ゴルフクラブをフルスイングしても割れないんだからこれなら大丈夫だろう。
	
	あと金具をいくつか購入し、製作に取り掛かる。
	まずはハンダゴテを使い、ベルトを通す穴をボールに開ける。
	
	
	
	
	
	
	続いて、ベルトを切り出しバンド部分の成形に取り掛かる。
	
	口枷の部分が完成した。
	
	何のためについているのか良く分からないが、参考にした通販のボールギャグにはすべてボール部分の横にリングがついていた。もちろんこれも再現。
これらの拘束具は、糸で縫うよりカシメ(鋲)で止めるほうが雰囲気が出る。
	
	…と、言うわけで。
	あっさり完成。
	ご覧のとおり、割と市販品並みのクオリティである。思っていたより製作難易度は低かった。
	折りしも今日は金環日食。輪っかを作るのにこれほど適した日は無いではないか。
	
	早速装着して写真を撮ろうかと思ったんだけれども、何というか自分の中の大事な何かが壊れそうな気がして僕は他人様のおセックスライフを充実させるためにこれを作成したのだ。
	つまり、これを誰かに渡さなければならないのである。
	そりゃ他人が口つけたものを使うのは何だかバッチいよね。
	と言うわけで、このブログをご覧の皆様の中から抽選で1名様にこのギャグボールを進呈したいと思う。
	左にあるメールフォームから、住所氏名年齢を書いてメールを送ってください。発表は発送を持って替えさせていただきます。
	到着後、ギャグボールを装着した写真を送ってもらえると僕のテンションが上がります。特に女子。