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写真、登山、旅、バイク、ガンプラ、ゲームなどなど色んな事に手を出しては中途半端で投げ出したぽち丸の終の棲家。 目指せ最強の暇つぶしブログ。

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こんにちは僕ぽち丸。

読むのめんどくさい人向け一行あらすじ
「ジャンプ読めジャンプ。色々捗るぞ」

----------------------------------------------------------------

いやはや、月曜日。何とも憂鬱ですよね。
ブルーマンデー症候群なんつー言葉もあるくらいでして、日曜の夜に寝て起きたらもう月曜日だ。もう嫌だ、寝たくないなんつって眠いのに無理して起きたり、寝なきゃいけないのが分かっていながら不眠になってしまったりするわけです。

このように現代人は多くのストレスに晒されて生きてるわけです。
何かつったらやれストレスだ何だとね、風邪は万病の元なんて諺がありますが、現代ではストレスは万病の元ってな勢いです。つまりこの世はストレスに支配されていると言っても過言では無いのですよ。



すなわち、ストレスを制する者は世界を制す!!


と言うわけで、本日は世界を制するための幸福論という、何か大学の頃あんまり話した事も無い知人以上友人未満くらいのビミョーな奴から久々に電話掛かってきたと思ったら「絶対タメになるから!」って凄い勢いで誘われるものっそい怪しいセミナーみたいなテーマでお話しして行きたいと思います。



さてさて、皆さん幸せですか?
幸せってなんでしょうね。

現代において三大幸福論と言えばアラン、ラッセル、ヒルティと言う人がそれぞれ執筆したものを指します。
んで、このうちアランは「健康に生きて心を平静に保ち、不運やつまらぬ事に対して上機嫌に振舞う事」
ラッセルは「己の関心を外部に向け、活動的に生きる事」
ヒルティは「神への信仰による苦痛への忍耐」
まー大体こんな感じなんですね。

この三人の幸福論で共通してるのは、「ストレスに対して拘りを捨てる、もしくは別の何かを拠り所としてストレスを回避する」と言う手法なんですよね。
要するに、ストレスを制するではなく遠ざけろってわけです。

ついでに言うと、誰よりも死を恐れたブッダは全ての無常をありのままに受け入れることでしがらみを捨てて悟りを開きました。
つまり、仏教的幸福論も端的に言えば「ストレス気にすんな」ってなわけです。




でもねでもね、僕ら哲学者でも無けりゃ宗教家でもない、浮世の垢にまみれにまみれた俗物なわけじゃないですか。いきなり「ストレス?気にしなきゃ気にならんよw」とか言われたって無理なわけですよ。
例えばさ、高所恐怖症の人を高いところに連れて行ってさ、「いやいやww落ちないから大丈夫だよww」つったって、ねぇ。怖いもんは怖いんですよ。


そもそも論。
ストレスフリーで平穏に生きる=幸せ
これ本当にそうなんだろうか?

さっきも書いたとおり欲にまみれたぽち丸は、どーもこれが胡散臭いんですよ。
あれも欲しい、これも欲しい、もっと欲しいもっともっと欲しい。
あれもしたい、これもしたい、もっとしたいもっともっとしたい。

今までご紹介したアランもラッセルもヒルティも、更にはブッダもヒルティの幸福論の裏付けであるキリストも、どいつもこいつも「必要以上に求めないこと、慎ましく健康で穏やかに暮らすこと」が幸福の理想像になっちゃってるんですよね。
つまりだね、彼らは即物的な現世利益は幸せではないと言ってるんですけど、これって何かおかしくないか?

美味いものを食えば幸せだし、休みの日にいっぱい寝れたら幸せだし、欲しいものが手に入れば幸せだし、好きな趣味を思いっきりやれば幸せだし、かわいいオネーチャンとエッチできたら幸せなんですよ。

つまり、欲。
食欲、性欲、睡眠欲、物欲、征服欲、顕示欲、知識欲。
動物の根本的な行動原理は欲なんですよね。これを満たさずして幸せなんて有り得ない。

つーかさ、仏教もキリスト教も、いわゆる「悟り・涅槃の境地」やら「神の国」やらの安寧を餌にして世俗的な欲望を忌避(我慢)しなさいって言ってるわけで、「知識欲を満たすために苦しい勉強をする」「欲しいものを買う為に一生懸命働く」「美味しいものを食べる為に面倒な料理をする」みたいな、産みの苦しみって言うのかな、「欲求を満たすために何かを我慢する」と言う部分では同じ原理なんですよね。


それでね、まあ例えば欲しいもの手に入れると、最初は嬉しがって使いますけど、段々手に入れたときほど嬉しくなくなってくるじゃないですか。
かわいいオネーチャン口説き落としても、段々マンネリしてきちゃったりするじゃないですか。最初はイチャイチャラブラブしてても、その内気付いたら馴れ合いを求める俺、新鮮さ求めるお前みたいになっていくわけですよ。
恋は片思いの間の方が楽しいなんて事を言う人もチラホラ居たりしますしね。

そう言う意味では真の幸福つーのは、「何かを欲して、それを満たすまでのプロセス」それ自体なんじゃないかなと思うわけです。




さて、ここで冒頭に戻ります。
ブルーマンデーどうするよ?マジ辛いんだけど。
つまり、嫌だしんどい辛いと言うストレスを、「何かを欲して、それを満たすまでのプロセス」としてすり替えてしまえば良いってことですね。

そこで週刊少年ジャンプの登場ですよ。
あ、いきなりすぎてついていけませんか。すいません。


要するにね、月曜日の仕事終わりにジャンプを読む事、これを楽しみに憂鬱な仕事をこなせば良いのですよ。
ジャンプを楽しく読む為に、月曜日の辛さ苦しさがある。そう言うことです。

そしてね、ジャンプと言えば三段論法じゃないですか。
雑誌名の由来は「ホップ→ステップ→ジャンプ」だし、雑誌のテーマは「友情→努力→勝利」なわけで、まさに三段論法を地で行く雑誌なんですよ。
と言うわけで、ここはジャンプにならって三段論法を展開してみましょう。



「ストレスを制する者は世界を制す→月曜日が一番ストレスが掛かる→月曜を制する者は世界を制す」



つまり、月曜のストレスを制しているジャンプが世界を制す!!


なるほど、そりゃもうサンデーやマガジンが水曜に発刊してる限り、どう足掻いてもジャンプ勝てないわけです。
仮にチャンピオンが月曜発売だったなら、天下を取っていたのは間違いなく秋田書店だったことでしょう。
そんなことを思いつつ、今日もコンビニでジャンプとついでにヤンマガを立ち読みするぽち丸なのでした。



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こんにちは僕ぽち丸。


突如として一人暮らしを始める事になったわけですけども、何とか引越しも完了し、無事片付けも終わりました。



36cd052d.JPG

とりあえずこんな感じ。
まだ段ボールとか捨てられてなくてとりあえず全部ベランダに追い出してますけども、結構いい感じに広いです。
とりあえず最低限生活できますけども、あとは来客用の座布団とちゃぶ台が必要な感じ。

いや、て言うか、そう言えばゴミ箱ねえやこの家。お茶瓶もお茶パックも無くて飲み物がインスタントコーヒーと梅こぶ茶しかないし。
あとなぜかオーブントースターはある癖に電子レンジがないし、掃除機もない。
掃除機に関しては一人暮らしならコロコロで充分って意見もあるけれど、僕は散髪を自分でやるのでやっぱ掃除機の方がいいと思うんだよね。
ちゃぶ台より大事なものがきっとある。


DSC_0065.JPG

引越し当日は友達の結婚式の二次会とカブってたので外食だし、日曜は片付けがまだ終わってなくてキッチン使える状態じゃなかったのでコンビニ弁当だったもので、月曜の晩飯が自炊の実質第1号。
まあね、正直実家にいる時も時々作ってたから特に感動も無いんだけどさ。とりあえず記念に。

豚肉に本つゆ掛けて砂糖入れてテリが出るまで適当に炒めるだけ。調理時間5分。
ご飯にも合うし、タレでしんなりしたレタスがマジ最高。



いやあね、うん。それにしてもさ。



スッゲー暇だね。



飯作ったり洗い物したりと色々やることはあるっちゃあるんですけどもね、それ以外何もしなくて良いという事で、家に居る時間を持て余し気味です。
洗濯はもったいないから週1ペースでいいし、ユニットバスなもんでシャワーしか使わ(え)ないから風呂掃除も毎日しなくていいし、キッチンの流しも毎日洗う気もしないし。
実家にいる時はいかに家事を的確迅速に終わらせてゲームや趣味の時間を確保するか四苦八苦してましたけども、実家にいるときより家事楽チンだわこれ。


毎日する家事なんて料理と洗い物くらいなもんで、やっぱり何かこう、時間を持て余してふとした時に部屋が静かだとちょっと寂しくなりますよね。
時期も寒いしもうすぐクリスマスだし、なんつーかこう、会話に飢えた挙句嫌いなはずのFacebookをやたら更新してみたり、壁とお話してみたり、GREEのハロプロのアイドルから毎日告白されるアプリとかやってしまう今日この頃です。


でもね、Facebookはみんなイイネ!で簡単に済ましちゃうし壁はお返事してくれないしアイドルは告るだけで何度話しかけても同じセリフしか言わないし、ますます寂しさは募るばかり。
だっ、ダメだダメだ!このままではイカン!!もっと何かこう、打ち込める趣味を見つけなければ!!・・・ってあれ?そう言えば俺趣味多すぎて二進も三進もいってなくなかったっけ?




何にせよ寂しいので、skypeでお話してくれる人募集中。




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こんにちは僕ぽち丸。


日曜日、久々に高校の時の友人から電話があったもので飯食いに言ってきました。
メンバーは僕と、どっかの飼い犬とか野良猫とか手掴みで食ってる感じのガチ肉食系女子と、あと何だろう、草食系っちゃ草食系だけど何か掘り出した芋とか生でガリガリかじってる感じのワイルド草食系男子の3人。


「何食う?」
「肉」

この3人の中で発言力は肉食女子が一番強いので当然のように肉に決定。
いくらワイルドとは言え草食系はしょせん草食系ですし、彼らと何かを決めるとき僕に意見を求められても実際にそれが反映されたためしが無いので問答無用で肉に決定。
でも生肉だけは!生肉だけは勘弁してください!!と30手前の男二人が土下座した結果、何とか焼肉にしてもらいました。



と言うわけでやって来たのがこの店。




71c77358.JPG

自称西宮で2番の焼肉屋、勝っちゃん。
地理的なものが分からない方に説明しますと、西宮って言うと兵庫県の中では比較的拓けてる部類ではあるけどいまいちパっとしない、超人で言うとブロッケンJr、北斗の拳で言うとアイン、ブリーチで言うと狛村隊長みたいな感じの市です。
まあ、店の入り口に堂々と書いてるくらいですから、店側はこれを「自慢」としてるんでしょうね。
そんな感じのパっとしない市の中でしかも2番って果たして自慢になるのかとか、逆にこいつらはどの店には勝てないと思ってるんだろうとか、むしろこいつらが1番だっておすすめする店行った方が良いんじゃねとか色々思うところはありますけれど、まあ何はともあれ入ってみたんですけどね。


うん、あのね。
フツー。ビックリするくらいフツー。

不味くはないんだけど美味くはない、高くは無いけど安くも無い、翌日にはどんな味だったか忘れて「フツーだった」って感想しか残らないぐらいフツー。
メニューにも特に何かコダワリがありそうな感じもなく、ただただフツー。
フツー以外コメントに困るぐらいフツー。
フツーって文字がゲシュタルト崩壊するくらいフツーとしか書けないぐらいフツー。

こんなんだからいつまで経っても西宮で2番の店というフツーのポジションに甘んじているのだよ。向上心を出せ向上心を。

いつまでも2番手を抜け出せないからか知りませんけれど、テーブルにおいてあるタレは補充されてないし、店員にタレ頼んだら「片手で」「無言で」「顔そむけて」テーブルにドン!と置かれたりして、お前サービス業する気あんの?と小一時間問い詰めたくなる不貞腐れたような接客でした。


西宮市に焼肉屋が何店舗あるのか知りませんけれど、ここより美味い店なんて探せばいくらでもありそうなもんです。さっきから散々書いてますけど、コメントに困るぐらいフツーなこの店が一体何を売りにして2位の座をキープしているのか分かりません。
強いて言えばソフトドリンクが80円均一、ソフトドリンク飲み放題で150円ってくらいでしょうか。ちなみにお酒の飲み放題は至ってフツーのお値段なんですけど。

この店は何故2番をキープできてるのか、一体1番はどこなのか。
ぽち丸ね、もう気になって気になってしょうがないんですよ。気になって気になって最近7時間くらいしか寝られません。これってもしかして、恋?

まずいぞ、このままではいけない。
多い日でも安心してぐっすり眠れるように、何としても突き止めねばなりません。




と言うわけで、早速帰ってググってみたんですけどね。食べログとかホットペッパーとかそんなんがズラっと並んでるのよ。
こんなところに「西宮で2番」の真意が書いてるわけ無いかなーと思いつつクチコミ見てみたんですけどね。


・味はソコソコ・・可も無く不可もなく・・
・塩タン、ハラミ、サラダが美味しかったです。生モノやビビンバは残念ながらイマイチでした
・まあ値段が安いだけあってこんなもんかなみたいな感じ
・和牛ハラミはおいしかったけど、普通程度。他の肉がいまいちなのでおいしく感じた
・ビビンバ、焦げもできない状態でゴハンがベタベタ
・生3種もりのタタキ、紙食べてるみたいだった
・ビビンバは380円ってどうゆうこと?とドキドキしてましたが、味がしない、ご飯ベチャベチャ。

うん。
まあ何て言うんだろう、食べログに投稿するような人って、そりゃもちろん安くておいしいものを食べる事に無上の喜びを感じるような人なんで、それなりに舌が肥えてるわけじゃないですか。
つまり僕らみたいな一般人よりも多少辛めに評価してると考えても、どう贔屓目にみてもフツー以上の評価にはならなさそうだよね。
あと僕らはビビンバ食べてないんですけどよっぽど酷いらしくて、ほとんどの人がビビンバまずいと書いてました。


期せずして勝っちゃんのフツーさが客観的に証明されてしまったわけなんですが、僕が求めてるのはこれじゃあないんです。

と言うわけで、ちょっと目先を変えて「西宮で2番 焼肉」で検索。
すると、出てきた出てきた!

「西宮で2番!?焼肉『勝っちゃん』」と言うタイトルのブログ。


これだ!と思ってみてみるとですね。


「アットホームな雰囲気、元気で気持ちの良い接客態度の店員、そして何より肉が美味い!!こんな値段で食べられるランクの肉じゃない!」

あ、あれ・・・?何か、店の写真も同じだし「元気で気持ち良い接客態度の店員」とやらは僕のテーブルに片手無言タレドンした店員とソックリなんだけど、俺が行った勝ちゃんはこんな勝っちゃんじゃねーよ、社員乙wwwww

と思って読んでみると、どうやらオーナーの知り合いのブログだったらしいです。
社員乙とか言ってスイマセンでした。関係者乙wwwwww

そんでまあ、そのブログに「2番て何やねん」と言う僕の疑問の答えが見事に乗ってたわけですよ。


「『西宮で2番』が気になったので、どういう事かオーナーに伺いました。どうやら、『一番はお客様』と言う意味なんだそうです」






勝っちゃん『一番はお客様^^』(ドヤwwww)






ドン!(片手で無言で顔そむけて)






ああ、何か散々なこと書いちゃって威力業務妨害で訴えられたら怖いので、勝っちゃんのいい所もちゃんと書いておきましょう。

味は不味くはないです。フツーです。
(※ホットペッパーにオススメメニューとして書かれてたビビンバは食べてないので分かりません)
値段は高くないです。フツーです。
ソフトドリンクは1杯80円、フリードリンク150円とかなり安いです。アルコール類の値段は至ってフツーです。

一番おいしかったメニューはコーラでした。すごく喉が渇いてる人におすすめのお店です!


と言うわけで、西宮で2番の焼肉屋、勝っちゃんのご紹介でしたー。



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絶望した!



今年のクリスマスの曜日設定に絶望したッ!!!




こんにちは僕ぽち丸。

全くもう、一体なんなんですか。
23,24,25が金土日って一体何の冗談ですか。三連休ですよ三連休。
性なる夜にアベックどもがラブホテルに繰り出してサンタとトナカイプレイですか。ってやかましわ。
クリスマスの頃には僕は一人暮らしを開始しているので、きっとその三連休はコーナーに追い詰められたゴキブリのように部屋の片隅で息を潜めてガタブル震えていることでしょう。


しかし、しかしね。



皆さんご存知でしょう?















ゴキブリって、追い詰められると飛ぶんですよ。



いやもう本当に、貴重な三連休なのにカップルに怯えてひっそりと暮らさなければならなくて、道の隅っこの方を歩いてイケメンリア充カップルに

「ねえ、見て見てwwwあの人一人で歩いてるよwwww」
「うわっ、見るからにモテなさそうだなwwwww」
「チンギスハンに似てるしwwwwww」
「あいつと俺どっちがイケメン?wwwww」
「ケン君に決まってんじゃんwww当たり前のこと聞かないでよwwww」
「サチエ・・・愛してるよ」
「え?何、もう一回言って?」
「恥ずかしい」
「大きい声でもう一回!!」
「あーもう、愛してるよお!!」

とか言う会話を聞かされた日にゃあーた、僕の中に住む魔獣が檻を引き裂いて飛び出し、瞬時にケン君とサチエをダークパラレルにディスアピアさせコクーンで永き眠りについたベリアルをリボーンさせる生贄にされたとて何ら不思議ではない。
だがしかし、残念ながら僕の中に魔獣は住んでいない。ふっ命拾いしたな。


ケン君とサチエをファルシのルシをコクーンでパージする事は出来ませんが、追い詰められたゴキブリが空飛ぶかのように苦し紛れの嫌がらせを決行しようとあらん限りの悪知恵を結集し、腐った卵をセガのロボピッチャーでひたすら投げつけると言う無差別テロを実行しようと思いましたが、残念ながらロボピーは生産終了しているのでそれも出来ません。


じゃあ一体どうやったらケン君とサチエに嫌がらせできるんだよ!クソぁ!!


色々考えました。

きっとリア充のケン君とサチエはアホ面晒してどっかのクリスマスツリーとか見て
「めっちゃキレイ!感動するー!何か涙が出てきちゃった・・・」(キレイなものを見て感動して泣いちゃう私の心ってキレイ!)
「サチエの方が綺麗だよ」(どうでもいいからさっさとセックスしようぜ)
とか身の毛もよだつような会話をして性なる夜に突入する事でしょう。

その時、ロマンチックな二人を演出するかのように上空から白いものが。


「あ、もしかして雪・・・?・・・・あ、あれ?冷たくない?」
「なんかこれ・・・脂ギッシュな臭いがする・・・」

実は僕のフケでした、みたいな。
しかし、最近シャンプーをスカルプDに変えた僕はすっかりフケが出なくなったため、この案も実行不可能。



ちょっと高めのホテルのスイートなんか取っちゃって、高層階の夜景を見ながらディナーを楽しみ、

「サチエ、そろそろデザートにしようか」
「ケン君、デザートは・・・私だよ」

とか言う吐き気をもよおす様なセリフの応酬の後で二人がベッドになだれ込んだ瞬間、待ってましたと言わんばかりに勝手に部屋に侵入し、でっかいしゃもじを振り回しながら

「突撃ッ!隣のばんごはーん!!おやおや、夕食はお済みですかね?ありゃ、これデザート?これじゃ隣のマ○コはんですねwwwwじゃあちょっとひと口お呼ばれして・・・やややッ!塩けの効いたこのソースが溜まりませんなぁwwww」

とかやってやろうか。
いやまずいぞ、これじゃ地上波で放送できない。昔こういう企画物あったなそう言えば。



何か良い案は無いものだろうか。そう思い、一生懸命考えました。
そして、とある妙案を思いついたのです。
クリスマスに浮かれたカップルを恐怖のズンドコに叩き落す作戦とは一体・・・?




その方法が、くぉれだぁ。
ワン、トゥー、スリー!













ケン君の家でこじんまりとシャンパンなんか開けちゃって、軽くパーティ的なものをしたあとDVDを見る二人。
(ケン君ったら、こんな時にバイオレンスシーン満載の大河アクションだなんて。私が血が嫌いなの知ってるくせに!)
そう思いながらおっかなびっくりDVDを見るサチエ。
画面の中では、金城武が軍師の癖に先陣切って敵に襲い掛かり、片っ端から血祭りに上げていた。

「見てられへん!」

ポップコーンを食べながら爆笑するケン君にしがみ付くサチエ。

「どうした?三国志嫌い?」
「ケン君・・・」
「何も中国大河史を嫌う事はないさ、だって・・・」

(「俺がついてる」とか言ってくれるのかな、頼もしいなケン君・・・あ、もしかして、だからあえてバイオレンスアクションにしたの?)

「だって・・・




俺 も チ ン ギ ス ハ ン な ん だ か ら 」


「・・・えっ?」
思わず後ずさりするサチエ。
立ち上がり、ケン君が顔に手を掛けたかと思うと、ベリベリとマスクがめくれて中から出てきたのはチンギスハンことぽち丸だった。

「さあ・・・一緒に中華史上初の漢民族以外の王朝支配を行わないか・・・!」
と言いながらサチエに詰め寄るチンギスハン。

「いや!いやぁ!!」


家を飛び出し、逃げ惑うサチエ。
速く遠くに逃げなければ・・・!


パカラッパカラッパカラッパカラッ・・・
走っている馬の前に立ちふさがり、「助けて!変な奴に追われてるの!どこでも良いから出してちょうだい!」と叫ぶサチエ。
「乗りな!」男はサチエを乗せると、すぐに馬を出した。

パカラッパカラッパカラッパカラッ・・・
「お嬢さん、こんな夜中に一体何が合ったんだい?」

助かった・・・と安堵に浸りつつ、男の問いかけに答えるサチエ
「ええ、彼氏が何だか変なモンゴル人になってしまって・・・」

偶然馬が通りかかって良かった。そう思った瞬間、小さな疑問がサチエの胸に沸いた


「へえ、変なモンゴル人って・・・・」パカラッパカラッ

・・・・・・馬?開拓時代の西部アメリカでもないのに?


「もしかして、こんな顔かい?」
振り返った男の顔は、紛れも無くチンギスハンだった。


「キャアアーーーー!!」
走っているにもかかわらず、馬から飛び降りるサチエ。

「どうしたんだいお嬢さん、飛び降りると危ないじゃないか・・・」
馬を止め、ジリジリと近寄るチンギスハン

「来ないで・・・来ないでェー!!」
馬から落ちて落馬した時に足をくじき、立ち上がることが出来ないサチエは尻餅をついたままずりずりと後ずさりする事しかできなかった。


「そう言うなよサチエ・・・俺はケン君だぞ?」
ゆっくりと近寄るチンギスハン。いつの間にか、兵馬俑とかに居そうな古代中国風の甲冑に身を固めた兵士がチンギスハンの後ろに整列していた。

「さあ・・・クリスマスの夜はこれからだ・・・」
軽快にステップを踏んでダンスしながらじわじわと近寄ってくるチンギスハンと兵士達。

「ユウノッツッスリーーラーーーー!!
キャアアアアア!!!

まさにチンギスハンと兵士達が襲いかかってきた瞬間、ガバッ!っと跳ね起きるサチエ。

「・・・あ、あれ・・・?まさか、夢・・・?」
「あ、起きた?ごめんごめん、レッドクリフとか興味なかったよなお前。途中で爆睡してたよw」
「ケン君・・・?」
「うなされてたけど、どうした?」
「ケン君、あのね・・・とても怖い夢を見たの」
そう言ってケン君にしがみ付くサチエ。

「そうか、もう大丈夫だよ」
サチエを優しく抱きしめるケン君。
「全部・・・そう、全て悪い夢、だよ・・・」

サチエの肩越しに、ニヤリと頬を歪めて笑うケン君の目は、チンギスハンのそれだった・・・





・・・と言うテロをやろうと思いますので、リア充の皆様、クリスマスの夜はくれぐれもご注意下さい。




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こんにちは僕ぽち丸。


数回ほど前の記事で、家を追い出される事になった家なき子ぽち丸ですけども、ようやく新居が決まりました。
何と、会社から徒歩10分、駅まで徒歩2分、目の前がスーパーで7畳2口ガスコンロバイク駐輪無料でお家賃4万3千円というまさに僕のためにあるかのような物件です。


問題は、1回部分に揚げ物屋・お好み焼き屋・蕎麦屋と飲食店が並んでいるため、ゴッキーさんとよく遭遇するであろうと言う事ぐらいでしょうか。
という訳で、皆様我が家へお越しの際は引っ越し祝いとしてゴキジェット・ホイホイ・バルサンのいずれかの持参をお願いします。


うん、まあ、家は決まったんですけどね。
問題はやっぱり山積みなわけなんですよ。



家を借りるには、通常「保証人」と言うものが必要なんですな。
不要な物件もありますし、保証人の変わりに保証会社にお金払ったりといった事が必要なんですけども、まあ、その辺は家主の裁量によるんですわな。
ぽち丸の物件も保証人が必要でしてね。



うん、これが困った。実に困った。
ご存知の通り、何でか知りませんけれど「出て行け」と言われたにも関わらず勘当されたようなかたちになっちゃってるぽち丸。かーちゃんは保証人になど絶対なってはくれないでしょう。
親父はと言うと自由人過ぎて所在不詳ですし、姉はかーちゃん以上に保証人とかやってくれないって言うかそもそも収入がない(専業主婦)なんで審査通りそうにないし。

ど、どうしよう・・・友達とかでもいいのかなコレ?


まあ、ともかく話をしてみない事には始まらないのでかーちゃんに話をして見ます。



「母上様、お願いしたき儀がござる」
「死ね」

一般的な家庭において一体全体何をやらかしたら口を開いた瞬間に死ねって言われるのか分かりませんけども、我が家では日常風景の微笑ましいひとコマです。そりゃあ僕だってひねくれもしますよ。


いきなり出鼻をくじかれたぽち丸ですけども、こんな事で挫けていたら安達祐美に申し訳が立ちません。気を取り直して物件の詳細と初期費用の明細を見せます。

「あの、その、あの・・・保証人になって欲しいんですが・・・」
「あ?」

ヤクザかよ。

「家をね、借りるのに、保証人が必要でして、ぜひ保証人になっていただきたいんですが・・・」
「何で?」
「何でって言うか、保証人が居ないと家が借りられないので」
「お前の保証なんかできるか!保証人なんか要らない所にしろ!」

んな無茶な。
とにかく、慎重に言葉を選んで説得を試みるぽち丸。

「いやね、今回って、出て行けといわれて出て行くわけじゃないスか?と言うことはね、そりゃあ少しばかり協力してもらえないと困るんですけれど・・・」
「・・・今回だけなぁ?」
「はぁ、そうですよn・・・ぇえ!?」
「文句あるんならやめとこか?」
「あ、いえ、おんしゃす!おんしゃーーっす!!」

今回だけって何が今回だけなんだか分かりませんけれど、何とか今回だけは保証人の承諾を得ました。
正直言って、引き受けてくれるとはこれっぽっちも思ってなかったもので、何とか親父と連絡つける方法を考えてたんですけどね。
きっと明日は雨が降ると思います。

更に、かーちゃんがぽつりとつぶやきました。








「家から持って行きたいもんがあれば言いなさい」








えっ。







やべえ





















か、か、かーちゃんがデレた!!?!??







もしかして明日は天変地異が起こるんじゃないだろうか。皆様どうかお気をつけ下さい。
しかし、何を持っていけばいいのか正直迷いますね。
とりあえずは布団と食器類、あと調理器具も余りがあるはずなのでもらうとして、あと何でしょうか。
タオルとかトイレットペーパーとかかなぁ。・・・米10kgとか言ったら怒られるかな、さすがに。


瞬時にいろいろな物を考えるぽち丸を見て、かーちゃんが言いました。




「3つまでね」




えっ。





皆様、何を3つ持ち出せばいいかよろしくご教授ください。



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