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写真、登山、旅、バイク、ガンプラ、ゲームなどなど色んな事に手を出しては中途半端で投げ出したぽち丸の終の棲家。 目指せ最強の暇つぶしブログ。

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名前:ぽち丸
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こんにちは僕ぽち丸。


僕が旅に出ると言えば、けったいなB級スポットに一人でふらふら出かけて適当に野宿、みたいなイメージをお持ちの方も多いと思います。
しかし、たまにはまともな場所に友達といってみようってなわけで、10月の3連休に友達と旅行に行ってきましてね。今日はそのお話。



IMG_5960.jpg

まずは出石にお立ち寄り。
かの有名な皿そば食いましたけれど、これがうまいのなんのって。

2009071309102196e.jpg

ザッツ出石スタイル。圧巻ですよ。


その後、出石の城下町をぶらぶらしたかったんですけれども、実に残念なことに雨が降ってたので、早々に車に戻って城崎へ。




IMG_5996.jpg

宿に行く途中に気比の浜とやらに立ち寄り。天気は良くありませんが、やはり海は楽しいもんです。



IMG_6005.jpg

海にテンション上がるアラサーの図。
太平洋側に住む人間としては、山側が南で海側が北と言うのがいまいちピンときません。



IMG_6018.jpg

今回のお宿。
古き良き時代を髣髴とさせる、レトロなつくりです。
きれいで洗練されているわけではありませんが、それが良い。


IMG_6032.jpg

夕食前に街に繰り出してひとっ風呂浴びることに。
一瞬かに道楽かと思ったよ割とマジで。




IMG_6044.jpg

んでまあ、保養所には温泉無かったんで、外湯を巡ったんですけどね。
この写真はもちろん温泉ではなく浴衣のお姉ちゃんが撮りたかった。いえ嘘ですごめんなさい風景を撮ってたらたまたま入り込んだだけですホントです。


・・・でね、まあ、温泉は凄く気持ちよかったし、下駄のカランコロン言う音が町中に鳴り響いてて、何とも風情があったんですけれどもね。僕は非常に残念な気持ちと言うか、有体に言えば城崎に失望しました。失望したんです。実に残念な気持ちでいっぱいです。


何がってね、この写真見てくださいよ。
これまた風景を撮ったらたまたま人が写り込んじゃった写真なんですけどね。



IMG_6045.jpg

これですよ。
僕が何を言いたいか、良く分かると思います。

ええそうです、その通り。僕もあなたと全くの同意見です。間違えてる。根本的に間違えている。
今この文章を入力しながら、皆さんの怒りのボルテージがふつふつと沸き上がっているのを感じます。
しかしながら、あえてそれを言葉にします。


TPOと言う言葉があります。

Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)の頭文字をとった略称で、「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」を意味する和製英語です。

でまあ、先ほどの画像名ですけどね。城崎温泉です。温泉に浴衣です。いいですね風情があって。
なんて言うと思ったかこのビッチが!!!!!!

すみませんビッチは言い過ぎました。堪忍してください。テンションが上がりすぎたんです。反省してます。


いやね、確かに温泉=浴衣、この図式は正しい。
しかしながら、浴衣なら何でもいいのかというとそう言う訳ではないんですよ。

彼女たちが着ている浴衣と言うのは、いわゆる「外出用」の浴衣なわけでして、つまりそれを着ていくのは花火大会や夏祭りなど、お出掛けの時なのです。
温泉と言うのは、そういった外界と言いますか、浮世の垢を落とす場所ですので、いわゆる「よそ行き」の浴衣は許されないわけですよ。

もちろん、浴衣女子と言うのは僕も大好物です。しかしながら、温泉地というロケーションにおいては、華やかで美しい柄よりも、旅館の用意した浴衣を着用するのが正解なのです。

浴衣と言うのは言うまでもなく萌えですが、浴衣を着てればなんでもOKと言う簡単なものでは断じてありません。


彼女たちがやっている事は、「風情を理解して浴衣を着てる私って、粋でしょ?^^」とアピールしてる、いわゆる「粋がり」にしか見えないのです。
フォークでくるくると器用に巻いて音を立てないようにざる蕎麦を食べているような、そんな違和感を感じてならないわけですよ。




IMG_6075.jpg

さてさて、風呂を楽しんだ後は飯。
新鮮な海の幸盛り沢山の会席料理ですよ。


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新鮮すぎて鯛とかまだピクピク動いてましたからね。嘘だけど。
すいません誰も得しない嘘をつきましたけれど、普通に新鮮で美味しかったです。








IMG_6179.jpg

二日目は朝風呂はいって、帰る前に玄武洞へ。

「玄武洞は160万年前に起こった火山活動でマグマが山頂から流れ出して固まる時に、規則正しいきれいな割れ目をつくりだしたものです。6000年前波に洗 われて姿を現し、数知れない玄武岩が積み上げられて地下から地上へ、更に空へと続いています。トコロ天をグイと押し出して固めたように見える六角形の柱を 束ねたような不思議な美しさを見せ、国の天然記念物に指定されています。」
説明めんどくさいので玄武洞公園のHPから丸パクr・・・抜粋しました。




旅に出るといつも思うのですが、やっぱり自然景観て凄く良いなと。
写真を始めてから色々撮りましたけれど、やっぱり大自然の雄大な風景、時間や時期で生み出される神秘的な光景を撮る時が一番楽しいんです。あと女の子。
僕が撮りたいのは、静謐で荘厳な自然風景なんだと、今回で再認識できました。あと女の子。

というわけで、自然を根本的なテーマにしようかなと、そう思うわけです。






あと女の子。




次回は写真カテゴリで今回載せ切れなかった写真を上げていきます。オタノシミニ。あと女の子。



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こんにちは僕ぽち丸。


さてさて、写真頑張ります宣言したので頑張るんですよ。と言うわけで、久々にカメラ持ってぶらぶらしてきました。
大阪市平野区にある全国屈指の珍寺、全興寺。


この平野区と言う場所、今から紹介する全興寺以外にも、個人でやってるような物凄い小さな(自称)博物館が沢山あります。
自転車博物館とか新聞博物館とかどれもこれも結構な珍スポットなんですけれども、もう何か普通のおばあちゃんとかおっさんが店の一角で小ぢんまりやってる感じで、みんな気さくで優しいんですよね。お茶出してくれたり、「○○には行きました?あそこも面白いよ~!」とか気さくに声掛けてきたりね。
「おもろい」「気さく」「人情味がある」と言った、大阪の良いイメージを凝縮したような街です。

てなわけで、問題の全興寺へ。


IMG_4070.jpg

商店街の中に突然現れる鳥居。
商店街に鳥居ってミスマッチなはずなんだけど何故かしっくり来る感じ。
城を中心として栄えた町を城下町、寺や神社を中心として栄えた町を寺社町と言いますが、全興寺はこの商店街を中心とした平野区町歩きのメイン物件のように扱われており、地図などでもランドマークとなっています。
商店街を中心とした小さな地域を守る、小さなお寺。


IMG_4071.jpg

・・・と思ったらいきなり脅しから入りましたよ。
いやもうほんと、寺って昔から賭博場にして場所代取ってたり(寺銭の語源です)、それどころか富籤って博打の胴元やってたり、現代だって戒名つけたりちょろっと30分ほどお経あげるだけで何万円とか貰って、それも金額の多寡でランク分けちゃったりもしてて、やってる事まるでヤクザなんですけれども、ここまでストレートに恫喝してくるとは思わなかったよ。



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入っていきなり、「のぞいてごらん」とか言われちゃう。
もうね、こんなストレートに好奇心を煽るキャッチって中々ないよ。
ボタンがあったら押してみる、レバーがあったら引いてみる好奇心の塊であるこのぽち丸、こんな事言われたら覗かざるを得ないじゃないですか。



IMG_4073.jpg

と言うわけで覗いてみた。
多分昭和初期くらいの家屋の再現があるんだけれど、何の説明も無いんですよ。
民俗学的な資料として展示するんなら、普通「この道具はいつごろ使われた何て名前で、何に使うもの」みたいな説明とかあるじゃないですか。あとこういう部屋が使われてた頃の時代背景の説明とか。
そういうのが一切無く、ただアクリルの向こうに古っぽい部屋が再現されてるだけ。超投げっぱなし。


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んで、おばあちゃんの部屋の隣は「小さな駄菓子屋さん博物館」になってます。
ここももちろん一切説明なしで駄菓子や玩具が並べられてるだけ。


決して広くない境内を歩いていると、ふと目に入ったのがこちら。


IMG_4094.jpg

「この穴の中に頭を入れると地獄の釜の音が聞こえます」だそうな。
穴があったら突っ込みたくなるのが男の性ってもんじゃないですか。そりゃもう突っ込みましたよ。奥まで。


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まあ、何となく想像つくとは思うけれど、風が共鳴してゴォー・・・と小さな音が聞こえる。
ここに小さなラジカセでも仕込んで人の叫び声やら聞こえてきたらマジで面白かったのに、残念だ。


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さて、いよいよメインである地獄堂へ。



IMG_4080.jpg

入る前に、地獄極楽チェック。閻魔大王様が地獄行きか極楽行きか裁いてくれます。
結果ですか?当然極楽行きですよ当たり前じゃないですかやだなぁ。やべぇ舌抜かれる。


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お寺からのお願い。
良い子にしないと閻魔様に怒られるよ~と言ってる親御さん多いんでしょうね。


と言うわけで、ようやく地獄堂へ。



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真正面にドーン!と閻魔様。

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嘘つきの舌を抜く鬼と三途の川で罪人の衣服を剥ぎ取る奪衣婆(だつえばば、葬頭河婆(そうずかばば)とも)も居ます。

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特にババアの造型が割りとガチ。
この奪衣婆、三途の川の渡し舟の運賃である六文を持たずにやってくる亡者に対して代金代わりに衣服を剥ぎ取ると言う何かもう追い剥ぎみたいなおっとろしいババアです。
脱がされた服は懸衣翁(けんえおう)というじーちゃんが衣領樹(えりょうじゅ)と言う木の枝に掛けてその枝のしなり具合で亡者の生前の罪の深さを測り、死後の処遇を決めているそうな。

何ていうかアレですよね。閻魔大王の裁きを受けるための金が無い貧乏人のための簡易裁判所って感じでしょうか。地獄も分業制なんですね。
て言うかどんだけ適当な裁判なんですかこれ。衣服の重さとか枝のしなり具合とか見る人の胸先三寸でどうにでもなるじゃないですか。こんな適当な感じで決められるんなら煮えたお湯に手を突っ込んで火傷しなければ無罪、火傷したら有罪で火あぶりとかの方がまだマシですよ。
地獄の沙汰も金次第と申しますが、貧乏人は閻魔大王の正当な裁きを受ける事すら出来ません。死後も生前も嫌な世の中ですね。


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さてさて、閻魔大王の台座の下にあるドラを叩くと、鬼の後ろにあるデジタルハイビジョンテレビもとい浄玻璃鏡(じょうはりのかがみ)のスイッチが入って、地獄に落ちたらどうなるか、地獄に落ちないために正しく生きるとか、命の大切さなんてありがたいお話が流れます。


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これが割りと凄い。
明暗をうまく使って錯視を利用して、立体的に見えるのです。めがねの要らない3D映像。



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地獄堂を出ると、すっかり夏の気配がする小路を進みます。


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道を抜けた先にあるのがほとけのくに。

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薄暗い半地下にあるほとけのくに。かなり感度上げて撮りましたけど、非常に暗いです。



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床がステンドグラスの曼荼羅になっていて、その周囲を石仏が取り囲んでいる感じ。
この曼荼羅の上で仏に囲まれながら瞑想するための施設らしいんですが、さっきの地獄堂からの流れでこの暗さですからね。子供が「また怖いとこー!?いーやー!!(;д;`)」って可哀想なくらいギャン泣きしてました。そりゃそうなるわなw


広くは無い境内に面白い事てんこ盛りの全興寺。
毎週紙芝居をしてたり、その他色々面白い事をやってて子供たちの憩いの場になっているようです。
昔の寺の重要な役割のひとつであった、人と人を繋ぐコミュニティの中心として、全興寺は今日も小さな商店街を見守っています。



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こんにちは僕ぽち丸。


前回(http://tsuinosumika.iku4.com/Entry/123/)からの続き。



さて、2日目の朝です。
今日は黄砂も少なく快晴。絶好のレジャー日和です。

とは言え、GW後半3連休の最終日という事で、あとはほぼ帰るだけ。




南草津のネカフェを出発してすぐ近くで朝マック。



・・・で、思ったんだけど。



滋賀の女の子かわいいいいいいい!!!



バイト含めて店内に12名女性がいたんですが、そのうち9名が美人!
残り3人もブサイクじゃなく、AKB48には居るなーってレベル。

何かキョロキョロしながらソーセージエッグマックマフィンセット食べました。
途中、ある女の子と何度か目が会いました。

僕と何度か目が合った後、向かいの女の子と何かニヤニヤしながら話してました。





ふっ・・・あいつ、俺に惚れてるな・・・




そう思った僕は、ソーセージエッグマックマフィンセットを食べ終えると、さっと席を立ってマックを出ました。
もちろん、トレイを戻すとき気付いてないフリしてバイクのグローブ落として。


これに気付いた彼女はきっと拾って僕を追いかけてきてくれるに違いない。
そう思って駐輪場で食後の一服を嗜むぽち丸。

・・・



・・・




・・・・・・・





来ねェ。



タバコを吸い終わってしまったので、わざとらしく「グローブ落としてる事に今気付いたフリ」をして店内に戻ると、女の子は僕が落としたグローブガン見しながら普通に向かいの子と喋ってました。



わ、わ、わざと落としたんじゃないんだからねッ!!
たまたま!たまたまなんだから!
全然恥ずかしくなんて無いんだから!
バーカ!バーーカ!!







いたたまれなくなって店を飛び出したぽち丸。


盗んだバイクで暗い夜のとばりの中へ走り出しました。
いや、盗んでないし思いっきり朝だけど、何かそう言う良く分からない「世間」や「社会」への反逆心を抱きながら走り出しました。





南草津から栗東を抜け、湖岸道路へ出て湖の周りを走ります。

琵琶湖大橋に乗り、湖の真ん中を切り裂くぽち丸。

俺は風!!!


テンションの上がったぽち丸は橋の上で走りながらバンザイしてました。
後ろ走ってた方、キモくてすいません。
バイクで大き目の橋とか県境とか越えるときバンザイするのが恒例なんです。ホントすいません。



琵琶湖大橋を渡り、大津方面へ帰ってきました。
この旅の締めくくりとして僕が行きたかった場所に到着。



男の性地聖地



IMG_9652.jpg

雄琴温泉。
滋賀唯一(多分)の夜遊びスポットです。性的な意味で。

大阪や神戸のようにキャッチの規制条例が無いので、昔ながらの強引な呼び込みが体験できて懐かしい。


っておじさんがいってました!ぼくこんなとこいかないからしりません!!



IMG_9654.jpg

何かB級スポットくさい建物もありました。
ちょっと見づらいですが、「昭和時代にタイムスリップ!昭和の全てがここに!」と書いてありました。
うわぁ、すげーワクワクするw

GWのためか、閉まっていたのが残念。



適当にお店に入り、写真を見せられます。
どの子もすごくカワイイ!

気に入った子を指名したら、お風呂へ。
あくまで温泉街の入浴施設と言う体なので、入浴料(大体2千円くらい)+サービス料(2万~5万)と言う料金体系。

オッサン「お客様ご案内ですー」

と言ってカーテンを開けたその場所に居たのは・・・!!



( ゚д゚) ・・・
 

(つд⊂)ゴシゴシ
 

(;゚д゚) ・・・

 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ



      _, ._
(;゚ Д゚) だ、誰…!?



お店が客をダマす手口も昔ながら。
29歳だそうですが、10はサバ読んでんだろお前みたいな感じ。

そんでもって・・・



「オキャクサン、ドコカラキタ!?」


お前がどこから来てん。


昼飯に生肉食ったの?ってくらい口臭キツいオバハンでした。
口臭より冗談キツいわ。


初めての雄琴温泉を堪能した・・・と言うか、捕食された感が強かったです。






・・・っておじさんがいってました!ぼくこんなとこいかないからしりません!!





何か打ちのめされた感満載でバイクに乗って帰るぽち丸。
偶然、「→比叡山」と言う看板を見つけました。

うむ。

禊代わりにお参りして浮世の垢を濯いで行こうかなぁ。


という訳で、比叡山ドライブウェイに入り、延暦寺へ。

峠道を京都に入ったり滋賀に入ったりクネクネと走ります。
バイクで峠道は楽しいなぁ。自分が走り屋になった気分が味わえます。

いや、後ろに本物来たらすぐチカチカして「お先どうぞー」ってやりますけどね。


IMG_9655.jpg

途中の展望からは琵琶湖の眺望が楽しめます。




IMG_9671.jpg

という訳で延暦寺。
5月はじめですが、山桜がまだ咲いてました。

今年は桜を撮りにいけなかったので満足。



IMG_9726.jpg

お参りを済ませ、境内を見て回ります。
初めて来たけど、こんな広かったんだなぁ。

結構若い人が多かったのが印象的でした。





IMG_9732.jpg

延暦寺に来る予定はありませんでしたが、来て良かったです。
思いつきで予定を変えられるのが一人旅の良いところですね。


そのまま奥比叡ドライブウェイに入って京都に抜けようかと思いましたが、奥比叡の方は土日祝は二輪通行禁止なんだそうな。



仕方ないので登ってきた表比叡を戻りました。



料金所のオッサン「通行料1200円ですー


高ッ!!


通り抜けず上まで行って返ってきただけ。往復で15分ほど。
しかも延暦寺は延暦寺でしっかり拝観料取ってやがるし。




何だか納得行かない旅の終わりでしたとさ。



------------------------------------------------------


さーて、明日のついのすみかは~??

この旅で撮影してきた写真をアップしまーす。お楽しみにー。


じゃーんけーんぽん!




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グッフフフフフwwww




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こんにちは僕ぽち丸。


前回(http://tsuinosumika.iku4.com/Entry/122/)からの続き。



鮎家の郷で昼食を満喫したあと、再び琵琶湖沿いに走ります。



IMG_9516.jpg

バイクを止め、琵琶湖沿いを少し歩こうと湖畔へ歩いてみると、何かキャンプっぽいものが。



IMG_9563.jpg

何でしょう、パラサーフィンって言うんでしょうか。
パラシュートに風を受けて湖を気持ち良さそうに湖を走る集団が。



IMG_9569.jpg

滋賀県民、さすがは湖の民です。
釣り、カヤック、ヨット、パラサーフィンなどなど、考え付く限りありとあらゆるレイクレジャーが考え出されてます。



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気持ち良さそうだなー。
黄砂がなければきっともっと絵になってたに違いない。




IMG_9540.jpg

ジャンプとかしてる人もいて。
ウッヒョウ!俺もこれやりてええええええ!!!



IMG_9544.jpg

ジャンプって言うか、もう空飛んでるよねこの人。

僕もやりたい。空を自由に飛びたいな。

そんで、空を飛びながら「ET、オウチ カエル」ってやるんだぁ。






何やかんやで夕方になりました。
琵琶湖に沈む夕日とか撮りたかったんですが、黄砂で霞んでまったくキレイじゃありませんでした。黄砂ェ・・・


夜は栗東に住む友人の女の子とご飯を食べました。

ヒャッホイ!女の子とご飯食べるんだ!これで僕もリア充の仲間入りだぁ~!!







・・・そう思っていた時期が僕にもありました。





女の子「付き合おうってずっと言ってくれてる人が居てぇ~。2回断ったんですけど、3回目告られてー・・・迷ってるんです!でも今勉強とか実習とか忙しいし・・・」

ぽち丸「(鼻ほじりながら)・・・ふーん?良かったじゃん。付き合っちゃえばー?」

女「でもホント、今は勉強の事だけ考えてたいって言うかー」

ぽ「(鼻くそ丸めながら)3回目ってすげーなー」

女「ほんと、何でなんですかねー。はっきり断ったのにー」

ぽ「(鼻くそ指で飛ばして)フっといてその後普通に遊びに行く神経ワカンネ。そりゃ男は『まだ目がある』って思っちゃうよ」

スイーツ(笑)「だって友達ですもん!普通ッスよ!

ぽ「(ストローでフーフーして氷に穴あけながら)お前が勝手に友達って思ってるだけだろー。男はお前女として見てるよー」

スイーツ(笑)「いやいや、無いッス!女として見られてないですもん私!!」

ぽ「(ストローでブクブクしながら)女として見られてるから告られてんだろよー」



延々、こんな話。
自慢だかノロケだか何なんだか良く分からない内容2時間

「私って女扱いされてなくてぇ~」と言う女に限って(意識的か無意識かに関わらず)人一倍自分の「女」を全面に押し出している罠。
女扱いされてないんじゃなく、ただ「ガードの緩い女」として見られてるだけです。

イラチ(せっかち)な僕は飯の後長時間グダグダと喋るのが苦手なので、非常に苦痛でした。
て言うか今気付いたけど、普段モテたいモテたい言いながらこういう所で上手く合わせないからモテねえんだな俺。
もうちょっとかっこよかったらそれでも良い思いできたかも知れんけど、イケメンでもないのにこんな理屈捏ねるからそりゃーモテないわけだw




結局、11時ごろお別れしてネカフェで宿泊。
三十歳の保健体育と言う非モテ向けの啓蒙本?を読みました。



「変なプライドなんか持っても何の得にもなりません。女の子に媚びへつらう必要はありませんが、無駄なプライドは捨てましょう」



はい、スイマセンッしたぁ!!


(続く)



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こんにちは僕ぽち丸。


最近「旅」カテゴリの記事が増えてきたなぁ。
僕は基本的に旅に出るときはB級スポットか、さもなきゃ撮影に行ってるので、写真カテゴリとどっちか迷うんですがね。


作品を意識して撮影したのは写真にして、道中の様子は旅カテゴリにしようかしら。


てなわけで、今回は旅記事。


IMG_9427.jpg


GW後半の3連休で、滋賀県に行ってまいりました!

171号線から京都を抜けて大津まで。そこから湖岸ラインで半周。南草津で一泊して琵琶湖大橋に乗ってまた京都から帰るルート。
本当は一周してひこにゃんと握手したり佐和山遊園と言う幻のB級スポットに行ったり奥琵琶をゆったり走ったりしたかったんですが、時間の都合で今回は断念。2泊できれば余裕でいけたのになぁ・・・

GWつーことで、道路は大混雑。こういう時バイクは便利ですね。愛車カワサキのエンジンがうなる!



とは言え、やはり市街地の京都を抜けるのはそれなりに時間が掛かり、滋賀県に入ったのはお昼ごろ。
琵琶湖ほとりの湖岸緑地は家族連れや若者が所狭しとバーベキューやバス釣りしてました。

っけ、リア充どもが。


この日は黄砂が凄くて快晴なのに空が霞んでました。きっとバーベキューは砂でジャギジャギだったことでしょう。リア充どもざまぁwww




IMG_9430.jpg


楽しそうに騒ぐリア充たちに背を向け、一人黙々と釣るおっちゃん。
周りに家族や友人達の姿は見えず。

この広い世界で、彼となら分かり合える気がする。



お昼でお腹がすいたし、何か滋賀県のご当地飯食べたいなー。

滋賀といえばブラックバス。ってなわけで、ブラックバス丼とかブラックバスバーガーでも食べてみようかなと思い、バイクを走らせるぽち丸。

ちなみに、ブラックバス丼もブラックバスバーガーも実際に存在します。
僕は食べた事ありませんが、食べた人曰く「不味くないよ、うん。でも、美味くもない。食えと言われれば食えるけど、どうせお金払うんだったら他のおいしいもの食べるわ」だそうな。


琵琶湖のほとりを走る事数十分。



IMG_9438.jpg

こんな看板が目に入ったので、とりあえず入ってみました。狙ったわけじゃなく、偶然目に入ったので。

「鮎家の郷」と言う、琵琶湖特産の鮎を扱う・・・と言うか、調べてみたら鮎を琵琶湖の特産として全国に知らしめたご当地企業のようです。

レストランや土産物屋、物産市などの店舗が入った、ちょっとした道の駅みたいな感じなんですが・・・








1f0e5f09.jpg鮎家の郷さんってさぁ・・・なんかそこら辺の店と・・・
匂い違いますよね・・・
空回ってるって言うか、不思議系って言うか・・・
もっとはっきり言うと・・・

B級スポットの匂いがするって言うか・・・





そう、そうなのだ。

広いとは言え、決して広大とは言いがたい敷地にレストラン2件、フードコート、アイスなどを売るデザートショップ、物産市、アートミュージアム、鮎製品の加工工場、イベントスペース、水族館(!)まであるのだ。

あきらかに、詰め込みすぎである。



IMG_9444.jpg

入り口には何か妙にヒョロ長い釣りキチ三平



それから、大河ドラマの影響で滋賀県全体が空前の「江」押しです。
という訳で探してみると・・・



IMG_9442.jpg

やっぱりありました、萌え化ポスター。


ちなみに・・・

江6歳、初9歳、茶々(淀)10歳です。

青少年育成条例ってレベルじゃねーぞ。






IMG_9446.jpg

和風なのか洋風なのか良く分からない庭を抜けて、びわ湖アートギャラリーへ。



「お江の時代・戦国武将の甲冑と刀展」が開催されておりました。

残念ながら写真撮影は不可とのことなので写真はありませんが、結構真面目な感じ・・・と見せかけて。


明智光秀や浅井長政、豊臣秀吉ら戦国武将の甲冑・刀に混じって、

沖田総司や坂本竜馬、近藤勇ら、なぜか江戸後期から明治期にかけて活躍した志士らの刀がさも当然のように並べられています。


しかも8割模造。


え、コレ別に写真撮って良くね?



アートギャラリーをそれなりに堪能した後は、隣接している鮎家の工場へ。
ここには通路が設けられ、気軽に工場見学できるようになっています。しかし、通路は思いっきり照明が落とされており、工場は稼動していませんでした。GWだからかな?

とは言え、どっかに一言「今日はやってません」とか書いといて欲しいモンだ。


工場見学ゾーンを抜けると、その先は売店と書かれていた・・・が。


IMG_9510.jpg


これ物置じゃね??


色んな道具やら何やらが無造作に置かれてました。




IMG_9504.jpg

恐らく鮎を模しているであろうゆるキャラの着ぐるみも置いてあったりして。


これ絶対客が入っちゃいけない場所だろ!?


という訳で外に出たぽち丸。そこでまた脱力する。





IMG_9449.jpg

琵琶湖水域にのみ生息する固有種、ビワコオオナマズの口がポッカリと空けられトンネルになっています。
看板には「びわ湖おさかな王国」。ご覧のとおり、人が二人並べばもう通れないほどの大きさ。

中に入ると、水槽が数個あり、琵琶湖に生息する魚などが飼育されてました。

というか、道路を挟んだすぐ横に本物の琵琶湖があるにも関わらず、この規模で「王国」を名乗るとは良い度胸してるなぁ。


脱力しながらお魚王国から脱出すると、イベント広場にて



IMG_9450.jpg

和太鼓集団がパフォーマンスしてました。



IMG_9479.jpg

ドドンガドンガ。
和太鼓の腹に響く音って、何だか熱くなってきますよね。日本人だからでしょうか。



IMG_9493.jpg

かっこよかったです。



あと、B級観光スポットにありがちな顔ハメもあったんですが




IMG_9515.jpg


「おいしくないよ」てどう言う自己紹介やねん。






そういえば飯を食いにここに来た事をようやく思い出したぽち丸。
いい加減お腹もすいたので、フードコートへ行きました。

ポスターにでっかく書かれた「名物・鮎天うどん」を食べようと食券を買・・・食券・・・食kk・・・









食券ねえよ!!



海老天うどんやかき揚げうどんはあるけれど、鮎天うどんの食券がない。売り切れとかじゃなくて、食券自販機に「鮎」と言う文字が無い。

JAROにチクられても文句言えねえんじゃねーのコレ??



仕方ないので、かき揚げうどんと大鮎の塩焼きをいただきました。





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オオウ・・・これは食欲をそそる!!

渡された「蓼(たで)酢」と言う緑色の液体をぶっかけていただきます。


身は引き締まり、噛んだ瞬間ホロリとほぐれて旨味が広がります。
塩味の中にほのかに甘さがあり、ハラワタには淡水魚らしいほんのりとした風味豊かな苦味が。
それに絡まる蓼酢の爽やかな辛味と酸味。

味のコンチェルトやぁ~!!



うむ。




ビール持ってこーい!!




いや、バイクなんで飲みませんけど。



という訳で、無事に腹ごしらえをこなしたぽち丸。

再び琵琶湖のほとりを走り始めます。



(続く)


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