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こんにちは僕ぽち丸。
僕の会社に、毎日何かしらお菓子食べながら暇そーにジャニーズのHPとか見て、仕事頼むとパっと画面切り替えて「今忙しいんで!!」とか言う派遣の40代女子(笑)が居るんですけどもね。
昨日、その人にやたらとハリーポッターと死の秘宝part2を勧められたんですよ。
「最新作の映画、絶対面白いから!絶対面白いから絶対見て!!ほんとに絶対面白いから!!これで最後のお話なの!」
絶対って何回言ってんの。
まあそれは良いんですけど、ぽち丸は今まで映画も原作も見たこと無いんですよね。
そんな状態で最終話だけ見てもなー・・・という事を良いましたらね。
「何言ってるの!絶対見なきゃ損だよ!絶対面白いから!なんたってね、ダンブルドアが・・・そして何とあのヴォルデモートがハリーの・・・それでロンとハーマイオニーが・・・」(多分ネタバレなので割愛)
いや、だからさ、何も知らないのに登場人物がどーしたこーした言われてもサッパリわかんねーって。
つーか、何で意気揚々とネタバレしてんだこいつは。
何て言うんだろう、この人が「絶対面白い」とか「絶対見て」とか言う度にだんだん見たくなくなって来ますね。
大体さ、ハリーポッターより絶対俺の方が面白れーって。
そう信じてやまない僕ですが、ただでさえ興味ないのにこの40代女子(笑)のお陰で、比較のために見る気も失せてしまいました。
つーわけでまあ、原作も映画も見たこと無いけど勝手にハリーポッター最終回を書いてやろうと思いまして、登場人物の名前を調べようと公式サイトを見てみたんですけどね。
これどう見てもアフガンかどっかの傭兵じゃねえか。
という訳で、タイトルは
「ハリーポッターと独立混成第4連隊」に決定。
「ハリーポッター怒りのアフガン」はググってみたら同じネタが出てきたのでw
ヴォルデモートとの決戦を迎え、慌しく戦争の準備をするホグワーツ魔法魔術学校。
ハリーは、独立混成第4連隊の指揮を任された。
出発前夜、ハリーの部屋を訪れるハーマイオニー。
ハリー「どうした、眠れないのか?体力勝負になる。寝れなくても横になって体を休めておかないと」
ハーマイオニー「そうなんだけど・・・目が冴えちゃって・・・」
ハリー「怖いの?ラリホーかけようか?」
ハーマイオニー「要らないわ。怖い・・・のもあるけど」
ハリー「ん?」
ハーマイオニー「もしかしたら明日死んじゃうかも知れないんだって思ったら・・・やりたい事をやっておこうって思って・・・死ぬ時に、後悔したくないなって・・・思って・・・」
ハリーの胸に顔をうずめるハーマイオニー。
この晩、二人は結ばれた。
そして、童貞を失ったハリーは魔法が使えなくなってしまったのだった。
翌日、出発前の壮行会でダンブルドア校長が演説。
ダンブルドア「諸君!愛すべき我が息子達よ!
諸君らは我らの誇りであり、大英帝国の最後の希望である!
大英帝国の・・・否、世界の命運は!今!諸君らの双肩に託された!!
敵は強大である。恐らく、我らにも膨大な被害が出ることだろう。
同じ釜の飯を食い、日々切磋琢磨した友人が、先輩が、後輩が、あるいは恋人が、想い人が、そして諸君ら自身が・・・斃れ、傷付き、命を落とす事もあるだろう。
しかし、歩を止めてはならない。屈してはならない。
斃れた者の魂を掬い、魔法に乗せて敵にぶつけるのだ!
我らが日々魔法を研鑽し、積み重ね、修練してきたのは!
ただ!この日この時の為である!!
行け!愛すべき我が息子達よ!明日を笑って迎えるために!
『オペレーション・グローリードア』(栄光の扉作戦)状況を開始する!!」
決戦が始まり、魔法が使えなくなった事を必死に隠しながら戦っていたハリー。
「魔法唱えるより鉛弾の方が早いぜファーーック!!」
叫びながらマシンガンをぶっ放すハリー。
彼は、新兵特有の恐慌状態をモルヒネで抑え付け、トリガーハッピーになっていた。
ロン「バカヤロウ、ハリー!塹壕から頭を出すなーっ!!!」
ドンッ!
ハリー「ロン!お前・・・!何でッ!!!」
―あっけなく死んでいく友人達。
ハーマイオニー「マルフォイ・・・あなた、その傷・・・!」
マルフォイ「ああ、そうだよ!魔法で失血を止めて痛みをモルヒネでごまかしちゃいるが、魔力が切れたら俺は死ぬ!それもこれも・・・オトモダチがくたばってそこで呆けてる我らが連隊長殿の優秀な指揮のおかげだ!オイ、手榴弾よこせよ。持ってんだろ?」
ハリー「マルフォイ、君は・・・」
マルフォイ「俺は魔力が切れたらどの道死ぬ。傷の手当に魔力を使ってるせいで魔法も撃てない。だからよォ、俺の腕を吹っ飛ばしたクソッタレと心中して来るんだよ!」
ハリー「そんな・・・ダメだよ!メディックに連絡して・・・」
マルフォイ「良いからさっさと手榴弾よこせっつってんだ!テメーはいつでもグズグズしやがって・・・いいかハリー、俺はお前のそう言うところが大っ嫌いだ。いつでもなよなよヘラヘラしやがって、その癖いつでもおいしい所持って行きやがる主人公様のお前がな!」
ハーマイオニー「こんな時までそんな事・・・!」
マルフォイ「うるせぇビッチ!黙っとけ!・・・良いかハリー、俺ぁいつまでもおいしい所持って行かれてテメーを引き立てるだけの脇役はゴメンだからよ。俺が敵陣に風穴開けてくるから、残存兵力を集めて集中突破するんだ。出来るな、連隊長殿?」
―自らの命をかけてハリーを叱咤するかつての強敵(とも)
ダンブルドア「我が子を危険に晒して安全な場所に居られる親は居るまいよ・・・覚悟は良いな?」
ヴォルデモート「年寄りの冷や水だな」
ダンブルドア「知ってはいるだろうがな、この学園では魔法の暴発を防ぐために魔法の威力を下げる結界を張っている。魔法に込められた魔力を少し削ってのう。・・・さて、その削られた魔力はどこへ行くと思う?」
ヴォルデモート「・・・?何を言っている・・・?」
ダンブルドア「答えは、この杖じゃ。削られた魔力はこの杖に蓄積される。学園創立より今まで、学園内で放たれた全ての魔法から少しずつ削られた魔力がなぁ・・・もちろん1回の魔法で蓄積される魔力は微々たるもんじゃが・・・ さて、今はどのくらいになっておるかの?」
ヴォルデモート「なっ・・・!まさか!!」
ダンブルドア「貴様を誅するのはワシの魔法ではない。
ホグワーツの・・・否、魔法界の歴史そのものじゃ」
―炸裂する秘策。
そして―
ハーマイオニー「ハリー、私ね、あなたに言わなくちゃいけない事が2つあるの。
あなたの事・・・好きだよ!えへへ、本当は全部終わってから言おうと思ったんだけどね。・・・でも、今言わなきゃ絶対後悔するから、どうしても言いたかったの。
・・・もうひとつ、こっちは本当は凄く言いたくない事なんだけど・・・
・・・さようなら、ハリー」
ハリー「うわぁぁあああ!!!」