こんにちは僕ぽち丸。
前回(
http://tsuinosumika.iku4.com/Entry/115/)からの続き。
さて、万里の長城を降り、遠くに見えた西洋風の城を目指すぽち丸。
万里の長城の終点は
天安門広場になっている。
兵馬俑といい万里の長城といい、
太陽公園は結構中国押しである。
そしてこの天安門広場の片隅に、おそらく太陽公園内で唯一の日本のものが置いてあるのだ。
おーーい、はに丸☆
ちなみに、コイツもデカい。
推定7~8メートルはあろうかと言う巨体である。それが、南側から天安門広場を睥睨しているのだ。
鞘に手をかけ、刀を大きく振りかざしたその姿は勇壮である。
って言うか、まさに今から攻め入らんとしているように見える。
その視線の先にはもちろん天安門広場。
天安門広場といえば中華人民共和国の近代史における最重要スポット、幾多の歴史的事件や革命運動の舞台となってきた。
天安門広場を制するという事は、中国を制するに等しいと言っても過言ではなかろう。
そこに突撃しようとしているはに丸。
中国押しとかとんでもない。太陽公園、やる気満々である。
守護するは兵馬俑の石像たち。
かなりの名勝負になる予感。
熱い戦いが繰り広げられるかと期待して待っていたが、
いつまで経っても両者が動き出さないので、後ろ髪を引かれつつも先を急ぐ事に。
とうとう、辿り着いた。
日本国の特別史跡であり、日本国の国宝であり、ユネスコの世界遺産である姫路城に
真っ向から勝負を挑んでいるかのような純西洋風城郭。
その名も白鳥城。
いよいよ、その内部に潜入する!!
続く
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