こんにちは僕ぽち丸。
人は男に産まれるのではない、男になるのだ。
僕の好きな言葉であります。
近頃、周りの友人が、「結婚する!」「会社を立ち上げた!」「給料が50万超えた」「写真集出版する!」などなど、次々と男を見せています。
一方その頃。
僕はと言えば、毎日食っちゃ寝る生活、何も為さず何も残さず、ゲームをしてプラモ作ってブログ書いて、産み出すものと言えばウンコと、無駄に吐き出される我が分身、息子になるはずだった哀れな幾多の英霊たちばかり。
僕がもし冷戦時代のアメリカ海軍兵だったら、直立不動の姿勢で鬼軍曹にツバがかかるぐらいの至近距離から、
「貴様は食い物をクソに変えて溜め込むだけのクソ袋だ!貴様が死のうが誰も困らない!誰も泣かない!せめて貴様のクソみたいな中身をベトコンにぶちまけて死ね!分かったか!!」
「サー!イエス サー!!」
って髪の毛ひっ掴みながら叫ばれてるところですよ。日本人でよかった。平穏な時代でよかった。
と言うわけで、僕は息子になるはずだった英霊達が儚く散っていった手をじっと見つめながら、
「ごめんな・・・ごめんな・・・お父さん、こんなんでごめんな・・・お前ら無駄にしちまってごめんな・・・」
と、悔恨と後悔の涙を流し続ける日々なのです。
僕だって、何かをしたい。
人に胸を張って自慢できる何かを残したい。
そう思い続けて身悶えし、かといって具体的に何も動こうとしない、動くのをめんどくさがってる自分にもますます幻滅する。そんな負のスパイラルにさいなまれている毎日なのですが。
でもでも、やっぱり僕だって何かしたい。
同窓会とかで再会した友人達にさ、
「ぽち丸!聞いたよ!お前スゴイな、やったな!」
って言われて、
「いやいや、たまたま、偶然だよ」
って
フルスイングのドヤ顔で謙遜したいじゃないですか。ないですか。
って事はもう、
ブログ書籍化目指すしかないじゃないですか。ないですか。
いや別に、有名になりたいとか認められたいとかそう言うのじゃないんですけどね。
ごめんなさい本当はちょっとそう言うのもありますけどね。
まあでも、僕も良い歳こいて何一つ為してないものですから、
ここから男を見せるには、何か出版するぐらいのインパクトが欲しいじゃないですか。ないですか。
まあそんなこんなで厚かましくも目指せ書籍化!とか思って自分のブログをまじまじと見てみたんですけどね。
うん、ひっどいね。
まず、今まで書籍化されたブログがなぜ書籍化されたの?って事を考えてみますと、コンテンツ自体のクオリティもさることながら、
ブログ全体に一貫したテーマがあるわけですよ。
株だのダイエットだの料理のレシピやら何やらかんやら。
それを踏まえて、この「ついのすみか」見てみますとね。
何て言うか、色々やってはいるんだけどさ、結局何が
一番メインのコンテンツかサッパリ分かんないのよ。
当然、色々手出ししてる分それぞれのコンテンツのクオリティは低いしね。僕が編集者で、ついのすみか書籍化してください!って持ち込み来られたら、
直接会いもせずに門前払いするレベルですよ。
ガンプラもゲームも旅も写真も色々やってるけど全部中途半端。
じゃあ、一体何を書籍化するの?
そう
おっぱいしかないじゃないですか。
何もかも中途半端で、何も為さず、何も残さず、平々凡々とただ流されるように生きてきた僕が他人様に誇れるものなんて、例えばイヤらしいお店に言って、
おっぱいばっかり触ってたらいつの間にか50分コース終わってましたみたいな、この
溢れんばかりのおっぱいへの愛しか無いんですよ。
はいはいまたおっぱいかよ。ネタに困ったらおっぱい出してくるのやめろよな。おっぱいおっぱい言っとけばみんな喜ぶ時代じゃないんですよ。最近もう小学生でもおっぱいじゃ喜びませんよ。もう良いじゃないですか、おっぱいでお茶濁すのはやめにしませんか。
僕がもし核の炎に包まれた後の世紀末で
革ジャン着てトマホークとか持ってヒャッハーするモヒカンだったら、人間の4倍くらいある馬にまたがった世紀末覇者に、
「うぬも我が配下の軍ならば規律を見せい!!」
「あべし!!」
って北斗破顔拳食らって
スッカスカの頭の中身とか色々ぶちまけてるところですよ。平和な時代でよかった。世紀末覇者なんていなくてよかった。
でもね。
おっぱいは逃げない。逃げるのはいつも自分だ。
だから僕は、おっぱいで書籍化してやろうと思うわけですよ。
おっぱいケータイ小説(笑)とかにすればきっと女子へのウケも良いと思うんだよね。
ちょっと不良でぶっきらぼうな幼馴染のケンタ、自分の都合ばっかりで揉み方も乱暴だけど、凄く愛してくれる。
そんな中、受験勉強で通い始めた予備校で出合った東大を狙う秀才のショーゴは、とっても優しくて大事にしてくれる。
グイグイ引っ張ってくれるけどちょっと乱暴。凄く優しいけどちょっと頼りない。
そんな二人の男の間で揺れるおっぱい。
読めばきっと揉みたくなる!
胸がキュンとなる切ないラブストーリー!
こう言うのどうでしょう。ダメですか。そうですか。
それじゃあこう言うのはどうだろう。
今まで、いくつかの記事でおっぱいに関する名言をご紹介してきました。
http://tsuinosumika.iku4.com/Entry/46/
http://tsuinosumika.iku4.com/Entry/102/
http://tsuinosumika.iku4.com/Entry/130/
で、これらの名言をおっぱいの写真につけ、軽く名言の解説なんかも書いたりした
おっぱい写真集。
ただのエロ写真集とは趣向を変えて、ちょっとオシャレな感じにして、
僕の同業者や健全な一般男子諸君はもちろん、おっぱいにコンプレックスを持ってる女子を励ます感じのステキな本です。
おお、これ結構いいんじゃね?売れるかどうかはともかく、一応ちゃんとした本にはなるなぁ。
普通の書店ではほとんど見かけないくせに、
ヴィレッジヴァンガードで平積みされて、
「おっぱい星人の、
おっぱい星人による、
おっぱい星人のための
おっぱい写真集☆」
とかって手書きのポップを付けられている様が目に浮かぶようです。
そして、同窓会にて。
「ぽち丸!久しぶり!最近どうよ?」
「おう、こないだ写真集だしたよ!」
「マジかよ!お前スゴイな、やったな!」
「いやいや、たまたま、偶然だよ(ドヤww)」
「ところで何の写真集?」
「おっぱい」
「・・・え?」
「おっぱいだよ」
・・・あれ、これって友達に自慢できるんでしょうか。
まあ、ある意味胸は張れるけどな。
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