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さて、いよいよ先端カプセルです。
このカプセル部分ですが、ガチャガチャの空き容器などにモーターを固定する方法と、先端部分も自作してしまう方法があります。
空き容器に固定する場合はもう解説なんて必要無いくらい簡単なので、ここでは自作の方法で行きます。
材料は、大人の玩具自作のためのTipsでも述べたとおり、エポパテがお勧めです。
まずは錘部分をガードする心材を準備します。
無くても作れないことは無いですが、エポパテは硬化する前は粘土のようにグニャグニャなので、空洞を作って薄く造型すると自重で歪みます。
心材にエポパテを盛る方が楽にきれいな形に出来ます。
エポパテを盛る際は、少し指に水をつけると指にくっついて形が崩れる事がなくなります。
先端部分が出来たら、錘の回転に干渉しないようにエポパテで固定します。錘に干渉があると、モーターが回らなかったり衝撃が凄すぎて瞬殺で壊れます。
ただし、干渉の有無を確かめるためにパテが硬化する前にスイッチを入れて確かめてしまうと、振動で千切れますので目測で。完全にモーターを埋め込む前ならまだ比較的簡単に修正が利きます。
錘に干渉が無い事を確認したら、モーターを密閉します。
ミニ四駆のモーターは冷却のために穴が開いてたりします。ここにパテが入り込むと当然モーターが壊れます。その場合はモーターを交換するしかなくなるので慎重に。
心材の余りを巻くなりしてガードしておくと安心です。
密閉して、パテが硬化したらほぼ完成。きちんと動くか確かめてみましょう。
見栄えを気にしない人はここで完成でも構いませんが、ここから表面処理をします。
凹んでいるところをパテで盛り、膨らんでいるところをヤスリで削ります。ルーターがあると楽です。
ある程度形が整ったら、紙ヤスリで磨きます。
800番→1200番くらいで磨くととってもスベスベに。
塗装を開始。
エアブラシでやるときれいに仕上がりますが、缶スプレーでも充分です。
ラッカー系塗料を使ってください。エナメル塗料や水性塗料では塗膜が弱すぎて話しになりません。
ラッカー塗料を薄く塗って3度ほど重ね塗りします。
いきなり分厚く塗ると液ダレやムラになるので慎重に。
仕上げにトップコートを吹いておくとより塗膜が頑丈になります。
と言うわけで、ついに完成した