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こんにちは僕ぽち丸。
超絶リア充の僕はFacebookなんつーリア充御用達snsを使ったりしてるんですけども、そこで僕のフレンドが書いてたんですけどね。
9月14日ってあるじゃないですか。ええ、9月14日。今日が16日なんで2日ほど前の話なんですけれど。
日付にあるも何も無いんですけど、まあここの部分は落語で言う枕であって、本題に入るまでの導入部分なんで日本語おかしいのは勘弁してください。
グレゴリオ暦で言うと257日目、閏年だと258日目にあたる日で、歴史的にはハールン・アッラシードがアッバース朝の五代目のカリフに即位したり、イギリスとその植民地でそれまでのユリウス暦を廃止してグレゴリオ暦を導入した日で、9月2日の翌日が9月14日とか言うわけの分からない日になったり、ロシア戦役でナポレオンがモスクワに入城した日であったり、生麦事件が起こった日であったりと言う非常に重要な日です。
いやまあ、世界史的なことを考え出すと歴史的な事件が起こってない日を探すほうが難しいくらい毎日がエブリデイなんですけれど、とにかく今日は9月14日の話です。
さて、この9月14日。
実は「メンズバレンタインデー」なる奇怪な風習がある日なんだそうです。
概要をwikipediaで調べてみたところ、「男性が女性に積極的に愛を表現する日。1991年に日本ボディファッション協会が制定。バレンタインデーにチョコレートを贈るのに対し、この日にはプレゼントとして下着を贈る。」だそうです。
どう思いますかこの風習。てか正直30年近く生きてきて始めて聞きましたけれど。
普段から高尚な事ばかり書いている僕のブログを読むような賢明な諸兄諸姉なら当然ご存知の事とは思いますが、大体この手の「プレゼントや贈り物をする」年中行事って企業が仕掛けた商業戦略なわけじゃないですか。
パッと思いつくのはまずクリスマスですよね。
クリスマスカラーの赤はコカコーラの色ってのは皆さんご存知かと思いますが、子供にプレゼントをあげる日なんてのも思いっきり後付けで、玩具メーカーの仕掛けです。
それに、本家バレンタインデーはそりゃもう、あからさまにキリスト教の聖人に乗っかったメーカーの戦略ですからね。
あれ元々はローマ帝国時代に結婚禁止令に違反して結婚させまくってたキリスト教司祭のヴァレンティヌスってオッサンがぶっ殺されて翌日(2月15日)のローマ国教の祭りの生贄にされた日だからね。
日本のチョコレートみたいな甘ったるいカップルの日どころか、90%カカオのチョコレートみたいな苦くてエグくてドス黒い日なわけですよ。
まあまあ、それは良いんです。
世の中のアホの子たちを騙くらかして企業が利益を得るのは悪い事じゃない。
アホの子が喜んで世の経済が回るのであれば、これはもう誰も損をしていない、Win-Winの関係じゃないですか。
アホの子はチョコレートでも何でも買って喜んでれば良いんです。幸い僕の周囲にはアホの子は居ないようで、僕はここ10年ほどチョコレートなぞ頂戴した事はございませんけれどね。いやあ、僕の周囲の女性はみんな賢明ですね。ははは。
そんでまあ、話を戻しますけどね。
メンズバレンタインデーってのももちろん商業戦略の一環なわけでして、日本ボディファッション協会って多分下着メーカーとかが加入してるんでしょうけど、このイベントを僕に教えてくれた超絶リア充のO村君がですね、こんな事を書いてるわけですよ。
「男性が女性に下着を贈って愛を告白する。つまり、男女は付き合っていない。にも拘らず、男性は女性の下着のサイズを把握している。ストーカー大忙しの日ですね」
うわぁ、確かに。
女性視点でこの日を考えて見ましょうか。
まあ、恐らく多くの人がメンズバレンタインデーなんて言葉は知らないでしょう。
当然その概要も知る由も無く、普通に過ごしています。
高校2年生の留美子もその一人、今日も授業を終え、日直の仕事を終えて部活に行こうとした時、同級生の健二が教室に入ってきた。
「る、留美子、これ…」
「え?」
健二が差し出した紙袋を反射的に受け取る留美子。
私が落としたのを拾ってくれたのかな?でもこんな紙袋知らないし…
そう思っていると、健二が意を決したように口を開いた。
「め、メンズバレンタインデーって知ってる?」
「…え?」
「えっと、その、バレンタインデーの逆バージョンって言うか、その…バレンタインって女が男にチョコ渡して告白する日…じゃん?今日はその逆で、男が女に告白する日なんだよね…」
「へー、そうなんだ…」
知らなかった。そんな日があったんだ。
「うん、そういうことだから…じゃ、じゃあ部活頑張って!」
教室には夕日が差し込み、カーテンが風に揺れた。
遠くから聞こえる野球部のランニングの声が響いた。
一人になった教室で、さっきの言葉の意味を考える。
「これって、もしかして…」
告白された?
ドキッ。
意識したとたん、胸の辺りが痛いような、切ないような、不思議な感覚に包まれた。
健二。
1年のときは同じクラスだったけど、2年は隣のクラスになった。
忘れ物を貸した事が何回か、教科書を見せた事が何回か。
陽気で気さくで友達は多い。ほとんど男だけど。
今まで異性として意識した事はなかった。
そのはずなのに、今は健二の事ばかり考えてる。考えて、ドキドキしてる。
本当に告白されたのかも分からない。
告白にOKするかどうかもまだ決めてない。はずなのに。
健二と付き合ったらどんな場所に行くのかな、と健二とのデートの事ばかり考えてる。
部活には全然身が入らなかった。
家に帰るまでの道のりがこんなに遠く感じたことはなかった。
玄関を乱暴にあけて、靴を脱ぐのももどかしく、お母さんに「ただいま!」と叫んで自分の部屋に走りこんだ。
カバンから、健二にもらった紙袋を取り出す。
キレイにリボンがかけられたピンクの袋。
「結構センスいいじゃん…」
実際にラッピングしたのは店員なんだろうけど、何故だか健二が自分の好みを理解してるようで顔がにやけた。
破らないように、そっとラベルをはがして中身を取り出した。
「…え?」
出てきたのは、下着だった。
黒のTバックとお揃いのブラ。きれいなレースがついている。
ぞわっ。
寒気がした。
恐る恐る取り出してみる。タグには、「C65」と書いてあった。
健二は、私のサイズを、知っている…?
「いぃぃいいやぁああああああああ!!!??!?」
取り落とした紙袋から、便箋に小さな字でビッチリと書かれたラブレターがバサリと落ちた。
どうですか。いやもう、怖い怖い。
僕が留美子なら間違いなく翌日から登校拒否しますよ。親と担任と三者面談レベルですよ。
そりゃ流行んねーわけだわこのイベント。
しかし、しかしですね。
このメンズバレンタインデー、およそまともな神経で考えたとは思えない気味の悪いイベントなんですけれど、何と言いますか、非常に惜しいと思うんですよ。
何と言うか、もう少しヒネってこんなストーカー推奨イベントみたいな感じを何とかすれば、非常に「使える」イベントで大人気間違い無しだと思うんですよね。
良いですか。現代日本社会においては、イベントごとについて、非常に忌々しい事に「女性の方が得をする」と言う風潮なわけですよ。
考えても見てください。
例えばクリスマス。
クリスマスと言えばちょっと高めのレストランディナーとか、ホテルのスイートルームとか取るわけじゃないですか。
誰が取るのかって、もちろん男性側が予約するわけですよね。
足元見たボッタクリの価格設定を男性側が予約する。これだけですらキチガイじみてるのに、あまつさえそれ以外のクリスマスプレゼントすら要求するわけですよ。
そりゃまあプレゼントは女性からもあるでしょうけれど、どう考えたって金銭的負担は男性側の方が大きいですよね。
例えばバレンタイン。
この日は一般的な社会通念では「女性が男性にチョコレートを贈る日」なわけですけどもね。
チョコレートですよチョコレート。それもどんな材料使ったらこんな値段になるんだみたいなわけの分からない数千円のチョコレートよりも、「手作り」こそが至高とされる風潮です。
はっきり言いますけれど、手作りチョコレートなんか数百円で出来ますからね。
たかだか数百円の投資で翌月のホワイトデーには「三倍返し」を要求するわけですよ。
あまつさえ、一体全体どんな厚さの面の皮してるのか分かりませんが、言葉通り数百円の3倍、だいたい手作りチョコレートが400円くらいとして、1200円くらいの物を渡すと「ケチ」「甲斐性なし」「私への愛はたった1200円」とか言い出すんですよ。
つまり、ホワイトデーに投資以上のキックバックを得るためにたかだか数百円のチョコレートを渡すとか言う、先物屋も真っ青の辣腕投資なわけです。
それだけに飽き足らず、昨今では「逆チョコ」なんつって男から女にチョコレート渡しましょうみたいな事まで言い出して、どんだけだよって感じです。
他にも、例えばペアリングなんてのがあるじゃないですか。
あれって大体、お互いが相手のを買ってプレゼントしあうみたいな感じだと思うんですけどね。大体女性用の方が高いんですよ。
一般的には男性の方が指が太いでしょうから、どう考えたって男性用の方が材料いっぱい使ってるはずなんです。なのに女性用の方が高い。
一応、男女で少しデザインが違ってて、女性用のほうには小さな宝石みたいのが入ってることも多いんですけどね。
そりゃもう、1mmにも満たない小さな小さな石で、「これはルビーです」「これはサファイアです」「これはダイヤです」とか言われたって何が何だかわかりゃしない、それこそプラスチックとかガラスの破片だったとしても絶対分からないような、石って言うより砂粒みたいなのが入ってるだけで女性用の方が1万円ぐらい高いとか、絶対頭おかしいと思うわけですよ。
大体ですね、「男性が女性に奢る」とか「男性が女性に高価なものをプレゼントする」なんてのは、過去「男性の方が女性より平均的に高給をもらえてた」と言う背景があったからこそなんですよね。
現在では男女雇用機会均等法もあり、女性は躍進的に社会進出を果たしました。
現在では収入のジェンダー格差は無いのですよ。
いやね、もちろん差が無いつったってそれは建前で、依然として女性の方がやや少ない場合が多いと言うことは理解してます。
しかしながら、ジェンダー間の収入格差は昔と比べて格段に無くなってきていると言って良いでしょう。
しかし、世の中では依然として「食事は代金は男性が多く出す、場合によっては全て奢る」「事あるごとに男性から女性にプレゼント」みたいな悪習が蔓延っているではありませんか。
収入は男性と平等にしろ、でも女性ならではのメリットは享受するって、そんな虫の良い話って無いと思いませんか。
そりゃまあ、中には「完全に割り勘じゃないと気持ち悪い」「プレゼントは同額相当」と言う女性も居る事は居ます。
けれど、そんなケースは稀有であると言わざるを得ないのが実情です。
さて、何か知りませんが女性にかわいがってたペットのインコを殺されたとか、さもなければひとつ積んでは父のため、二つ積んでは母のためと賽の河原で一生懸命石を積んでようやく完成しようかと言うところで女性に蹴散らされるみたいな拷問を受けてたのかってくらい一生懸命世の女性に対して悪口言ってる感じになってますけれど、実は僕はそれほどこの女性優遇に対して文句があるわけじゃないんです。
そりゃもちろん金銭的な出費はあるわけですから、男性側だって毎回良い気持ちで当然として奢ったりプレゼントしたりしてるわけではない。
本当は「半分出せよ」とか思ってるし「同額程度のお返し」を期待していたりするんですけれど、それでも敢えて文句を言わないのには当然理由があります。
セックスがしたい。
そう、男が女に飯を奢るとき。男が女に高額なものをプレゼントするとき。男にはいつだって下心が働いているのです。
そりゃもちろん毎回純度100%の下心ってわけではないかも知れませんが、とりあえずセックスがしたいんです。
「ご飯?奢っちゃうよ^^
プレゼント?あげちゃうよ^^
そのかわりそれを恩義に感じてセックスさせてよね^^」
これが男性側の揺ぎ無き本音なのです。
万が一否定する男性が居たとすれば、それはただのフェミニストぶったキザ野郎です。男性から見て、一番信用の置けない類の輩です。
クリスマスディナーだってホテルのスイートルームだってバレンタインのお返しだって、本当はしたくない。
でも、それを投資する事によってセックスと言う見返りを求めているのです。
この記事を読んで、今まで勘違いしてた女性には是非反省していただきたいところですが、資本主義社会の国において、経済活動の基本はギブ&テイクです。
お金を支払って、その金額に見合う物やサービスを享受する。至極単純で当然の話ですよね。
「タダより高いものは無い」と言う言葉がありますが、無料や無償で提供されるものには、広告であったり今後の関係性のための便宜だったり、必ず「無償である事の意図」が存在します。
投資に見返りを求めるのは当然のこと。それはバレンタインにチョコあげたりするような女性が一番良く分かってるはずです。
世の中の権利の裏側には、すべからく義務が存在します。
「男性に奢ってもらえる」「男性にプレゼントをもらえる」と言う女性特有の権利をテイクするのであれば、男性側の「セックスさせろよ」と言う要求に対して当然ギブしなければなりません。
「私は奢ってもらって当然」「プレゼントされて当然」「それだけの価値があるから」と言わんばかりの女性を稀に良く見ますが、価値があるのはその人の人間性でも一緒に過ごす時間みたいな意味不明なものでもなく、その人のオ(ピー)なのです。
と言うわけで、世の中の男性に奢ってもらったりプレゼントをもらう女性は、ごちゃごちゃ言わずにさっさと股開いてくださいね^^
とまあ、物凄い極論で多分この記事読んだ女性の8割以上は敵に回してそうな事書いてますけれど、極端とは言え飯を奢ったりプレゼントしたりする時、男性の心理の根底には少なからずこんな考えがあるのです。
で、これを踏まえてメンズバレンタインデーを考えて見ましょう。
「男性が女性に下着を贈って想いを打ち明ける」
どうですか。何とも分かりやすいじゃないですか。
「俺の好きな、もしくはお前に似合うと思う下着を買ってきたんだ。これ着てよ。着て見せてよ。そんでセックスしようぜ^^」
こんな男性の下心が透けて見えるようではありませんか。
クリスマスとかバレンタイン(ホワイト)デーとかみたいにね、「は!?そんなつもりでもらったんじゃないし!」とかってスッとぼける事を許さないほどストレートで男らしいイベントですよね。
更に、男にはそれぞれ「ガーターベルトが好き」とか「色は黒が良い」とか「シルクっぽい艶のある生地が好き」とか、女性の下着に対して様々な趣向があるのですが、自分で選んでプレゼントできると言う事で、「自分が好きな女性が自分好みの下着を身に付ける」という、麻雀で言うと二盃口で上がったみたいな、桃鉄でうんちカードで冬場の根室あたりに閉じ込められたけどバキュームカードで取り除くまで1回も赤マス踏まなかったみたいな、そんな「かなり珍しくて嬉しい」と言うような状況を自ら作り出す事ができるわけですよ。
何とも夢のあるイベントじゃないですか。
こう考えると、ストーカー推奨イベントみたいな感じさえ何とかなれば、クリスマスやバレンタインよりも遥かに素晴らしいイベントですよね。
僕は何とかこのイベントを流行させたい。
本家バレンタイン以上に一般的なイベントにしたい。そう願ってやみません。
と言うわけで、このイベントを流行させるべく、僕に下着をプレゼントされたい女性を募集しています。
我こそはと言う方はこの記事のコメント欄か拍手ボタン、もしくは左のメールフォームから住所氏名年齢にスリーサイズと顔写真を添付して応募してください。抽選で1名の方に僕チョイスの下着をプレゼントしますので、当選したラッキーガールはごちゃごちゃ言わずにさっさと股開いてくださいね^^
ごめんなさい嘘ですすみません後悔してます。でも反省はしてません。