こんにちは僕ぽち丸。
と言うわけで、写真の編集も無事済んだので名古屋編の続き。
喫茶マウンテンの手荒い歓迎を受けた僕たちが次に向かったのは、犬山市。
名古屋B級スポット巡りと言いつつ名古屋市じゃないのは気にしてはいけない。
そこで僕たちを待ち構えていたのがこちら。
桃太郎神社。
え、桃太郎って岡山じゃないの?
正面鳥居のど真ん中に、いきなりサルである。
犬猿雉、3匹のお供の猿である。
主人公を差し置いて最初に出てくるのが猿である。
ちなみに、犬と雉はセンターではなく、左端に追いやられている。
3匹のお供のこの扱いの格差は一体何なんだろう。
きっと、年に1回総選挙をやってセンターメンバーを選んでいるに違いない。
犬。
凛々くて素直そうな顔である。
猿は実に意地悪そうな眼つきの悪い顔をしている。
ちなみに、鬼は退治された後桃太郎の子分になったようで、
今となっては旗持ちにまで落ちぶれてしまった。
敷地内には、ふざけたコンクリ像ばかりではなく、伝承や伝説の跡もいくつかある。
ちなみにこれは「洗濯岩」。
おばあさんが毎日洗濯していたため、石が磨り減ってお婆さんの足跡が残っているそうな。
いっぱい窪みがあってどれが足跡かサッパリ分からないが。
いかにもB級くさい看板が置かれている。
宝物館。
実にくすぐられる名前だ。
ふと横を見ると、茂みからこっそりと鬼が覗いていた。
なんでこんな鬱蒼としたところに放置されているんだろう。
そして、入り口で見た鬼と比べて
明らかにやる気の感じられない造形である。
頭に持った雪だるまみたいなのは一体何なんだろうか。
青鬼どんもいた。
何と言うか、
未開地の土人のような出で立ちである。
さて、ここで驚愕の事実をお伝えしなくてはならない。
ここまででも濃すぎるほどの桃太郎神社であるが。
敷地内ではあるものの、
実はまだ境内にすら到達していないのだ。
ついでに言うと、
未だにお爺さん、お婆さん、そして何より主人公の桃太郎が一切登場していない。
ちなみに、犬と猿は2体ずつ、雉は1体。
鬼に至っては4体も居る。
境内へ続く階段まで来ると
ここでようやく真打の登場である。
ばんじゃーい\(^o^)/
何とも表現しづらい顔だ。
笑顔でありながら、この虚ろな目は一体何なんだろう。
もう人生諦めてるようにしか思えない\(^o^)/
鳥居の横にあった「延命窟」とやらを通って境内へ。
そこで更なる驚愕を目の当たりにする事になるとは、この時の僕たちには知る由も無かったのだ・・・
to be continued...
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