10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
こんにちは僕ぽち丸。
今年の春は寒かったもので、あまり季節感めいたものはありませんが、気付けばもう5月も終わり。
時期的にはもうすぐ入梅ですが、ようやく暖かくなってきたと言う感じですね。
昔から暖かくなると変質者が増える、と言う話があります。
気温が暖かくなって頭も暖かくなっちゃった人が冬眠から目覚めた熊のように獲物を求めて徘徊を始めると言う事らしいんですけれどもね。
確かに、春になって暖かくなると僕も部屋ではパンツ1枚とかフルチンで過ごしたりしますし、冬場はドテラとか着てパソコンの前で背中を丸めながらコソコソと致していたオナニーも、パンイチやフルチンで過ごしていると言う開放感も相まって、エビ反りしてみたりブリッジしてみたり開脚してみたり空気椅子してみたり、最終局面を迎えるにあたって「フォォオーーーーーーーゥウ!!!」「ボンヴォワイヤーーーージュ!!!」「ハレルヤァァァアアアアアアア!!!!」みたいな奇声を発してニルヴァーナを迎えて解脱してみたりと、これまでのオナニーの常識を覆すかのようにハードなオナニーを行うわけです。
その姿はまさに既存概念の壁を打ち破らんとするロックの精神を体現したかのような、それはそれは崇高なものです。
So,We gonna go New World.
しかしそのハードロックオナニーは、あくまで僕しかいない空間でのみ発散される春の訪れを喜ぶおしゃまな妖精たちの月下の交響曲(ムーンライトシンフォニー)であって、それに興味の無い、もしくは嫌悪感を抱く一般人を巻き込むのは言語道断。
そんな変態紳士道のかけらも持ち合わせていない、変態の風上にも置けないはぐれ外道純情派どもは断じて許すまじですが、そもそもこの「春になったら変質者が増える」と言う定説、本当なのだろうか?
そもそも人間と言う者は発情期がありません。逆に言うと年中発情期です。
こう書くとなんか僕が頭暖かくなっちゃった人みたいでわけ分かりませんけれど、人間と言うのは1年中いつでもおセックスが出来るわけですよ。
「発情期=生殖行動が可能な時期」とするならば人間は年がら年中発情期ですし、「発情期=特に生殖欲求が高まる時期」とするならば、春夏秋冬四季折々、特に性欲が高まる季節と言うのは無いわけで。
手前味噌で申し訳ないんですが、自分自身を例に挙げますと、春だろうが夏だろうが秋だろうが冬だろうが年がら年中常におセックスしたいわけですよ。
電車の中だろうがエレベーターだろうが仕事中だろうが、向かいのホーム、路地裏の窓、いつでもどこでも誰とでもと言う大山倍達式ケンカルール並みにいつでも臨戦態勢なわけです。
年齢的な衰えを感じる事はあっても、季節的な増減と言うのはあまり感じませんね。
今年の夏はどこでしようか、今年の冬はどこでイこうか、夏の水着も冬のサンタコスプレもあなたを見たい。あなたとしたい。
さて、僕自身はそうですが、世間一般としてはどうなのか?
ちょっとネットを探すと、分かりやすいグラフがありました。
これ、千葉県警の月別性犯罪認知件数なんですけどね。
強姦に関しては、真冬である2月から4月はほぼ横ばい、5月にいたってはカクンと下がっています。全体的には月によって多少のばらつきがあるものの、季節的による増減傾向はあまり無さそうですね。
とは言え、「春になると変質者が増える」と言う定説でいうところの変質者って、気配を殺して背後からそっと忍び寄りおっぱいを二揉みしてすぐさま逃げる忍の者や、夜道で「どや姉ちゃん、ワイの松茸ワイルドやろぉ?」とか良いながらブナシメジを振り回してるような人の事であって、強姦犯では無いような気がします。
すなわち強制わいせつの方を見るべきなのですが、こちらも確かに4月ごろから増加傾向にあるものの、ピークは11月です。
冬眠明けの熊が餌を捜し求めるように春になって急激に増えるわけではなくて、むしろ冬眠前の餌を捜し求める熊のごとく冬が始まる前にエクストリームバーストしてしまうわけですよ。
つまり、本当に気をつけるべきは春よりも秋。
しかし、それなのに何故、春に気をつけろと言う定説が流れているのか。
「暖かいとみんな外に出るからそういう人と遭遇する機会が増える」
「暖かくなると薄着になるので性犯罪者が刺激される」
さまざまな説がまことしやかに囁かれていますが、データと言うのは残酷なほど現実的で、明らかに秋が危険であるという事を指し示しているわけです。
この事実に、どこか陰謀めいたものを感じるのは僕だけでしょうか。
本来であれば秋に気をつけるべしと言う定説を流布する事によって防犯意識を高め、犯罪の減少に繋げるというのが当たり前なのに、なぜか春先に警戒をさせて、秋はスルー。それはもう全力でスルー。これっておかしいじゃないですか。
そりゃもちろん言いたい事も言えないこんな世の中ですから、常日頃から防犯意識を高めておく事は重要です。
人を見たら盗人だと思えと教えられるこの世の中なわけですよ。
その教えを、盗人は石で打ち殺せ、裁くのはこの俺だ!とあらぬ方向に勘違いしちゃったキチガイが「肩がぶつかった」と言う理由で護身用のサバイバルナイフで襲い掛かってくるか分かったもんじゃない。
日本はいつからかこんなサウスブロンクスみたいな街になってしまったのです。
環境が変わる年度始めの春に防犯意識を高めるというのはあながち間違いではないのかもしれません。
しかし、だがしかし。
人間と言うのは、良くも悪くも「忘れる」生き物なのですよ。
元旦に1年の目標を立てたりしますよね。
それを12月まで覚えてる人は果たしてどれだけいるのでしょうか。
覚えていたとしても、日常の中で磨り減り、色あせ、目標実現のために積極的に動き続けていられる人ってほとんど居ないんじゃないかと思えます。
つまり、春にせっかく高めた防犯意識を実際に性犯罪が増える秋までキープできる人って少ないんじゃないでしょうか。それなのに何故秋が全力スルーされているのか。
警察密着24時と言うテレビ番組をご存知の方も多いと思います。
悪い事いっぱいやってそうなみのもんたが「我々善良な一般市民」とか言う度に吹き出しそうになるんですけれども、あの番組って大体2月くらいの特番枠じゃないですか。
大阪の酔っ払いとか万引き主婦とかいまどきどこに生息してんだよって感じのロケットカウルに乗った暴走族のニーチャンとか色々出てくるわけですけれどもね。
放映日が2月とするとだよ?
僕はテレビ番組の製作スパンについては良く分かりませんが、大体製作や編集に1ヶ月かかるとして、その前の2~3ヶ月で警察に密着して取材を始めるわけですよ。逆算してみると、まさに11月ごろなんですよね。
日本の平和がどうのとお為ごかしを言いつつも、犯罪が起きてくれないと番組は成立しないわけで。
もちろん、みんなの防犯意識が高まっていると犯罪が発生しにくいわけですよ。
すなわち、「暖かくなると変態が増える」と言う通説は、ピークを迎える11月を市民の防犯意識の途切れ目と重ねるように計算された日本のテレビ局及び警察機構の壮大なステルスマーケティングなのではないだろうか!!(力説)
絶望した!日本の平和を守るべき警察機構が犯罪撲滅を訴える裏で犯罪増加を助長しているダブルスタンダードに絶望した!!
しかし、しかしですよ。
いくら僕が警察機構の堕落とテレビ業界の癒着に絶望したとしても、僕一人では何も出来ないわけですよ。
怒りを覚えながら泣き寝入りするなんて情けない奴と思わないでください。
やつら司法の犬ですから、奴らが本気になれば僕なんて2秒で社会から抹殺されるわけですよ。
何たって日本最強のステマ市場であるテレビも敵に回すわけですからね。
僕に出来る事といえば、せいぜい反社会・反体制・反骨と言うロックの精神を体現したかのようなハードロックオナニーに励む事くらいです。今度はY字バランスに挑戦してみよう。掛け声は「元気ハツラツゥゥウ!!!」にしよう。
そして、それを意気揚々とブログにでも書いて通報され、家をガサ入れされる様子を警察密着24時で放送され、お茶の間の皆様にこう言われるのです。
「やっぱり、暖かくなってきたら変態が増えるなぁ」