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こんにちは僕ぽち丸。


最初に言っておくけど、大したオチも無ければ怖くも無い。




うちの会社の倉庫にね、出るんですよ。ユーレイ。




恨めしそうな女・・・




ではなく





苦しそうな血まみれの子供・・・





でもなく。












ビニール袋の幽霊。



なんだよビニール袋って!とうとうヤクのやりすぎでアタマがとろけちまったかマザーファッカー!とか白いランニングに金のネックレスしてヤンキースのベースボールキャップかぶった黒人にガムくちゃくちゃ噛みながら言われそうですけれど、まだ大丈夫です。中毒になってやめられないと言うけどそんなの嘘です。僕毎日吸ってますけど全然依存してませんし。





まあそれはともかくね、うちの会社にビニール袋の幽霊が出るんです。
倉庫で作業してると、視界の端に映るんですよね。
ビニール袋が風に吹かれてカサカサーって転がってるのにそっくりな何か。


で、ゴミか?と思って拾いに行くと何もない。


カサカサって音はしないし、そもそも窓開けてないから風が入るはずも無い。


でも、ビニール袋が風に吹かれる様子にソックリなんですよね。



面白いのが、うちの会社の人間ほとんど見てるし、倉庫に入ってくることのある取引先とか出入り業者とかもほとんど見てるんですよ。
しかしながら、それを直視した人は誰もおらず、視界の端をサっと横切るのを見るだけ。何か分かりませんが、ビニール袋っぽい何か。
だから本当にビニール袋の幽霊かどうかは分かりませんが、便宜上そう呼んでます。





そして、それを見た人には祟りが・・・









ありません。



見たからといって怖くもないし特に益も害も無いから誰も気にしない。
そんな不思議な幽霊。

そのうち捕まえてやる!と思ってはいるものの、気を抜いたときに出るし直視できないしで、何なんだか分かりません。
未確認生物なんだか幽霊なんだか、良く分かりませんがいつか捕獲してやろうと思います。
正体ってこれじゃない?とか、何か心当たりのある方は情報提供をお願いします。



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こんにちは僕ぽち丸。

気付いたら早いもので、もう10月も終わりですね。


秋です。秋真っ盛りです。そろそろ紅葉とかはじまっちゃったりして、秋が本気出し始める今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。



今日はちょっと、この秋について語りたい。ぶっちゃければ、一言物申したい。
はっきり言いますけれど、僕はこの秋という季節が嫌いです。何と言うかこう、大して仕事できないくせに重要なポストについてる無能役員みたいな、そんな苛立ちを感じずにはいられません。




秋と言えば、色々と定冠詞がつきますよね。
「食欲の秋」「運動の秋」「芸術の秋」「読書の秋」などなど。
しかしながらね、他の季節にはしっくり来る定冠詞ってほとんど無いわけですよ。何かありますか。正直、「キンチョーの夏」くらいしか思いつきませんよ。

そのくせ秋は4つ。ぱっと思いつくだけで4つも。なんてがめついんでしょうかこの子ったら。


大体ね、他の季節って、パっと思いつくイベントあるじゃないですか。

春といえば花見だったり、新学期や新生活と言った環境が一新するイメージですよね。
夏は海や花火、お祭りなんかあります。
冬はクリスマスや新年などなど、師匠も走り回るぐらい盛りだくさんなわけですよ。

そんな中で、例えば春は出会いの季節とか言われるとまあ、新生活が始まっていろいろな人と出会うんだな、って感じで納得できるわけですよね。つまり、何かイメージしやすいイベントと言う裏付けがあるわけでして。


それで、秋ですよ秋。
何なんですか秋って。何もイベント無いくせに何でこんなやたらと「~~の秋」って騒いでるんですかあなた達は。恥ずかしいと思わないんですか。


まあね、秋と言えば日本人の根源である米を始め、様々な農作物の収穫時期であり、冬眠前の動物が越冬準備を始めるために里に降りてきたり、食料を確保しにくい冬に向けて保存食を作り始めたり、まあそんな感じなので、「実りの秋」や「食欲の秋」と言うのはまだ分からんでも無いんです。


しかし、「運動」「芸術」「読書」テメーらはダメだ。
何もそれを裏付けるイベントが無い。

運動はまだ、学生たちは体育祭があったり、体育の日なんつーもんもあるんですけれど、実はこれって東京オリンピックが開催された日にちなんでるだけですからね。とっくに終わって、当時を知ってる人より知らない人の方が多くなってきた昨今、それを裏付けにするのは少々無茶が過ぎるってもんですよ。恒常的なイベントや季節時候が背景と言うわけでは全然無い。まるで戦争が終わって何度も何度も賠償や謝罪をしたにも拘らず未だにごちゃごちゃ言ってる人たちみたいじゃないですか。これでは認めるわけにはいきません。



そして何よりも問題なのは、裏付けに足るイベントごとなどが何も無いにも拘らずですよ?
「運動」→鍛錬
「読書」「芸術」→教養
「食欲」→健康
ってさ、もう立派な人間形成をするには秋が一番、むしろ秋意外必要ないぐらいの勢いでアピールしてるじゃないですか。もうお前ら秋だけ過ごしてればうまい事生きていけるんだよみたいな。

中道主義の僕としては、ぶっちゃけ何の取柄もない秋だけがこんなにフューチャーされるのが納得行かないのです。どれだけ厚かましいんだ秋。
運動だの読書で夜更かしだのしてる暇があるならさっさと寝て早く起きて稲を刈れ稲を。


いやもうほんと、芸術にいそしむのであれば、枯葉だのなんだので全体的に茶色っぽい秋よりも生命の喜び溢れ様々な色がこの世に生まれる春の方が向いてるし、運動するなら汗をかく事すら清清しい夏の方が、読書するなら寒くて外を出歩くのが困難な冬の方が向いてるってもんです。


どうですか。
何か知りませんが妻が死ぬ予知夢を見た挙句、秋の甘言に乗ってジェダイを殺害し、その後は坂を転がるようにクローントルーパーを率いてジェダイ聖堂を襲ってかつての師匠オビワンにも妻にも見放され、その後は完全に暗黒面に堕ちて秋の意のままに操られたとか、さもなくば元は普通のサラリーマンだったのにある日妻と子供を秋に無残に殺害され、それ以来秋への復讐を誓って仙人の下で修行に明け暮れ、秋に潰された右目に紫水晶を埋め込んで呪符やなんやを駆使して妖退治の旅をしながら秋を探しているとか、そんな裏設定があるんじゃないかってくらい一生懸命秋に対して憎しみを向けてる感じですけれども、秋がどれだけ肩書きばかり立派な有名無実の季節であるかと言う事がお分かりいただけたでしょうか。秋なんてろくなもんじゃない。


とは言え、なぜ僕がこれほどまで春夏秋冬のうち秋だけに固執して、下手したら工場に放火したりオリンピックでプラカードを掲げて出場停止処分にされそうなぐらいキチガイじみたバッシングを展開しているのか。

ここまで強迫観念めいた憎悪となると、これはもうトラウマだかなんだか、そういったメンタリティ的な原因があるような気がしてきます。





あれは、僕が幼稚園児の頃でした。
今でこそレスラーみたいな体型でむっちり豊満なナイスバディを持つこの僕ですが、当時は外で遊びまわるよりも室内で静かに本を読んでいることを好む、内気な少年でした。
誰に言っても信じてもらえませんがこれマジだからね。


ところが、両親はそんなひ弱な僕を心配したのか、元気に走り回る子供らしい子供になって欲しかったのか分かりませんが、とにかく外で遊ばせようと色々努力しておったわけですわ。


幼稚園とか小学生の頃って、真冬でも短パンとランニングの男の子って居たと思うんです。
僕はさすがに真冬までは強要されなかったものの、深秋までずっと短パンとランニング略して短ニングを着せられてたんですよね。

ところがもう、僕はといえばさっきも書いたとおり男の子とドッジボールするより女の子と室内でおままごとしてる方が好きな草食系男子でしたので、体ガリッガリのもやしっ子だったわけですよ。
それなのに短ニングなもんだから、そりゃもう秋の寒さから身を守る術が無いんですよねマジで。

自由時間はまだ室内に居ればいいんですけど、運動とか散歩の時間とかって外に出ざるを得ない時間があるんです。それがもう苦痛でしょうがない。

ガッチガチ震えながら「俺もうこのまま短ニングだったら死んじゃうよぉ!」とか思いまして、幼いながらも知恵を振り絞って色々と策を講じました。
思い出せる限りだと、運動場の隅の用具入れに隠れたり、落ち葉を拾い集めて布団みたいに中に潜り込んだりしてたんですが、その度に怒られ、また心配されました。

当時の僕は熱中症なんて言葉は知りませんが凍死と言う死に方は知っており、「暑くて死ぬ事は無いけど寒すぎたら死んじゃう!」と真剣に思ってましたので、そりゃもう死活問題だったわけですよ。

その結果、用具入れに隠れたまま寝ちゃって晩の8時ごろに目覚めて出て行ったら神隠し扱いされてて大騒ぎになってたとか、落ち葉の布団に潜り込んだは良いけど全く寒さを凌げなかった上に、奇行に走ったと思われたらしくて色んな大人にやたらといじめられてない?とか聞かれたんですけど、まあそれは今は関係ないのでおいといて。


ある日ね、相変わらず寒いし、短ニングだし、寒さを凌ごうと色々とやってみても全部裏目に出て怒られるし、相変わらずもやしだし、大人は「子供は風の子」とか意味分からない事言うし、運動すれば暑くなるとか言うけど走ったら風が来るじゃんバカなの?死ぬの?つかそもそも俺はとーちゃんとかーちゃんの子であって風の子じゃねえよボケ!とかこの世の理不尽を呪って、とうとう泣き出しちゃったんですよ。

寒い、ただひたすら寒い。
先生だって友達だってトレーナーの上にジャンパーとか着てる。なのに僕は短ニング。なにこれ。
そんなこんながどうしようもなく悲しくなって、ただひたすら泣いてたんですね。


「どうしたの?」
と声を掛けてくれた人が居ました。
名前は知らないけれど、多分年長組みの女の子。
「寒いのー!!」と泣く僕をよしよしと慰め、自分がつけていたマフラーを首にかけてくれました。


「寒くなくなるまで貸してあげる!」
そう優しく微笑んだ彼女は、僕にとっては女神様のように見えました。
ぶっちゃけ、首元だけ暖かくなったところで相変わらず短ニングですから、相変わらず寒い事は寒かったんですけれど、何故か泣き止んでしまいましてね。


多分、心が暖まったからだと思います。


結局、その子の方がお迎えが早くて、マフラーを借りっぱなしで帰ってしまいました。
そして翌日、マフラーを返すために彼女を探しましたが、どれだけ探しても彼女は見つかりませんでした。

その翌日も、その翌日も、彼女は居ません。
僕はマフラーを返せず、どうして良いか分からなくてまた泣きました。
マフラーを返したい。それ以上に、あの子に会いたい。話がしたい。

当時は自覚していなかったものの、今思えばこれが僕の初恋だったのかもしれません。


泣いていると先生が話しを聞いてくれました。
名前も知らない彼女の事を一生懸命説明し、マフラーを返したいと泣きながら訴えました。
泣きじゃくる幼稚園児の、全く要領を得なかったであろう説明を丁寧に聞いた先生は、あの子の名前を教えてくれました。



「その女の子はね、のぞみちゃんって言うの。でものぞみちゃんは3日前から風邪でお休みしてるよ」



のぞみちゃんが風邪を引いた。
きっとそれは僕にマフラーを貸しちゃったからだ。
その事実が、この世の何よりも悲しくて、僕は更に泣きました。


僕のせいだ。僕のせいだ。僕のせいだ。


自分のせいで他人が、それも好きになった女の子が病気になったと言う事実は、幼稚園児にとって大きすぎる罪悪感を植えつけるのに充分でした。


お父さんやお母さんに言ったらきっと怒られる。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
のぞみちゃんごめんなさい。会って謝りたい。僕が代わりに風邪を引きたい。


黙っている事に耐え切れなくなった僕は、祖父にこの事を話しました。
祖父は静かにうなずきながら僕の話を聞き、全て話し終わった後に優しく言いました。


「ぽち丸は、のぞみちゃんが好きなのかい?」
「うん…」
「のぞみちゃんが寒がっていて、ぽち丸が暖かい服を着ていたら、ぽち丸はどうするかい?」
「服貸してあげる…」
「それでぽち丸が風邪を引いたら、のぞみちゃんのせいだって怒る?」
「んーん。のぞみちゃんが風邪引かなくてよかったって思う」
「きっと、のぞみちゃんもそう思っているよ」

祖父は優しく微笑むと、カバンから袋を取り出しました。


「悲しくなくなるお薬だよ。ひとつは今食べなさい。もうひとつは、のぞみちゃんが元気になったときにマフラーを返すときにあげなさい」

そう言って、飴をふた粒くれたのです。


それは甘くてクリーミーで、こんな素晴らしいキャンディをもらえる私はきっと特別な存在なのだと感じました。

今では私がおじいちゃん。孫にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル。
なぜなら彼もまた、特別な存在だからです。





なんて事は一切ないのですが、何故か秋が嫌いなんです。
僕がなんでこんなに秋が嫌いなのか誰か教えてください。あと孫の前に息子、の前に嫁ください。



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こんにちは僕ぽち丸。


仕事でExcel使ってる人って結構沢山いると思うんですけれど、最近、Excelを騙す事に生きがいを感じてます。

エクセル騙すって何よ。とうとう頭イカれたか。そんな声が聞こえてきそうですけれども、ちょっと待って欲しい。僕の言い分も聞いて欲しい。


あのね、エクセルの予測変換ってあるじゃないですか。
表計算や表作成で同じ文字列を沢山使う事も多いので、最初の1文字入れたら同じ列にある違うセルの文字列が出てくるのね。
言葉にするとわけ分からなくていよいよアレな人っぽいんで画像で説明する事にしましょう。


あまり仕事の内容を詳細に書くと、vipで晒された挙句鬼女の皆様に職場から住所から色々特定されて電凸されまくった挙句職も家も何もかも失う事になりかねないのでたとえで説明しますけれど、例えば僕が男子トイレの小便器に貼ってある注意書きのキャッチコピーを考える職業の人だとするじゃないですか。

で、考え付いたキャッチコピーをクライアントに見せて検討するために、エクセルにまとめて一覧表を作成するわけですね。



でまあ、「もう一歩前へ。あなたはそんなに長くない」って書いて、次の行に別のコピーを書こうとして「も」って入力したらもう、


2.jpg

コレもんですよ。
どうですか。エクセルがドヤ顔しながら「1文字。たった1文字でお前の未来は分かる!」とかって地獄のミサワ的に言ってる姿が目に浮かぶようです。
大体ですね、この予測変換と言う機能は、実はとても恐ろしいものではないかと思えてしまうわけですよ。



20世紀最大の独裁者であるヒトラーと言うオッサンは、差別主義者で独裁的で、悪の象徴と言うイメージがありますが、同時に、非常に優れた政治的指導者でもあり、しばしば「予言」とも称されるほど卓越した先見の明を持っていました。

そのヒトラーが残した言葉に、こういうものがあります。


「大衆という名の無知な奴隷、永遠の未成年者集団。
永遠の未成年とは、大人になれない者のことだ。
無論、そんなものは、正常な社会では有り得ない。
そうなる背景には、甘やかされた異常な社会がある。
大人になれない親に、ペットのように育てられるため、
たとえ、年を取っても、大人に成り切れない、のである。」

「20世紀末から、21世紀始めの文明国では、
結婚をすることもなく、子供も生むこともなく、
一生の間、男以上の働きを見せる、女性が増える。
しかし、それは、女性の見かけの地位の向上と共に、
民族の衰退、ひいては、人類の破滅に導く罠である。」

まさに今の日本にぴったり合致すると言えるでしょう。
そんなヒトラーですが、こんな事も言っています。

「こうして、人類は、完全に、2つに分かれる。
天と地のように、進化か、退化か、選ばされる。
一方は、限りなく神に近いもの、神人に近づくが、
他方は、限りなく獣に近いもの、獣人に近づくのだ。

神人は、現在の人類の、数次元上の知と力を有する。
彼らは団結して地球を支配し、すべての危機や問題は、
彼ら、神人の知能と能力により、急速に解決されていく。

一方、獣人は、それに従って、生きるだけだ。
これは、ある意味、とても気楽な身分と言える。
戦争も気候も経済も、神人に制御されているため、
神人が許す限り、彼らは、多くのものを与えられる。
食物、住居、職業、娯楽、恋愛、時には、思想さえも。

機械人間は、支配されている事を、意識出来ない。
彼らは、自分で選択していると、思い込んでしまう。
しかし、実際は、家畜のように、神人に飼われている。」


何か書き方がいかにも中二病くさくてアレなんですけれども、まあ大体アレです。格差社会が進み、富める者はますます富んで世界の意思を決定付けるほどの財力や権力を持ち、持たざるものは自分でも知らないうちに完全に管理され支配される、わかりやすく言うと社畜みたいになると。そう言う事ですね。



でね、僕は最近思うのですけれど、高度情報化社会と言われてもう10年ほど経ってるんですけれど、パソコンにしろ携帯にしろ、テレビなどのマスコミにしろ、様々な情報が溢れてるわけですね。

しかし、入ってくる情報が多い一方で、それを考え、吟味して噛み砕いて理解すると言う機会が極端に減っているんではないかと思うのです。
ひとつの情報を消化する前に次の情報が入ってくる。
それが積み重なり、人々から「考える」「記憶する」と言う能力が欠如してくる。
次第に、思想や志操、思考も嗜好も志向も全てが誰かの受け売りだったり、誰かの意思によって無意識に決定付けられるようになり、ヒトラーの言う「機械人間」となるように仕向けられているような、そんな気がしてならないのです。



そこでこのエクセルの予測変換機能ですよ。
1文字入力したら、「1文字。たった1文字でお前の未来は分かる!」とかって地獄のミサワ風ドヤ顔をしやがるこいつは、まさしく便利な機能と言う振りをしながら、裏で僕たちの考える機会を奪って機械人間に仕立て上げようとしている、そんな悪魔の果実に思えて仕方ないのです。


いうまでも無く僕は人間です。
もう既に、何者かによる管理支配が始まっているのかもしれませんが、今この瞬間の僕は間違いなく自由意志を持った人間です。

おのれ、二極化社会の手先たるエクセルにこの俺の自由意志を奪われてなるものか!!
と言うわけで、僕とエクセルの壮絶な戦いが始まります。



3.jpg



予測変換を裏切ります。
すると、またある程度の文章が形成されると「ん?こうやろ?お前が入力したいの、これやろ?」とエクセルが悪魔のささやきをしてきます。ドヤ顔で。



4.jpg

そしてまたそれを裏切って


5.jpg


裏切って裏切って裏切って裏切って裏切って裏切って裏切って裏切って裏切って裏切って裏切って裏切って裏切って裏切って最後にエクセルが黙るまでひたすら裏切り続ける。

途中まで同じ文章を入力し、いきなり違う文字を入れたときのエクセルの「え、続きこうじゃないの!?」と言う目に見えない焦りを感じた時は何物にも変えがたい愉悦を感じます。


そうして段々と続きの文字が分からなくなり、迷い、焦り、「こうきたから、次はこうだ。いや、こっちか?それとも別の…」と疑心暗鬼の思考の迷路にエクセルが陥った時。
もはやエクセルは、僕が文字を入力するのを待つのみ。僕がセルを埋めたり計算式を入れて、通るべき道や成すべき事を指し示してやらなければ何も出来ない、哀れで無力な存在なのです。


それは間違いなく、僕を管理し支配下に置こうとした機械を、逆に僕が管理下に置いていると言う事です。
その瞬間、僕は確かに自由意志を持った一人の人間として現実に存在している。誰の支配もされていない、完全に自由な人間としてこの世に生きているのです。

そうなったときに、僕はエクセルに向かってそっと囁くのです。

「君は確かに表計算をするのは得意だ。使い方次第でスケジュールや家計の管理にもとても使える。しかし、それで人間という存在をも管理できると思うのは、おこがましいとは思わんかね?ところで聞かせて欲しいのだが、支配しようと思った人間に逆に支配され管理され、全てを与えられるままに行うのみと言うのはどんな気分だい?ふふふ・・・」




と言うわけで、今日もエクセルと僕との果て無き死闘が幕を開けるのでした。




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こんにちは僕ぽち丸。

全然タッチしてないところで起こった出来事で始末書を書かされた

「多分お前が悪くないのは分かってるんだけど、立場的にお前が悪い事にした方が色々丸く収まるんだよ、なっ?」みたいな同調圧力が実に忌々しい。非常にけったクソ悪い。


多分、「何でそこで折れるんだよ間違ってないなら間違ってないって貫き通せよ」と人は言うだろう。
誰だってそう言う。俺だって他人事ならそう言う。

しかしながら、徹底的に責任の所在を明らかにするための労力やその後に付随する色々な事を考えた時、どうしても泣き寝入り出来ないほど我慢ならないと言うほど激昂しているわけではない。
我ながら良く訓練された家畜だとは思うが、正直言って「めんどくさい」が勝つレベルの話なのだ。


とは言えやっぱり腹立つもんは腹立つので、腹いせに、終業後に始末書に手をつけ始め、たっぷり時間を掛けて
がっつり残業申請し、「意思」→「意志」とか「若干」→「弱冠」みたいな微妙な誤字を至る所に散りばめ、一貫して「遺憾」と言う言葉を使って最後までごめんなさいしなかった。



多分トータルで見れば俺の勝ち。




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こんにちは僕ぽち丸。


昨日会社の歓送迎会でした。

んで、いい感じで飲み会も終わり、解散した後上司に連れられて数人で二次会へ。
リンリンだかユウユウだかって、ものっそい安直な源氏名の中国人のオバハンがいるスナックで飲んでたら、いつの間にやら終電逃しました。

んで、帰れなくなった既婚者の後輩を家に泊める事にしたんだけれども、後輩が僕の部屋と僕を写メに撮って浮気じゃない証明を嫁に送ってたんですわ。
で、寝静まった頃に後輩の携帯に着信が入りまして、翌日仕事だっつーのに夜中の2時ごろから大声で電話をはじめやがりましてね。


まあ、原因は写メ撮ったときに僕がネタのつもりで机に散乱させてたコンドームとかバイブとかを後輩が気付かず送信しちゃって、それを嫁が見つけたからなんですけれど、て言うかむしろどう考えても見落とすほうがおかしいぐらいの感じで写ってたんでてっきりボケをスルーされたのかと思ってしょんぼりしてたんですよこっちは。
それなのに何で俺が怒られるんだよこんちきしょう。そりゃ「今夜は寝かさないぜ!」みたいなものっそいスマイルで写真に写ってたけどさ。


腹が立ったので、チンチンだかパイパイだかってものっそい安直な源氏名の中国人ホステスの名刺を後輩がカバンに入れっぱなしで、多分忘れてる事を黙っといてやろうと思います。




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ブログの記事が長い、とちょいちょい言われる事がありましてね。
ありがたいことに、良くこのブログを読んでくださる方からは「長いけど引き込まれる文章」ってな評価を頂戴する事もあるんですけれど、そんな風に思ってくれる人は残らず抱いてやるよ。


まあとにかく、長い文章を読むのが好きな人は構わないんでしょうけれど、パッとブログを見て「うへ、長ぇ」って嫌気さす人も居るんじゃないかと思いまして、試験的に短い記事を織り交ぜてみようと思いました。
特に、僕の書く文章ってわけの分からない例えとか、妄想が暴走してあらぬ方向に展開する事も多々あって、これでも読みやすい・分かりやすい文章を書くように心がけてるんですが、なかなか読むのめんどくさいかなと思いましたので。



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