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こんにちは僕ぽち丸。



改めて言うまでもなく、僕は少々頭がおかしいです。

いやまあ、本当は自分が頭おかしいとかこれっぽっちも思っていなくて、僕こそが中庸中の中庸、ミスターコモンセンス、宇宙の定理にして世界の真理とでも言うべき常識人だと思ってるんですけれど、何か知りませんが色んな人から「オマエ、アタマ、オカシイ」とかって「ET、オウチ、カエル」みたいなテンションで言われたりするので、多分頭おかしいんだと思います。



とは言えね、「オレ、アタマ、オカシイ(ドヤァ」みたいな事言っちゃうと、何ていうか「私ぃ~天然ってよく言われるんですぅ~(クネクネ」みたいな、目突きしてのた打ち回ってる耳元で「おい、普通の反応してんじゃねえよ。天然はこういう時どんな反応するんだ?あ?」とかボソボソ呟いてやりたくなるような養殖系小悪魔女子みたいな感じがしてとっても嫌な感じがしますよね。


まあ、僕の頭がおかしいかおかしくないかと言う議論は、僕のガラスのメンタリズムを考慮して、wikipediaに僕のページでも作って僕の目の届かないところで編集合戦でもやってもらうとして、まあとにかく僕が「オマエ、アタマ、オカシイ」とかって、「ET、オウチ、デンワ」みたいなテンションで言われる事が多いのは事実なのです。


僕としては、自分はクセがあると言うか、アクが強いのは重々承知してるので、誰にでもウケの良い円満な人間ではなく、嫌われる人には嫌われるのは良く分かりますし、誰かに嫌われようが別にどうと言う事は無いんです。
そりゃ若い頃は誰からも好かれたいと思ったりもしましたけれど、いつしかそれは無理と言う結論に達し、最近では「男子家を出ずれば七人の敵あり」と言う言葉もあるように、むしろ敵のひとつも作れないような人間はかえって信用ならんとさえ考えてます。

と言うわけで、「オマエ、アタマ、オカシイ」とかって「宇宙ガ、マルゴト、ヤッテクル」ってグラディウスのキャッチコピーみたいなテンションで言われたところで、それほど気にはなりません。
むしろ、嬉々として「オレ、アタマ、オカシイ(ドヤァ」って返すぐらいのもんです。




しかしながら、時として「オマエ、アタマ、オカシイ」のみに留まらず、「親の顔が見たい」と言う旨の言葉を言われる事があります。



親ですか。アイタタタ、そー来ましたか。
僕の親といえば、このブログでも何度か取り上げていますけれども、これこれです。
読んでいただければ分かるとおり、紛う事なきキチガイですので、親を持ち出されるとちと痛い。




しかし、だがしかしですね。
「親の顔が見たい」と言う言葉、実は僕たちが想像している以上に破壊力のある言葉なのかもしれません。




「怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」と言う言葉があります。
ニーチェの「善悪の彼岸」の一節です。


すなわち、こちらが何かの事象に向かって働きかけるとき、それと同等の働きかけがあるという事です。

アクションを起こせば必ず何がしかのリアクションが返ってくる。何かを成すためには、必ずそれに見合う対価を支払う必要がある。
そういった意味を端的に表している言葉です。

これは世の中の真理のひとつであり、
錬金術では「等価交換」
ヒンドゥーでは「因果応報」
古代バビロニアでは「目には目を、歯には歯を」
神聖ブリタニア帝国では「撃って良いのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ」
などなど、世界中の様々な時代・国・思想・宗教において、それぞれの言葉が意味する目的やニュアンスは異なるものの、本質的な概念は広く取り入れられてきました。

さて、この理屈、分かりやすく言うと小学生の「バカって言う奴がバカ理論」に親の顔が見たいと言う言葉を当てはめて見ますと、実はとんでもない言葉だという事が分かります。



すなわち、親の顔が見たいと思ってる奴は、逆に親の顔が見たいと思われてるわけですよ。
自分が相手の親の顔を見て、相手も自分の親の顔を見る。
家族まで巻き込んじゃうってことですから、そりゃもうちょっと高給なレストランみたいなところでお互いの親を連れてきて紹介と言う形になりますわな。

「お前の親の顔が見たいわ!」
「こっちだってお前の親の顔が見たい!」
「来週の日曜日お前の親の顔見に行くから!」
「じゃあレストラン予約しとくね。和食の会席とかの方がいい?」
「いやフランス料理で頼むわ」
「オッケー、また連絡するね」

ここまできたらもうね、両家顔合わせじゃないですか。あとはもう日取りを決めて結婚するしか無いじゃないですか。
と言うわけで、僕に向かって悪口を言う時に、僕だけに留まらず親まで持ち出す輩は、僕と結婚する覚悟で言って欲しいと思います。



いやね、そりゃまあ「親の顔が見たい」って言葉の意味としては、お互い両親に紹介し合いたい、僕と結婚したいと言うような意味でないことは分かっています。

こんな風に育てた親は一体どんな顔をしてるんだろう。
こんな育て方するぐらいだから、親も相当アレな奴なんだろうか。
こいつがこんなに頭おかしいのはもしかして遺伝なんじゃないだろうか。
大体、こんな意味だと思います。


しかし、しかしですね。
僕としては、この言い回しに、声を大にして異を唱えたい。


言葉とは生き物です。時代の移り変わりにともない、社会情勢など様々な要因を加味してその意味が変遷して行くものなのです。

「貴様」と言う言葉は、元は文字通り、上流階級の目上の人に対して使う「あなた様」と言う意味でした。
「適当」と言う言葉は、「適切かつ妥当」の略語であり、ちょうど良いと言う意味ですが、昨今ではいい加減で杜撰と言う意味の方が強くなっています。



さて、昨今の日本社会では、中近世的な氏族社会と言われる原始共産主義とは異なり、個人主義が台頭・浸透してきました。
それに伴って核家族化が進み、「イエ」の範囲が狭まり、学校などの教育現場でも「連帯責任」と言う概念が薄まり、地域コミュニティーなどの紐帯も希薄になっています。
こういった社会において、個人の行いは個人の評価に帰結され、マクロよりもミクロをフューチャーされる事がポピュラーになってきました。うわぁ、最後ルー語みてえ。


つまりですね、僕がどれだけキチガイじみた言動をやらかしたとしても、「親の顔が見たい」と言うのは何の悪口にもなってないと言う事。何一つ僕に対するダメージにはならないわけですよ。
と言う事は、昨今の時流や社会情勢を加味して、同様の意味を持つ言葉を新たに作らねばなりません。


「親の顔が見てみたい」と言う言葉の裏には、
「どんな家柄で、どんな人柄の両親で、その両親からどんなものを遺伝し、どんな家庭環境でどんなものを食べて育ち、どんな教育を受けてどんな風に成長したのか。座右の銘は?好きな本は?影響を受けた人物は?趣味は?思想宗教は?年収は?夢や目標は?それらの要因によってどんな人格が形成されてそんな言動に至ったの?」
と言う意図があります。

もうなんか、これだけ見るとお見合いの釣書でも渡したほうが早いんじゃねえのって感じなんですけれども、まあ大体こんな感じです。
嫌いは好きの裏返し、可愛さ余って憎さ百倍と言いますが、好きだからもっとその人のことを知りたい、興味があると言う感情とは真逆のベクトルで興味があると言う事ですね。


しかしながら、先ほども述べたとおり、個人主義的な考え方が主流になった昨今では、産まれや育ちは関係なく、全ては個人と言う最小の構成単位に帰結します。
もっと劣悪な環境でも立派に育った人は沢山居る。その逆もまた然り。産まれた所や皮膚や目の色で一体この僕の何が分かると言うのだろう?ってこってす。

すなわち、問題とされるべきは「親からどのような教育を施されたのか」ではなく、「あなたを構成するファクターの一体何がそんな言動をとらせたのか」と言う部分なのです。





これを踏まえて「親の顔が見てみたい」に相当する悪口を考えますと、「お前のDNAが知りたい」となります。

こいつは一体どんな遺伝子情報を持っているのか。
こいつのデオキシリボ核酸はどんな具合に二重螺旋構造を描いているのか。
こいつのリボヌクレオチドはどんな風にホスホジエステル結合しているんだろうか。
こいつのDNAとRNAは一体どんな塩基配列をしているのか。

知りたいのは「親」ではなく、「親から受け継ぎ、そいつの中に存在するモノ」なのです。
と言うわけで、僕は今後、他人に悪意を持って罵詈雑言を浴びせるときは「貴様のDNAが知りたい」「お前のデオキシリボ核酸は一体どうなっているんだ」と言う言葉を使い、「親の顔が見てみたい」と言う言葉はプロポーズの言葉として解釈する事にします。







でまあ、今日仕事中、電車に乗って顧客訪問をしたんですね。で、僕の向かいに女の子が座ってたんですよ。

小学校高学年くらいでしょうか?多分そのくらいだと思います。
目が大きくてかわいらしい女の子なんですけれど、どう見てもキャバ嬢みたいな服着て、化粧までして、昇天ペガサスMIX盛りみたいな髪型で、多分アメーバピグか何かをやってるんでしょうけど、優先座席にどっかと座って気でも違ったかのようにスマホをカチカチいじってたわけですわ。


いやもう、何て言いますかね。もう何なんだろうね?
なんつーか、この子の親の顔が見てみたいもんですね。












オレ、アタマ、オカシイ(ドヤァ




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こんにちは僕ぽち丸。



今日は職場のお話。


普段からやれピンクローターだ、下着をプレゼントだ、セックスだおっぱいだスペンスの乳腺尾部だってエロエロワードを散りばめた記事を書いて男子中学生あたりの妄想を掻き立ててる罪な男のぽち丸ですが、そんな僕も一応はいっぱしの社会人でして、どっちかつーと社会人てより斜壊塵って書いたほうがしっくりきそうな気がするんですけどまあそれは置いといて、それなりに普通の企業に勤めてたりするわけですよ。

ところで、ここ2週間ほどスペンスの乳腺尾部ってワードで検索してくる人が異常に多いんですけど何でなんでしょう。誰か知りませんか。




んでまあ、場所とか職種業態なんかを詳しく書きすぎると、鬼女の皆様に職場も家も特定された挙句面白半分で人生潰されたりしかねませんのであんまり書きませんけれど、うちの会社に割りとでっかい倉庫があるんですよ。

最近、ありがたいことに仕事をたくさん頂きまして、倉庫がいっぱいで新しい商品が入らないという事態になってるんですね。

倉庫がいっぱいの状態を物流業界用語で「満庫」と言うんですけれど、先日とうとう営業部長とうちの部長と倉庫の現場監督がケンカを始めてしまいまして。


「満庫満庫って、何とか場所のやりくりできるでしょー!」
「荷物をやりくり出来ないから満庫って言うんだ!これ以上は無理!」
「お客さんにうちが満庫だから荷物取れませんなんて言えない!無理矢理にでも入れてください!」
「入れるばっかりじゃ満庫になるのは当たり前でしょう!早く出す予定を組んで!」


いやまあ、何と言うか。
良い歳こいたオッサンたちが会議で声を荒げて満庫満庫と連呼し、「無理矢理入れろ」だの「早く出せ」だのと言い合ってる様は中々壮絶なものがあります。


まあ、そんな満庫をめぐってケンカをはじめるような男子中学生みたいなファニーな職場なんですけども、僕の部署では、倉庫内での軽作業のためにパートの女性を30人ほど雇ってるんですよね。

女性に囲まれてる職場なんて良いじゃん!最高じゃん!とか一瞬でも思った人は反省してください。
パートの女性つってもね、まあアレだ。息子が僕より年上とか、中学生の孫が居るとか、そんな年代の何ていうか干物みたいなのばっかりなんで華やかさの欠片もないんですよ。

いやね、なんだか悪口みたいになっちゃいましたけど、皆さんそれなりのお歳のマダムたちばっかりなんで、別に女性に囲まれて楽しいとかそういうアレでは無いって事を言いたいだけなんですけどね。




でもね、何て言うか。
一般的に女性が集まるってーと、女子会だのガールズトークだのとちょっと秘密めいた、それでいて華やかなイメージみたいなのありますけれど、実際30人集まったら何か変なグループ分けみたいなのが出来ちゃってそれはそれはめんどくさいことになってるわけですよ。

磯の香りがほのかに漂う干物たちが、すみません間違えました気品漂うマダムたちが、それぞれのグループでいがみ合ってたりグループ内のヒエラルキーみたいので下の方にいる人がしょーむない雑用押し付けられてたり、なんかスクールカーストみたいになっちゃってるわけですね。

もうね、中高生じゃなくて中高年なんだからさ。カラカラの干物みたいになってまで誰が嫌いとか何とかしょーむない事やってんじゃねーよとか思っちゃうわけ。


もちろん、全員が全員そんな思春期女子みたいな、真剣十台シャベリバみたいな事になってる訳ではないんですが、そういうのに興味のない大人なマダムほど、角を立てないように相手に合わせるわけでして、一部の声が大きい干物だけが変なグループ意識を持ってる状況なんですよね。


そんでだ。
グループが3つ4つあるみたいなんですけれど、僕は業務上パートさんにやってもらうような軽作業は無いんですよね。
なもんで、誰がどのグループなのかとか良く分かってないんですけれど、作業の時はその内容に合わせて人数を調整して班を作るんですけど、この干物とあの干物は相性が悪い(仲が悪くてケンカする、逆に仲がよすぎて喋ってばっかりで仕事しない)から一緒にしないとか、出来るだけ同じグループ内で固めるとか、そう言う不文律みたいのがあるらしいんですよ。


で、そんな干物どものブームは社員をグループに取り込むことらしくてですね。
大した用事も無いのに作業場から事務所までやってきては何か良く分からない話をして行くんですね。

やっぱりこう、パートと正社員では正社員の方が立場が上みたいな感じなんでしょうね。正社員の後ろ盾があるんだぞみたいな権威アピールか知りませんが、部長とかパートに軽作業を回すことが多い後輩とかが、みんなに配った後のお土産の余りをもらってたり、ランチに誘われてたり、ちょっと他の人と待遇や対応を差別化されてたりするんです。


何だよそれケツモチにヤクザ居るんだぞとか言ってる暴走族かよみたいな感じでニヤニヤしながら眺めてたんですよ。
さっきも言いましたけど、僕は業務上パートの干物と絡む機会はあまりないんで、別にどこかのグループに取り込まれたりとかそういうのも無いので、他人事としてニヤニヤ眺めてたんですけどね。


ところが、最近になってやたらと干物グループの数人が僕に絡んでくるようになってきたんですよ。
多分、部長とかパートと絡みの多い社員とかは粗方グループに取り込んで(ると思い込んで)、更なる勢力拡大のために僕にコンタクト取ってくるようになったんだと思うんですけどね。


僕は干物どもの勢力争いなんか全く興味ないって言うか、興味アリアリだけど巻き込まれるのはまっぴらごめんで、関係ないところでニヤニヤ見てたいもんですから、のらりくらりとかわしてたんですけれども、とうとう、とあるグループのボス干物に喫煙所にまで付きまとわれたんですよ。

何か知りませんが、10月の3連休に友達と旅行する予定って会社でポロっと漏らしたのが巡り巡ってボス干物の耳に入ったらしく、土産物要求されました。


ボス干物いわく、「お土産とか貰ったらやっぱりその人のために仕事頑張ろうと思うからね^^」と。
これ遠まわしに土産物要求してきてるんですけれど、会社を休んで旅行行くわけでもないし、何回も書きますが、僕は業務上パートさんを使うことがないので、正直言って土産物渡す必要もへったくれも無いんですよね。

とは言え同じ部署で仕事してるので、そりゃあお土産くらいは持って行きますけれども、それはあくまで贈る側の気持ちであって、それを貰うほうが要求する筋合いじゃあ無い。

て言うか、自分のグループに引き入れたいんなら自分が先にお土産とか持ってくるもんなんじゃねえのか普通。


何なんでしょう、「社員までもが気を使ってお土産持ってくるワタクシ」みたいな演出でしょうか。干物グループどころか場所代とかみかじめ料とか貰ってるどっかのカルテルかよ。
つーか、土産に生ものて。しじみはともかく牛肉て。



ほんでまあ、ヘラヘラ笑いながら「牛肉とか僕の給料じゃ無理っすねー」みたいな感じで断りまして、その翌日。

対立グループのボス干物がやってきて、「○○さんにお土産買って来いとか言われたんだって?あの人厚かましいよね~^^」みたいに話しかけられたのです。

多分、僕の取り込みに失敗したボス干物は休憩室で聞こえよがしに僕の悪口でも言ってたんでしょうね。それを聞いた対立グループのボス干物が陰口で盛り上がって僕をグループに引き入れようと画策してきたに違いありません。そうはいかんざき!!


「はぁ」とか「へぇ」とか、適当に返事してたら「コイツはダメだ」と悟ったのか、特に何も言ってこなくなりました。
やったよカーチャン。俺、どこのグループにも属さずニヤニヤしながらヲチできるポジション死守したよ。



ところがですね、一体何があったのか未だに良く分かりませんが、この事件(?)を境に、干物グループ同士での対立が激化してきたそうで、何かもう日中韓みたいになってるんですと。
つまり、対立グループどうしを同じ班で作業させようもんなら口げんか始めたりあとで部長に「○○さんと同じ班にしないでください」とか文句言ってくるんですって。

事の発端となった僕の心情としては、ケンカをやめてーwww二人を止めてーwww私のwwwためにーww争わwwないでーwwwwwwみたいな感じなんですけれども、まあとにかく普段は居ないところでお互いの陰口叩く程度だったんですけれど、対立が表面化しちゃって業務に支障の出るレベルなんですよね。

人の好き嫌いはあるけど仕事に影響させるのは社会人としてどーなのって話で、上司が干物ども1枚1枚、間違えた一人一人面談とかしたらしく、表面的には落ち着いたものの、冷戦状態なんだそうです。



まあそんな背景もありまして、姑息な小市民の僕は人と人がいがみ合ってる様を内心ニヨニヨ、間違えました善良な一般市民の僕は人と人がいがみ合ってる様に心痛めてたわけですけれども、ある日、いつも干物を作業にあわせて班分けしている部長が急に出張になりまして、僕が変わりに班の編成をしなきゃいけない事になったんですね。


でまあ、部長はいつも誰と誰はケンカするからダメ、誰と誰は話しすぎて仕事しないからダメ、みたいな感じでバランスよく編成してるんですけれど、僕はさっきも書いたとおり、パートさん同士がいがみ合い憎しみあってる現状に心痛めていますので、あえてグループのボス干物をひとつの班に集めたんですよ。

僕は性善説を信じています。人は話し合えば分かり合えるし、嫌いあっている人でもひとつの作業を一緒にこなす事によって絆が芽生えるんじゃないかって。もう、同じ職場でいがみ合い嫌い合う必要は無くって、同じ仕事仲間、つまり戦友なんだって、分かって欲しかったんです。ププッ。

どのボス干物が一番強いのか直接対決させてみたいとか、ププ、そんな蟲毒みたいなこと考えてたわけではありませんプークスクス。



まあとにかくね、朝礼で今日の班分けをしった時の


20120919_akb48_32.jpg

みたいなボス干物たちの顔が忘れられないんですけれども、とにかく作業開始。



…で、終わってビックリ。普段はもちろんボス干物はバラバラの班に分けられてて、そこでボスっぷりを発揮して班を仕切ってたんですけれど、船頭多くして船、山に登るって言うんでしょうか、蟲毒…じゃねえや、ボス干物ばっかり詰め合わせた班は予定してた作業の6割くらいしか終わらなかったんですね。

それ以外はどうだったのかつーと、のびのび仕事できたからか知りませんけれど、普段の1.2~1.5倍くらいの作業こなしてまして、全体としては非常に効率が良かったんですよ。


いやーもう、我ながら名采配じゃね。もしかしてザッケローニ超えたか?次の侍ジャパンを導くのはこの俺だ!フゥハハー!!!


と思ってたら、翌日部長に呼ばれましてね。
おお、上司に褒められるぜ。さすが俺!出来る子!とか思ってたら、めっさ怒られました。

「お前何してん?パートの○○さんとか××さんとかめっちゃ怒ってたぞ!」




…どうやら、蟲毒もとい同じ班に振り分けられたボス干物どもが、一斉に部長に文句言った模様。

それ以来、ボス干物どもは結託し、僕を共通の敵と認識したようで、元から接点が少なかったとは言え、パートさんに話しかけられることがほとんどなくなりました。


ふ、ふはは!組織や社会を上手く運営するには、共通の外敵を作って利害や意識を一致させるのが効果的なんだからねっ!だから、普段あんまり仕事上で絡みの無い俺が敵に回ったのさ!さすが俺!ザッケローニもびっくりの名采配なんだからねっ!うわーん!!









人を呪わば穴二つと申します。
皆様も、蟲毒などを使う際は必ず「自分も呪われること」の覚悟を持っていただきたいと思います。





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こんにちは僕ぽち丸。

 

超絶リア充の僕はFacebookなんつーリア充御用達snsを使ったりしてるんですけども、そこで僕のフレンドが書いてたんですけどね。


9月14日ってあるじゃないですか。ええ、9月14日。今日が16日なんで2日ほど前の話なんですけれど。
日付にあるも何も無いんですけど、まあここの部分は落語で言う枕であって、本題に入るまでの導入部分なんで日本語おかしいのは勘弁してください。

グレゴリオ暦で言うと257日目、閏年だと258日目にあたる日で、歴史的にはハールン・アッラシードがアッバース朝の五代目のカリフに即位したり、イギリスとその植民地でそれまでのユリウス暦を廃止してグレゴリオ暦を導入した日で、9月2日の翌日が9月14日とか言うわけの分からない日になったり、ロシア戦役でナポレオンがモスクワに入城した日であったり、生麦事件が起こった日であったりと言う非常に重要な日です。

いやまあ、世界史的なことを考え出すと歴史的な事件が起こってない日を探すほうが難しいくらい毎日がエブリデイなんですけれど、とにかく今日は9月14日の話です。

 

さて、この9月14日。
実は「メンズバレンタインデー」なる奇怪な風習がある日なんだそうです。


概要をwikipediaで調べてみたところ、「男性が女性に積極的に愛を表現する日。1991年に日本ボディファッション協会が制定。バレンタインデーにチョコレートを贈るのに対し、この日にはプレゼントとして下着を贈る。」だそうです。

どう思いますかこの風習。てか正直30年近く生きてきて始めて聞きましたけれど。


普段から高尚な事ばかり書いている僕のブログを読むような賢明な諸兄諸姉なら当然ご存知の事とは思いますが、大体この手の「プレゼントや贈り物をする」年中行事って企業が仕掛けた商業戦略なわけじゃないですか。


パッと思いつくのはまずクリスマスですよね。
クリスマスカラーの赤はコカコーラの色ってのは皆さんご存知かと思いますが、子供にプレゼントをあげる日なんてのも思いっきり後付けで、玩具メーカーの仕掛けです。


それに、本家バレンタインデーはそりゃもう、あからさまにキリスト教の聖人に乗っかったメーカーの戦略ですからね。

あれ元々はローマ帝国時代に結婚禁止令に違反して結婚させまくってたキリスト教司祭のヴァレンティヌスってオッサンがぶっ殺されて翌日(2月15日)のローマ国教の祭りの生贄にされた日だからね。
日本のチョコレートみたいな甘ったるいカップルの日どころか、90%カカオのチョコレートみたいな苦くてエグくてドス黒い日なわけですよ。


まあまあ、それは良いんです。
世の中のアホの子たちを騙くらかして企業が利益を得るのは悪い事じゃない。
アホの子が喜んで世の経済が回るのであれば、これはもう誰も損をしていない、Win-Winの関係じゃないですか。
アホの子はチョコレートでも何でも買って喜んでれば良いんです。幸い僕の周囲にはアホの子は居ないようで、僕はここ10年ほどチョコレートなぞ頂戴した事はございませんけれどね。いやあ、僕の周囲の女性はみんな賢明ですね。ははは。

 

そんでまあ、話を戻しますけどね。
メンズバレンタインデーってのももちろん商業戦略の一環なわけでして、日本ボディファッション協会って多分下着メーカーとかが加入してるんでしょうけど、このイベントを僕に教えてくれた超絶リア充のO村君がですね、こんな事を書いてるわけですよ。


「男性が女性に下着を贈って愛を告白する。つまり、男女は付き合っていない。にも拘らず、男性は女性の下着のサイズを把握している。ストーカー大忙しの日ですね」


うわぁ、確かに。
女性視点でこの日を考えて見ましょうか。


まあ、恐らく多くの人がメンズバレンタインデーなんて言葉は知らないでしょう。
当然その概要も知る由も無く、普通に過ごしています。


高校2年生の留美子もその一人、今日も授業を終え、日直の仕事を終えて部活に行こうとした時、同級生の健二が教室に入ってきた。


「る、留美子、これ…」
「え?」

健二が差し出した紙袋を反射的に受け取る留美子。
私が落としたのを拾ってくれたのかな?でもこんな紙袋知らないし…

そう思っていると、健二が意を決したように口を開いた。

「め、メンズバレンタインデーって知ってる?」
「…え?」
「えっと、その、バレンタインデーの逆バージョンって言うか、その…バレンタインって女が男にチョコ渡して告白する日…じゃん?今日はその逆で、男が女に告白する日なんだよね…」
「へー、そうなんだ…」

知らなかった。そんな日があったんだ。

「うん、そういうことだから…じゃ、じゃあ部活頑張って!」

教室には夕日が差し込み、カーテンが風に揺れた。
遠くから聞こえる野球部のランニングの声が響いた。
一人になった教室で、さっきの言葉の意味を考える。


「これって、もしかして…」

告白された?

ドキッ。
意識したとたん、胸の辺りが痛いような、切ないような、不思議な感覚に包まれた。


健二。
1年のときは同じクラスだったけど、2年は隣のクラスになった。
忘れ物を貸した事が何回か、教科書を見せた事が何回か。
陽気で気さくで友達は多い。ほとんど男だけど。

今まで異性として意識した事はなかった。
そのはずなのに、今は健二の事ばかり考えてる。考えて、ドキドキしてる。

本当に告白されたのかも分からない。
告白にOKするかどうかもまだ決めてない。はずなのに。
健二と付き合ったらどんな場所に行くのかな、と健二とのデートの事ばかり考えてる。

部活には全然身が入らなかった。

 

家に帰るまでの道のりがこんなに遠く感じたことはなかった。
玄関を乱暴にあけて、靴を脱ぐのももどかしく、お母さんに「ただいま!」と叫んで自分の部屋に走りこんだ。


カバンから、健二にもらった紙袋を取り出す。
キレイにリボンがかけられたピンクの袋。

「結構センスいいじゃん…」

実際にラッピングしたのは店員なんだろうけど、何故だか健二が自分の好みを理解してるようで顔がにやけた。
破らないように、そっとラベルをはがして中身を取り出した。

「…え?」


出てきたのは、下着だった。
黒のTバックとお揃いのブラ。きれいなレースがついている。

ぞわっ。

寒気がした。
恐る恐る取り出してみる。タグには、「C65」と書いてあった。


健二は、私のサイズを、知っている…?


「いぃぃいいやぁああああああああ!!!??!?」

取り落とした紙袋から、便箋に小さな字でビッチリと書かれたラブレターがバサリと落ちた。

 

 


どうですか。いやもう、怖い怖い。
僕が留美子なら間違いなく翌日から登校拒否しますよ。親と担任と三者面談レベルですよ。
そりゃ流行んねーわけだわこのイベント。

 

しかし、しかしですね。
このメンズバレンタインデー、およそまともな神経で考えたとは思えない気味の悪いイベントなんですけれど、何と言いますか、非常に惜しいと思うんですよ。
何と言うか、もう少しヒネってこんなストーカー推奨イベントみたいな感じを何とかすれば、非常に「使える」イベントで大人気間違い無しだと思うんですよね。

 

良いですか。現代日本社会においては、イベントごとについて、非常に忌々しい事に「女性の方が得をする」と言う風潮なわけですよ。


考えても見てください。

例えばクリスマス。
クリスマスと言えばちょっと高めのレストランディナーとか、ホテルのスイートルームとか取るわけじゃないですか。

誰が取るのかって、もちろん男性側が予約するわけですよね。
足元見たボッタクリの価格設定を男性側が予約する。これだけですらキチガイじみてるのに、あまつさえそれ以外のクリスマスプレゼントすら要求するわけですよ。
そりゃまあプレゼントは女性からもあるでしょうけれど、どう考えたって金銭的負担は男性側の方が大きいですよね。


例えばバレンタイン。
この日は一般的な社会通念では「女性が男性にチョコレートを贈る日」なわけですけどもね。
チョコレートですよチョコレート。それもどんな材料使ったらこんな値段になるんだみたいなわけの分からない数千円のチョコレートよりも、「手作り」こそが至高とされる風潮です。
はっきり言いますけれど、手作りチョコレートなんか数百円で出来ますからね。
たかだか数百円の投資で翌月のホワイトデーには「三倍返し」を要求するわけですよ。
あまつさえ、一体全体どんな厚さの面の皮してるのか分かりませんが、言葉通り数百円の3倍、だいたい手作りチョコレートが400円くらいとして、1200円くらいの物を渡すと「ケチ」「甲斐性なし」「私への愛はたった1200円」とか言い出すんですよ。
つまり、ホワイトデーに投資以上のキックバックを得るためにたかだか数百円のチョコレートを渡すとか言う、先物屋も真っ青の辣腕投資なわけです。
それだけに飽き足らず、昨今では「逆チョコ」なんつって男から女にチョコレート渡しましょうみたいな事まで言い出して、どんだけだよって感じです。


他にも、例えばペアリングなんてのがあるじゃないですか。
あれって大体、お互いが相手のを買ってプレゼントしあうみたいな感じだと思うんですけどね。大体女性用の方が高いんですよ。

一般的には男性の方が指が太いでしょうから、どう考えたって男性用の方が材料いっぱい使ってるはずなんです。なのに女性用の方が高い。

一応、男女で少しデザインが違ってて、女性用のほうには小さな宝石みたいのが入ってることも多いんですけどね。
そりゃもう、1mmにも満たない小さな小さな石で、「これはルビーです」「これはサファイアです」「これはダイヤです」とか言われたって何が何だかわかりゃしない、それこそプラスチックとかガラスの破片だったとしても絶対分からないような、石って言うより砂粒みたいなのが入ってるだけで女性用の方が1万円ぐらい高いとか、絶対頭おかしいと思うわけですよ。

 


大体ですね、「男性が女性に奢る」とか「男性が女性に高価なものをプレゼントする」なんてのは、過去「男性の方が女性より平均的に高給をもらえてた」と言う背景があったからこそなんですよね。

現在では男女雇用機会均等法もあり、女性は躍進的に社会進出を果たしました。
現在では収入のジェンダー格差は無いのですよ。


いやね、もちろん差が無いつったってそれは建前で、依然として女性の方がやや少ない場合が多いと言うことは理解してます。
しかしながら、ジェンダー間の収入格差は昔と比べて格段に無くなってきていると言って良いでしょう。


しかし、世の中では依然として「食事は代金は男性が多く出す、場合によっては全て奢る」「事あるごとに男性から女性にプレゼント」みたいな悪習が蔓延っているではありませんか。
収入は男性と平等にしろ、でも女性ならではのメリットは享受するって、そんな虫の良い話って無いと思いませんか。


そりゃまあ、中には「完全に割り勘じゃないと気持ち悪い」「プレゼントは同額相当」と言う女性も居る事は居ます。
けれど、そんなケースは稀有であると言わざるを得ないのが実情です。

 

さて、何か知りませんが女性にかわいがってたペットのインコを殺されたとか、さもなければひとつ積んでは父のため、二つ積んでは母のためと賽の河原で一生懸命石を積んでようやく完成しようかと言うところで女性に蹴散らされるみたいな拷問を受けてたのかってくらい一生懸命世の女性に対して悪口言ってる感じになってますけれど、実は僕はそれほどこの女性優遇に対して文句があるわけじゃないんです。


そりゃもちろん金銭的な出費はあるわけですから、男性側だって毎回良い気持ちで当然として奢ったりプレゼントしたりしてるわけではない。
本当は「半分出せよ」とか思ってるし「同額程度のお返し」を期待していたりするんですけれど、それでも敢えて文句を言わないのには当然理由があります。

 

 

 

セックスがしたい。

 

そう、男が女に飯を奢るとき。男が女に高額なものをプレゼントするとき。男にはいつだって下心が働いているのです。

そりゃもちろん毎回純度100%の下心ってわけではないかも知れませんが、とりあえずセックスがしたいんです。


「ご飯?奢っちゃうよ^^
プレゼント?あげちゃうよ^^
そのかわりそれを恩義に感じてセックスさせてよね^^」

これが男性側の揺ぎ無き本音なのです。
万が一否定する男性が居たとすれば、それはただのフェミニストぶったキザ野郎です。男性から見て、一番信用の置けない類の輩です。

 

クリスマスディナーだってホテルのスイートルームだってバレンタインのお返しだって、本当はしたくない。
でも、それを投資する事によってセックスと言う見返りを求めているのです。

この記事を読んで、今まで勘違いしてた女性には是非反省していただきたいところですが、資本主義社会の国において、経済活動の基本はギブ&テイクです。
お金を支払って、その金額に見合う物やサービスを享受する。至極単純で当然の話ですよね。

「タダより高いものは無い」と言う言葉がありますが、無料や無償で提供されるものには、広告であったり今後の関係性のための便宜だったり、必ず「無償である事の意図」が存在します。
投資に見返りを求めるのは当然のこと。それはバレンタインにチョコあげたりするような女性が一番良く分かってるはずです。

 

世の中の権利の裏側には、すべからく義務が存在します。
「男性に奢ってもらえる」「男性にプレゼントをもらえる」と言う女性特有の権利をテイクするのであれば、男性側の「セックスさせろよ」と言う要求に対して当然ギブしなければなりません。


「私は奢ってもらって当然」「プレゼントされて当然」「それだけの価値があるから」と言わんばかりの女性を稀に良く見ますが、価値があるのはその人の人間性でも一緒に過ごす時間みたいな意味不明なものでもなく、その人のオ(ピー)なのです。


と言うわけで、世の中の男性に奢ってもらったりプレゼントをもらう女性は、ごちゃごちゃ言わずにさっさと股開いてくださいね^^

 

 

とまあ、物凄い極論で多分この記事読んだ女性の8割以上は敵に回してそうな事書いてますけれど、極端とは言え飯を奢ったりプレゼントしたりする時、男性の心理の根底には少なからずこんな考えがあるのです。

 


で、これを踏まえてメンズバレンタインデーを考えて見ましょう。

「男性が女性に下着を贈って想いを打ち明ける」

どうですか。何とも分かりやすいじゃないですか。


「俺の好きな、もしくはお前に似合うと思う下着を買ってきたんだ。これ着てよ。着て見せてよ。そんでセックスしようぜ^^」
こんな男性の下心が透けて見えるようではありませんか。


クリスマスとかバレンタイン(ホワイト)デーとかみたいにね、「は!?そんなつもりでもらったんじゃないし!」とかってスッとぼける事を許さないほどストレートで男らしいイベントですよね。

更に、男にはそれぞれ「ガーターベルトが好き」とか「色は黒が良い」とか「シルクっぽい艶のある生地が好き」とか、女性の下着に対して様々な趣向があるのですが、自分で選んでプレゼントできると言う事で、「自分が好きな女性が自分好みの下着を身に付ける」という、麻雀で言うと二盃口で上がったみたいな、桃鉄でうんちカードで冬場の根室あたりに閉じ込められたけどバキュームカードで取り除くまで1回も赤マス踏まなかったみたいな、そんな「かなり珍しくて嬉しい」と言うような状況を自ら作り出す事ができるわけですよ。


何とも夢のあるイベントじゃないですか。
こう考えると、ストーカー推奨イベントみたいな感じさえ何とかなれば、クリスマスやバレンタインよりも遥かに素晴らしいイベントですよね。
僕は何とかこのイベントを流行させたい。
本家バレンタイン以上に一般的なイベントにしたい。そう願ってやみません。


と言うわけで、このイベントを流行させるべく、僕に下着をプレゼントされたい女性を募集しています。
我こそはと言う方はこの記事のコメント欄か拍手ボタン、もしくは左のメールフォームから住所氏名年齢にスリーサイズと顔写真を添付して応募してください。抽選で1名の方に僕チョイスの下着をプレゼントしますので、当選したラッキーガールはごちゃごちゃ言わずにさっさと股開いてくださいね^^






ごめんなさい嘘ですすみません後悔してます。でも反省はしてません。




 

拍手[4回]


こんにちは僕ぽち丸。

 

 

いやはや、予告どおりピンクローター作成して記事を上げようとしてるんですが、途中で材料が足りなくなったりあれやこれやで中々前に進みません。

作る作る詐欺いい加減にしろよって怒られそうですが、今しばらくお待ちください。

 

さてね。
こんな記事書きますって予告してるって事は、当然ながら他のネタより優先して書くつもりではいるんだけれども、更にそれより優先して書くってことは、まあ要するにそれなりに緊急で書かねばならない事だったりするわけです。

 

と言うのも、このブログを覗く人のニーズやら何やらを把握するために、アクセス解析の結果を時々眺めてるんですけどね。時折、「何でこれを調べようと思ったのw」みたいな変なワードで検索かけてくる人が居るんですよ。


「リアルラブドールと暮らす」→お、おぅ。がんばれ。
「かめはめ波 撃てます」→マジで!?教えてくれ!
「当身 鳩尾 気絶 拉致」→おいやめろ何しようとしてやがる。


こんな感じでね、多分頭おかしい人たちが変なワードで検索かけてたりするわけですよ。
そんな中で、飛び切りの問題児を発見しちゃったわけですね。

 


「小学生 ローター 入手する方法」


ばっ、ばかやろう!
大人の玩具なんてのはなぁ、一通り普通のセックスして若干マンネリし始めたカップルとかちょっと歳とって欲望のままに体をぶつけるようなセックスが出来なくなったオッサンとか指だけじゃ物足りなくなってより強烈な刺激を求める大人の女とかが使う、文字通り大人の玩具なんだよ!
それを小学生が、最年長と仮定しても12歳の小学生が入手して使うだなんて!

 

 

 

 

 

いいじゃなーい。

 

 


まあね、この世の中、18歳未満に対するエロスの取り扱いと言うのは当然厳しいわけです。
エロには触れさせない、近寄らせない、近付けない。
エロは汚らわしく恥ずかしい事なので子供は興味を持つことすら許されない。

僕は、そんな風潮に疑問を感じるわけですよ。
大体小学校高学年と言えば、男子は精通があったり初潮を迎える女子だって少なくありません。
すなわち、生物的には生殖行為を行い子孫を残すことができるわけですよ。

そりゃ社会通念で言えば、小学生が子供を産んだって母子ともに幸せになれるとはなかなか言い難いですから、さすがに「小学生だろうとガンガンエッチしちゃえば良いじゃん」とはさすがに言いにくいんですけれど。
でもね、生殖能力がある以上、エロに興味を持つ事自体は全く持って正常であると思うわけですよ。

それを、汚いもの、恥ずかしい事って忌避すると言うのは、僕ぁ違うと思うな。
むしろ将来少子化を解消するためにどんどんエロくなってくれよとか思うわけ。

ただし、興味を持つこと自体は正しいとは思いますが、興味本位で何やっても良いってわけではないと言う事をしっかり理解させると言う事が性教育において最も重要な事ではないでしょうか。
生はやめとけとか、AVは8割演技だぜとか、SM系はガチで叩くと興奮なんざ一切ねえぞとか。

 


まあ、そんなこんなでね、僕はこの何とかローターを入手する方法を探している小学生に、何とかローターを手に入れてもらいたい。
そして、正しいエロ知識をつけて来たるべき少子化社会を救う救世主になってもらいたい。
と言うわけで、ちょっと本気で小学生がピンクローターを入手する方法を考えてみようじゃありませんか。

 


さて、まず大人がピンクローターを入手する方法は、大体3つです。
1、ホテルの自販機
2、ドンキホーテとかエログッズ置いてる店で買う
3、通販

まず1ですが、小学生がホテルに行くのはかなり難易度高いですね。まず間違いなく止められるでしょう。さらに、よしんば入れたとしてもピンクローターを入手するためにホテルのご休憩料金まで払わねばならず、コストを考えると論外です。

続いて2番、これもかなり厳しい。
最近の小学生の発育は実に目覚しいものがありますが、それはあくまで「発育の良い子供」であって、18歳以上には何をどう頑張ったって見えやしません。間違いなくレジにて年齢確認される事でしょう。
と言うわけでこれも却下。


んで3番。
小学生がローターを入手する方法として、通販は一見最も現実的に見えます。
しかしながら、一般的な支払い方法であるクレジットカードを持ってる小学生なんて居ません。親のカードを使おうもんなら、すぐバレます。それに、エロに興味云々は別として、親と言えど他人のお金を勝手に使うと言う行為は人間として超えてはいけない一線です。

残るは代金引換です。ピンクローター500円、送料は業者によっても違いますが、まあ大体500円くらい。代引き手数料315円。これなら小学生のお小遣いでも何とかなるかもしれません。しかし、宅配便を使うと言うのは、非常にリスクを伴います。家族の誰かが受け取ってしまう可能性があります。
自分で受け取りが出来たとしても、「宅急便が子供宛に来た」事を知った親は、きっと「何が届いたのか」を知りたがる事でしょう。

家に自分しか居ないタイミングがあらかじめ分かっているなら宅急便に時間指定して代金引換でも良いかもしれませんが、そういう時に限って親の都合が変わったりするのは良くある事。結構なリスクを伴います。

 

まずいですね。たかだか数百円のピンクローターを入手するのに「小学生が」と言う条件がつくだけでここまで難易度が上がるとは。
やはり、大人と同じ正攻法の入手方法はなさそうです。
と言うわけで、搦め手を模索してみましょう。

 

僕が小学生の時、やはり当時からそれなりにエロかったんですが、今よりも(多分)純粋な気持ち、単純な興味でエロスを模索していた頃。

現在でこそPCでちょろっと検索するだけで物凄い生々しいエロ画像や結構エグい動画が簡単に見れる世の中ですが、当時の小学生男子にとってお宝と言えばエロ本なわけです。
しかし、当然ながら本屋さんは小学生にエロ本なんて売ってくれやしません。

ではどこから入手してきてたのかと言うと、草むらや資源ごみの日に捨てられてたものや、中高生の兄貴が居る友達から回ってきたものがほとんどでした。

例外として「買うお金はあるのに本屋が売ってくれないから」と言う理由で腹にエロ本隠して万引きしようとして本屋のオッサンに追いかけられ、「万引きしたのがエロ本だと言うのを知られたくない」と言う一心から捨て身の攻勢に出て軽々と取り押さえられ、逃げないように持ち上げられたにもかかわらず逃げようともがいた挙句、本屋のオッサンがバランスを崩して変形パワースラム食らって肋骨折って入院した吉永君(仮名)も居ましたが、万引きは犯罪です。親のクレカを勝手に使うのと同様、人として超えてはいけない一線なので絶対にしてはいけません。

ちなみに吉永君(仮)、こないだ第二子が誕生したそうです。

 

まあとにかく、エロ本と言えば捨ててあったのを拾うか、入手できる立場にある、話の分かる大人から譲ってもらうのが通常の入手経路でした。


しかし、ピンクローターなんてめったに捨ててあるもんじゃありませんやね。よしんば捨ててあったとしても、捨ててあったものを使うのは不衛生すぎるのでやめておきましょう。

 

と言うことは、残るのは話のわかる大人に買ってもらうという方法だけです。
しかし、この話の分かる大人と言うのが非常に難しい。


だってね?良く考えてみてください。
ピンクローターを入手しようとしている小学生ですよ?
何に使うの?って話です。

男子はオナニーするときピンクローターなんて使いません。
いやまあ、世の中広いので使う人も居る事は居ますけれど、小学生にしてその境地にたどり着いたエリートオナニストであるとはさすがに考えにくい。

万が一、「男子小学生が彼女に使うために」ローターを入手しようとしているのなら、そんなリア充のために協力してやる義理なんざこれっぽっちもねえよクソッタレ。諦めな小僧。

と考えると、女子小学生が手に入れたがってると考えるのが自然じゃないですか。
と言うわけで、「小学生 ローター 入手する方法」で検索してきたのが女子小学生だと仮定して話を進めますけどね。

 

その場合、協力者を見つけると言うのが非常に困難になってきます。
まずね、こんな事普通に親には頼めませんよね。
親にバレてもOK、あまつさえ、ピンクローター所持を許容してくれるようなぶっ壊れた親ならそもそも入手法を検索する必要も無い訳です。頼んで買ってもらえばいいんだから。

女性の協力者と言うのもハードルが高いですね。
女性と言うのは、男よりもエロスに対して禁忌意識が強くて過敏に反応しますから、「ピンクローターを変わりに買って欲しい」なんて言おうもんなら、「ダメよダメ!何言ってるのそんな事絶対ダメよまだ早すぎるわキィー!!」とかヒステリックに叫び散らされる事でしょう。

男性はどちらかと言うと、比較的エロに対してオープンですから、「ピンクローターの入手」自体は比較的スムーズかもしれません。
しかし、それ以外のリスクが伴います。

だって、女子小学生がモジモジと顔を赤らめながら「ピンクローターを変わりに手に入れて欲しいんだけど」とか言ってくるわけですよ?
そりゃもう、男なんてどいつもこいつも餓えた獣のようなもんですから、そんな事言われた日には「ぴ、ぴ、ピンクローターなんかよりもっと良いものを僕ちゃんがあげるよデュフフフフ」とかきもっちゃるい笑い声を上げて暴走しかねません。これはマジで危ない。てか自分で書いててキモい。

 

中々難しいものです。ほんとに、さすがは大人の玩具と言うだけあって、子供が入手するのは困難を極めますね。
これは、根本的な見直しが必要かもしれません。


目的は「小学生がピンクローターを入手する」です。
しかしながら、僕が今まで考察していた入手方法は、全て「買う」と言う手段によるものでした。
つまり、「小学生がピンクローターを買う方法」を一生懸命考えていたわけです。
目的は入手ですから、何も必ずしも買う必要は無い訳です。


すなわち、「買えぬなら、作ってしまえホトトギス」と言うわけ。


散々引っ張ってその結論かよとか怒られそうですが、ぶっちゃけこれ以外に有効な方法なさそうです。

使う材料や道具は、それこそ小学生が工作で使うようなものばかりなので見られても特に問題はありません。

材料や製作しているところを見られたら、まず間違いなく「何作ってるの?」と親に聞かれるでしょうから、出来ればバレないように保管しこっそりと作る必要がありますが、隠し持ってるのがバレる危険性は、完成品を持っててもかならずある物です。
むしろ、製作途中ならまだしれっと「学校の理科の宿題」とか「夏休みの自由工作で扇風機作ってる」とか言い訳が立ちます。それどころか、最初から「学校の工作で扇風機を作るから材料を買いたい」と言っちゃえば、材料を買ってくれる可能性すらあります。もちろん、その場合は実際に扇風機も作らないといけなくなりますが。


どうですか、考えれば考えるほど、小学生がピンクローターを入手するには作ってしまう以外に方法が無いように思えてきます。

僕は、この「小学生 ローター 入手する方法」で検索してきた女子小学生を応援したい。
エロスへの興味を持ち始めた貴重な時期に、不順である反面無垢でもあるこの知的好奇心を満たす手助けがしたい。

別に僕が作ったものを上げちゃっても良いんだけれど、結局発送に宅配便を使うので通販とリスクは変わらないし、どうせなら自分で考え作る喜びを知って欲しい。
経済が成長した結果、第3次産業がやたらと発達し「ホワイトカラー、知的階層が就くべき仕事」とされる昨今、自らの手で作る喜びを知ってもらい、それがいずれ後継者不在や就職希望者減少に悩む第一・第二次産業の衰退を防ぐ手助けになれば素晴らしい事だ。

別にJSがピンクローター!JSがピンクローター!ブヒブヒwwwwとか思っているわけでは無い。多分ないと思う。無いんじゃないかな。ま、ちょっとは覚悟しておけ。


と言うわけで、改めて初心者向けピンクローター自作講座実践編の執筆意欲を燃やすぽち丸なのでした。




 

拍手[61回]


こんにちは僕ぽち丸。

 

ピンクローター3作目製作中。
初心者向けに画像をたっぷり使った詳細な記事を書いてる+なんと今回は課題であった強弱のコントロール機能もつけてしまおう、と言う事で記事をまとめるまでもうしばらくお待ちください。

 


まあ、それはそれとして。


面白いブログって何だろうと思うわけですよ。
ブログ書いてワールドワイドウェブに乗せて世界へ向けて発信しているわけですから、そりゃもちろん多くの人に見てもらいたい。
もっと見て!私を見て!全てをさらけ出した私を見て!フォローミー!そ、そんなに見つめられると…大きくなっちゃうよ…みたいな、そんなソウルで日々更新にいそしんでるわけですけどもね。

でもやっぱり、星の数ほどあるブログの中でキラリと輝くサムシングになるには、才能や努力や運やセンスと言うか何と言うか、そういうものを持ってなきゃいけない。
「このコンテンツは超おもしれーぞ!」みたいなね、何か。


せやけども。
僕みたいな、ただひたすら敷かれたレールの上を走るだけの電車のように平々凡々と生きてきたアラサーのリーマンの生き様なんて、世間様はヤマトクサカゲロウの生態より興味ねぇわけですよ。
僕が勝手に選定しているインターネット上のヒエラルキー、ネットカーストによると、僕みたいなもんは奴隷階層であるスードラの更に下、バリア(不可触賎民層)に位置付けられているのです。手塚治虫のブッダで言う、タッタと同じ。
そこらのザリガニと同レベルの位置付けです。


そんな僕がワールドワイドウェブで発言して他人様に見ていただこうと言うんですからね、そりゃもう少しでも面白おかしく文章を書かなきゃならんわけです。
でもね、やっぱり面白おかしく文章を書くってとても難しいものなんですね。

社会の出来事や時事問題に対して、シャープな切り口でサクっと毒の効いた皮肉を書いたりとかって凄い面白いんですけど、僕にはそんなの出来ません。
だってほら、さっき僕はザリガニと同レベルのバリア層だって書きましたけど、あれはネット上での話であって、リアルの僕って凄いボンボンじゃないですか?

駅まで徒歩30分だけど、何が30分って家の敷地から出るのに30分掛かるような豪邸に住んでて、家にゴルフ場とテニスコートと野球場と乗馬場がある富豪なんで、とっても育ちが良いんですよね。
最近オリンピックでは審判抱き込んで八百長するのがブームらしいですけど、そんなニュース見て「オリンピック見る価値あんの?www」とか、AKBの高橋みなみか何かが、体操男子で金メダルを期待されてる内村に向かって「AKBの総選挙以上のプレッシャーだと思う」みたいなコメントした事に対して「馬鹿は喋るなwww」とか、そんなひどい事は言えないわけですよ。育ちが良いから。


じゃあ一体どうやって面白い事書くの?つったら、あとはもう自虐するとか妄想を爆発させるとか、そんな感じなんですわな。
とは言っても、妄想と自虐なんてのはネガティブな意味で実に相性が良いので、ひとつの記事に両方盛り込んじゃうと大変な事になります。


僕みたいなもんなんて生きる価値もない皆様と同じ空気を吸うのもおこがましいゴミくずなんですが、やっぱり町を歩くと色んな人が僕を見てヒソヒソしてるわけですよ。
やっぱ臭いんですかね。て言うか、それ以前に陽のあたる場所に出てくる事も許されないゾウリムシ以下の存在ですから、遠巻きにヒソヒソされて嫌な顔をされるわけでして。
石とか投げられないのが不思議なくらいなんですけれども、よくよく考えるとそんな事をする労力も勿体無いとか、むしろ僕にぶつけられる石さんが可哀想とか、そういう理由だと思います。
何で生きてんだよゴミとか、人間ぶって買い物してんじゃねえよ蛆虫とか、悪い事したらごめんなさいしなきゃね?生まれてきてごめんなさいは?とか、そういう声が聞こえてくるのですよ。
実際に口に出すのも面倒だからみんな何も言わないけれど、心の声がね、聞こえてくるんですよ。ひそひそひそひそ。
ほんとにね、みんなその労力が面倒なので何も手出ししてきませんけど、僕なんていつ殺されてもおかしくない、やっちゃったところで司法も守ってくれない、皆様の無関心と言う名のお慈悲で生かされてる身ですからね。世間の皆様今日もありがとうございます。ブヒブヒヒ。


ね、何かものっそいコメントしづらいでしょう?
ご覧のようにね、やっぱり妄想と言うのは、楽しい方面で膨らませなきゃいけないわけですよ。


例えばね、アイドルってうんこしないじゃないですか。
ああいや、ちょっと待ってまだブラウザの×ボタンとかバックボタンとか押さないで。ようやくタイトルとつながったんだから。

いやね、僕は常々思うんだけれど、アイドルってテレビで美味しい料理とか食べてるわけじゃないですか?
チッ、俺らは飯食うのに金払わなきゃいけねえのにあいつらは飯食って金もらえるとか冗談じゃねえぞガバマンどもがとか思うわけですけども、まあそれは良いとして。
食事をしてる以上、うんこなんてしないわけないじゃないですか。そりゃもうブリブリビチビチと爆音を響かせながらうんこしてるはず。なのに、なぜかアイドルはうんこしない説と言うのは長年に渡って定説とされてきたんですね。


地球って丸いじゃないですか。いきなり話飛びますけれど。
地球球体説ってのは現在のイタリアに住んでたトスカネリってオッサンが言い出したんですけれど、実はこのオッサンが最初に言い出したことではなくて、古くは古代ギリシアやら古代エジプトの時代から言われてる事でして、まあ詳しい話はWikipediaでも読んでもらったらいいと思うんですけれどね。
何が言いたいかつーと、地球球体説は常識と言っていいほど根付いてる考え方なんですが、現代でも少なからず地球平面説の信奉者が居ると言う事です。


アイドルはうんこしない論者ってね、この地球平面論者に似てるんですよ。

その昔、地球平面説と言うのは一般的でした。
そりゃそうです。平面じゃなけりゃ物が落ちるんですから。
最初に地球は丸いと言い出した人はさぞかし笑われたでしょうね。人間ってのは常識と言う枠からはみ出したものを落ちこぼれと見なして排除しようとする心理が働きますからね。
特に個人の考えや人権が尊重される現代よりはるか昔の話ですから、最初に地球球体説を言い出した人はそりゃもう、何で生きてんだよゴミとか、人間ぶって買い物してんじゃねえよ蛆虫とか、悪い事したらごめんなさいしなきゃね?生まれてきてごめんなさいは?とか、そういう迫害を受けてきたと思うんですよ。

ですが、地球球体説が一般的になった現代では、地球は平坦とか言い出すと鼻で笑われるわけですよね。

 

かつて、アイドル達はその語源である「偶像」として、シンボリックで神聖不可侵な存在でした。
アイドルとは人間であって人間でない、現人神と言いますか、人間を超越した存在だったのです。
だからこそ、アイドルはうんこなんてしなかったわけです。
うんこと言うのは当然、世界中どの国でも不浄のものとして敬遠され、汚いものとして扱われてるわけですね。何かうんこ食べる国もあるみたいですけど、まあその辺は置いといて。
神聖な存在であるアイドルは人間の不浄の極みであるうんこなどしない。それが常識であったわけです。


しかしながら、インターネットなるものが普及した現代では、テレビジョンなどで加工されたアイドルの神聖性は失われ、卒業アルバムやら男に乳揉まれてるプリクラやら元彼氏によるハメ撮りやら色々なものが流出し、人々は言いました。

「アイドルと言えど、我々と同じ人間なんだ。ウンコもすればセックスもするんだ。神などいない、そこに居るのは薄汚れた人間だ!石を投げろ!!火を放て!!」

そこに、秋元康が通りかかって言いました。

「あなた方の中で、薄汚れていない人間だけが、彼女に石を投げなさい」

多くの人々は黙り、手に持った石を取り落としましたが、一部の人だけは彼女に石を投げつけました。

「秋元様、私は稼いだ金を自分の贅沢には使わず、全て彼女に捧げました。また、姦淫したこともない童貞なので薄汚れていません。私には彼女に石を投げる権利があります」

秋元康は黙ってしまい、石を投げられてた女を博多に左遷し、博多にもといたメンバーが「ここは都落ちした奴らが捨てられる流刑地か!」と激昂するのですがそれはまた別の話。


まあとにかくね、ほとんどの人がアイドルも所詮人間。うんこもすればセックスもするって事を知ってしまったんですけれど、中にはキスプリが出回ろうが整形前のぶっさいくな写真が出回ろうが、根強く「アイドルはうんこしない説」を信奉する人々が居るのです。
フェルディナンド・マゼランが世界周航を成し遂げようが、ユーリィ・ガガーリンが宇宙から地球の形を確認しようが、頑として信念を曲げない現代の地球平面説論者と同じように。


そんなアイドルはうんこしない論者の主張なんですが、有名な画像があります。


H.jpg

まあ、こんな感じで単純に「うんこしない」と言っても様々な説があるわけですね。
これだけの説があると言う事は、結局のところアイドルがうんこしない代わりの行為が何なのかはっきり分かっていないと言う事です。


ここでひとつ、仮説を立ててみましょう。

アイドルを、トイレに入れます。
アイドルは直前にグルメリポートのロケがあり、食物を食べています。
一定時間経過後、果たしてアイドルはうんこをしているのかしていないのか。


例えば、1時間経過後うんこをする確率を50%と仮定しましょう。すなわち、うんこしない確率も50%です。

したがって、量子力学的にはこのアイドルが「うんこしている状態」と「うんこしていない状態」が1:1で重なり合っていると解釈しなければなりません。

我々は「うんこしている状態」と「うんこしていない状態」は認識できますが、「重なり合っている状態」と言うのは認識できません。
コペンハーゲン解釈によると、この重なり合った状態を「観測者」が観測する事によってどちらかの状態に収束するのです。
すなわち、第三者がトイレのドアをあけ、便器を確認する事によってはじめてアイドルが「うんこしている」「うんこしていない」のいずれかの状態が確定すると言う事です。

つまり、アイドルはうんこしないよ論者の言う、「アイドルはうんこなんてしないよ!だってしてるの見たことないもん!」と言う主張は、あながち誤りではないと言う事ですね。


実際に観測する者が居ない限りは、うんこしているとも言えるし、うんこしていないとも言える。なんとも夢があるじゃないですか。
もしかしたら、アイドルが排泄するのはうんこではなく、夢の欠片なのかも知れませんね。




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